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いきなり逮捕された

ドン

兵士が机を叩いた

「おいお前は何処からどうやって何の目的が あってこの街に来たんだ」


異世界で好きな人を守って死んだら神様に気に入られて転成しましたとか言っても信じないだろうしな、神様からもあまりその事を言うなと言われてるし


「…日本と言う国から来ました」


「ふざけるな、日本と言う国はこの星全て探 しても無いだろ、直ぐわかる嘘をつくな」


「本当なんですよ」


兵士はイライラしながら

「ハァー、じゃあこの変な形の武器は何だ英雄にでも憧れてんのか」


兵士の手には日本刀が握られていた


「日本刀という武器です」


この武器は神様が武器が無いのは大変だろうからコレを持っていくと良いと言われて貰ったのだった


「ふざけるのも大概にしろよ」


「ふざけてません」


「らちがあかん真偽を使える奴をつれてくる」

そういうと兵士は出て行った


何故龍也が捕まったのかそれは2時間前


龍也は神世界から転送されて草原に立っていた

「確か神様は人族が多く住むドルガス大陸に あるフェースガス王国と言う王制の国にあ るジョラーズ草原と言う草原に転送された

んだったよな」

辺りを見渡していると

すると、300mぐらい先に二足歩行をしているブタがいた


「何だあれは?鑑定を使ってみるか」


オーク ランクDー

ブタの様な頭をしている魔物、武器を使う事がある、3体〜15体ぐらいで群れを作る

肉は食べれるがあまり美味しくない

討伐証明部位は右下にある大きな牙


「オークか、ランクDーがどの程度が確かめ てみるか、身体能力を強化がどの程度が確 かめたいしなそれに元の世界でやって居た 剣術が何処まで通用するか調べたいしな」


オークがこちらにきずいて手に持っていた斧を振り回しながらコッチに向かって来た

龍也は日本刀を抜いて構えた

オークが斧を龍也の頭目掛けて振り下ろした

しかし、龍也はそれをかわすとオークの首筋目掛けて刀を突き出したするとオークの首筋に当たりオークは絶命した


「剣術はランクDーまでなら通用するな

それにしても身体能力はやべえな余裕で避 けれた、これでも中の上ぐらいの身体能力 何だよな、どんだけこっちの世界の人間は 化けもんなんだよ⁉」


龍也独り言をいいながらオークをアイテムボックスに入れると街がある方向に歩き出した


そして、街の近くに行くと街全体を囲む掘と高さ10メートルはある壁に龍也が驚いていると門を守る兵士が50人ほどこっちに近づいて来た


「お前は誰だ?この道は封鎖されていた筈だ どうやってここに来たんだ、スパイか?」


この街に王子が来ているらしく刺客を警戒してこの街の近くにも沢山の兵士が守っているらしくそれを掻い潜って来た事を怪しんでいるようだ、何て答え様かと考えていると急に体が痺れて倒れてしまった


「おい、警備小屋の地下牢に閉じ込めておけ」


兵士達は龍也に魔法陣の描かれたお札を貼って手錠をして鉄球付きの足枷を付けて椅子に座らせて地下牢に閉じ込めた


やべえ、異世界デビューいきなり逮捕とか最悪じゃんそんな事を考えていると

先ほど出て行った兵士が帰ってきた、後ろには巫女の様な服を着た可愛い女の子が後ろから兵士について来た

大事な事だからもう一度言う

可愛い女の子がやって来た

読んでいただきありがとうございました

次の話も読んで下さい

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