↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
12/36

第7.5話 陰謀

――――――――


(渚視点)


「そろそろ本格的に動こうと思う」


「あらあら。見込みのある方がいると言っていた話ですか?」


夕食が終わってまったりとしていると、父と母のそんな会話が聞こえてきた。


「えー?仕事には厳しい敏腕社長のパパが見込んだって、災難そのものじゃない」


「・・・言うようになったな、渚」


なりましたとも。


まぁ少し前までは、私なりに思うところがあって、この手の話は口を出さないしあまり聞かないようにもしていた。

・・・ちょっとしたきっかけから、素直に聞くようにしたのだ。


「あなたはやると決めたことは曲げないので止めはしませんが、・・あまりご迷惑をかけないでくださいね」


「それは、彼次第かな?」


イタズラっ子と言うか悪ふざけをする表情の父。あ、こうなってはダメだ。


父はもう今年で50になるというのに、今だこう言った子供めいたところがある。まぁだから、いろいろな発想ができて一代で会社を大きくできたのだろうけど・・・何だかんだ尊敬はしているんだよね。


とは言え、ますます標的になっている彼(と言うからには男性だろう)が不憫に思えてきた。合掌。


「その方って、お名前確か、せざきさんでしたっけ?」


「ああ、瀬崎だ。瀬崎臨也」


私は思いっきり食後に飲んでいた紅茶を吹き出し、父と母を驚かせてしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。