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禁書転生  作者: アリス
1/2

転生

体が浮く感覚になる、落ちていく、僕は…



「あれ、?」

何ここ、あっ…


「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い?!」

頭に知識が流れてくる、痛い、


「あッ…」



終わった、?僕は、僕は、藍里凛祢(あいざとりんね)、いじめとか〜家庭内暴力とかで自殺した12歳の美少年!


それでこの世界は、この世界はルーデンス。

地球がある1番世界から190枚の次元壁に阻まれた95番世界、そして僕は禁書、複数の世界樹(アカシックレコード)を内包する次元の書、その知識は莫大で、桁違い。

そうだ、転生したのか…


「声は出るんだね、なんだか封印されてるみたい、」

禁書だから封印されてるのかな?


この国はアクリウス王国でここは王城の地下室、

1400年前にここに封印されたみたい、

僕はその時の記憶は無いが知識だけは有るね。

「どうしよ、暇だな?魔法でも見てみよっかな〜」





僕が転生を自覚してから450日目、取得した魔法は属性魔法全般、空間、時間、次元、自然、精霊、召喚、魅了、従属、洗脳、幻惑、従魔、魔力量はほほぼ無限レベルの量、あとは人化出来るようになったけど封印中だと無理だね。





転生を自覚してから1950日、何も無い。





転生を自覚してから4400日、今日は素敵な出会いがあった。


「えっと、ここかな?」

んっ?誰か来た、

「えっと、本さんが禁書さん?」

金髪碧眼の美少年


「そうだよ」

「本さんは色んなこと知ってるの?」

「うん、君は?」

「僕は、ルルアーレルス・ドゥ・アクリウス、この国の第一王子だよ!」

可愛いね!

「そう、」

金髪碧眼の少年は可愛らしく挨拶をしてくれる。


「どんな用があってここに来たのかな?」

「禁書さんはどんな事でも知ってるって聞いたから、お勉強手伝って欲しくて、」

可愛いお願いだねぇ、


「いいよ〜?僕はアリス、君が望むことを手伝おう!」

「えっと、ここを…」

そうして長い付き合いが始まった。














王子とあってから155日、今日も来るかな?

「やぁアリス!」

「やっほ〜」

「ねぇねぇアリス、封印解きたくない?」

「ん〜?どうだろ、解いてみたいけど大丈夫?」

「僕達ならできるよ!」

「ん〜、まー、いっか!」


「「〈封印解除〉」」

二人で魔力を乗せて封印を解こうとする。

すると簡単に解けた

「あれ?案外あっさり行ったね、」

「そうだね…」


「アリス」

「どうしたの…」


「服、着よっか?」



「僕が変態みたいに言わないでくれる?」

失礼だなぁ!

「だって全裸じゃん、」

むぅ、僕は黒髪黒目の美男子ショタ!

「可愛いからいいじゃん」

「良くないよ」


「むぅ、〈想造魔法〉【クリエイト】服」

シスター服を作ってみる、もちろんベール的なのは無いし下も太もも上ぐらいのズボンだけど

「ハレンチだ、!」

どこ見てるのかねこのドスケべ王子くんは〜


「美しいでしょ!」

「アリスって可愛いね、」

「ルルも分かるかい?」

「今まであったどの人より美しいよ…」

「照れてるぅ?」


ルルも可愛らしいことがあるなと思いながらも煽る。


「アリスさ、これからどうするの?」

「え?これからどうするって、あぁ、そゆことね?どうしよっか、」

「僕さ、来年から学園があるんだ、」

「僕を連れてってくれる?」


「…どうやって行くの?」

「王様に頼み込めば?」

「えっ?」

「ん?」


「だって、封印されてたって事は人とは仲良くないんじゃないの?」

「いんや、僕は危険だから封印されてただけだしそもそもその時は自我も持ってないし自我を持ったら封印とこうね的なこと言ってたから大丈夫だよ」

「そうなの?」

「まぁ行けばわかるでしょ」





「邪魔すんでー」

「…ん?んん?ん?」

「失礼します父上…」

ドアを開けると金髪のおじさんが居る。


「おぉ?この人がルルのお父さんかい、知識としては知っていたが生で見るとなんかいけてんねぇ」

「ルルアーレルス、その無礼者は何処のやつだ」

「えっと、禁書君です」

「アリスくんでーす!約束通り自我持ったので出てきました〜」

「んん?あぁ、伝承にあったな、自我を持ち禁書が出てきたら良くしてやれ的な事、それにしても…」


子供と考えたな?

「変なこと考えてるでしょ!僕は立派な大人なんだよ!心は子供でも年齢だけは大人なんだよ!」

「そ、そうか、」


「そんな事より、父上!これを学園に連れてきたいんです!」

「まってルルこれって何?!」

「これはだめだ」

「だからこれっていうな!」

失礼な奴らだな!


「父上お願いです!ちゃんと可愛がるし可愛がるし可愛がるので!」

「お前可愛がる事しかしてないじゃないか!また従者に世話をやらせるつもりだろう!」

「僕を動物か何かだと思ってますぅ?!僕は可愛がるだけで足りるんですけどぉ?!」

「ほらアリスだってこう言ってます!」

「そう言ってもどう説明するのだ!」

そんな時


「話は聞かせてもらった!」

あ、この人知ってる!

「お前は、ローゼルク公爵じゃないか」

「我が親友の為に一肌脱ぐためやってきたZO☆」


「まさか、やるつもりか?!」

「ちょうど跡継ぎ欲しかったし優秀なやつ欲しかったしそれに王家にも理があるだろう?」

「僕優秀だよ!この国ぐらい5秒で滅ぼせるぐらい!」

「それは優秀さを褒めるより先に危険さを憂いてしまうことだな」

え?


「アリスアホなのぉ?」

「ルル、後で覚えとけよ?お前の穴という穴から爆発する呪いかけるからな」

「「それはダメだろ」」

「なら穴という穴からズッキーニが出てくる魔法?」

「それはやめて、おしりが怖い」

「ならー、おしりの穴に人参をぶち込む魔法(物理)とかは?」

「それもはや魔法じゃないじゃん!」

「似た系統の魔法にオクバガタガタイワスゾゴラァと言う呪文があってね、それはケツにパイプが刺さって穴を広げられる魔法なんだ」

「「怖、」」


そんなこんなで養子縁組の準備が始まった


ローゼルク公爵

王様と同じぐらいのおじさん(50代)

黒髪黒目の大貴族

国政に大きな影響を持っており王様とは旧知の仲。

学園で王様と殴りあったと言う伝説がある

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