世界の中心で神は叫ぶ
神――それは人間の願いにより生まれ、奇跡を起こす者。
天界より下界に降りた神ゼウスと7人の天使は人間と接触した。しかしその下界では『神』という存在が忘れ去られ、別の偶像や宗教がのさばっていた。
人間の信仰こそが力の源となるゼウスはこれに危機感を覚え、天使たちに命じてこの世界の情報を探らせ、自身は信者を増やそうと様々な手を尽くす。
だが、天界で他の神からハブられていたゼウスはコミュ力が間違った方向に強くなっていた為、他人からは威風堂々と見られていても内心では『なぜこうなった』と叫んでいた。
ゼウスの明日はどっちだ!