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さぁ、冒険を始めよう  作者: レプリカ
1/3

1話 冒険を始める

とある朝、世界的に地震が発生し

ダンジョンが生まれた


そして地震が収まった後、頭の中に声が聞こえた


この世界にいる1人1人にスキルを与えるだの

ダンジョンが生まれる事、敵を倒す事で強くなるだの

ドロップアイテムがあるだの親切に説明してくれた


俺の名前は神崎翔、歳は15で父親は外国に単身赴任で

母親は日本にいるが、仕事が忙しく

あまり帰ってこない

小学校の高学年になると口座を作らされ

毎月20万ほど入れられた

これで生活しろって事だった

俺が小さい時からこういう感じだった

電話が繋がらない父と電話に出れない母


田舎寄りの町で家と家の感覚が広い

だが、俺の家の右側に幼馴染の家が

徒歩1分のところにある

小さい時はよく、おばさんが料理を

持ってきてくれたっけなーと思い出す

町外れに家があるので買い物等する時は

おばさんやおじさんが街まで連れてってくれる


それから俺はもらったスキルを確認した


【ベクトル操作】


俺は当たりを引いたと思った

この能力は知っている

絶対的な力が俺のテンションを上げていく


家の周辺を見回すと家のすぐ横にダンジョンがあった

幸いなことに隣の家からは死角だった

この付近は地震による被害はないと見えた


そして突然電話が鳴った

この地震で学校は休校することになったと担任から

電話を受けた


まぁ、とりあえずご飯を食べてから

ダンジョンへ行く事にした


ダンジョンへ入ると

景色は変わり、一面に草原が広がった

もちろん後ろにはダンジョンの入り口がある


草は短く心地良い風が吹いていた


俺は面白い事を思いつき、大地震を起こした

一気にだるくなった、体が重い

これが力を使うという事か

そして経験値がなだれ混んでくる


1分ほど気を失っていた


起き上がると周囲を警戒するが

モンスターはいなかった


俺は気付いた事を頭の中に整理していく

さっきのストレスで頭が真っ白になった事

瞳が赤くなっている事

太っていた体が細マッチョになっていた事

この3つは時間を確認する際にスマホに

偶然映っていたのでわかった


地形は1分ほどで直るのとモンスターは

回復されなきゃ同フロア以下の距離だと経験値が入る

だが、ステータスも経験値も見ることはできないし

他のことも要検証だな

レベルアップの変化も些細なもんだ

よってレベルアップによる奇跡はないと考えた


考え事をしていたら体が楽になっていた

レベルアップで全回復はもちろんしない


移動するべく、振動による空間把握と索敵をした

ドロップアイテムがたくさんあった

野菜と肉と青色の液体の入った瓶があった

野菜と肉は持って帰る用意をしてなかったので

放置、瓶はその場で飲む事にした

これはポーションだと体が飲む前よりも楽になった

そして結構広く全容は分からなかったが

移動すれば解決すると思い高速で移動する


モンスターは全滅しており、

次の階層への降り階段まで見えた

その手前に鉄の剣が落ちていた

長さはあまり長くはなかった

これだけなら持って帰れるな

他に、モンスターのリポップは

どれくらいの期間なのかも

調べないといけなくなった


俺は降りていき、2層目に入ると頭の中で

「アクティベートをしました」と聞こえてきた

自動でやってくれるし、移動が楽になった


もうお昼なので一旦家に戻る事にした

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