設定Ⅰ 六大侯爵家
◇六大侯爵家設定◇
アクランド王国建国の立役者。七賢者の家系。
建国と同時に国を大きく七つに分けて王家と賢者の土地となる。
王領は王都を中心に重要な拠点となる都市をいくつか持っている。
公爵家は王領の分割地を治めている。貴族の頂点に位置するのが六大侯爵家になり、王領より狭いが広大な土地を治めている。伯爵以下貴族は基本的に侯爵家の土地を分割し治めている。
直轄地は国境線に位置する事が多い。六侯爵家と短縮して呼ぶことも多いが、公式には六大侯爵家。
①貴族筆頭エース侯爵家
建国王アクランドの親友であり幼馴染みであり、紅の魔術師として王と常に共にあった。蒼い炎を操るハイブリッド剣士。炎の魔術師において、青い高温の炎を操る事が出来るのは炎の魔術師の血統継承。王都の次に重要とされるアクランド王国最大の港街を含む広域を治めている。規模も広さも小国を凌駕する。紋章は七つの実(賢者の数)のナナカマドとフェンリル。纏の色は紅。
②序列二位セイヤーズ侯爵家
北西の海と国境線を治めている。初代は七賢者の一人蒼の魔術師であり水魔導師であり氷の血統継承保持者。王と友人関係にあるエース家、初代王妃を抜けば臣下としては一番高位。セイヤーズ家は塩で富を築いたと言われ、領内には良質な塩が取れる塩湖がある。塩湖以外に淡水湖も多く、水と森に囲まれた美しい領地に建つ白亜の城は、領民に塩の城、塩城と呼ばれている。纏の色は蒼。
③序列五位エルズバーグ侯爵家
紫の魔術師を輩出する闇の侯爵家。七賢者の一人時空の魔術師が初代であり、召喚魔術も使いこなす血統継承。初代の使い魔はブラックスライム。索敵などで活躍した。初代はその魔法性質に反して、明るい人物とされていたが、時を経て秘密主義の家柄になり、婚姻前提とする女児は王立学園すら入学させず育てると言われている。魔法省にも基本所属しないが、九課には存在すると言われている。王家の影を担っているという噂があるが、真相は不明。纏の色は紫。
他の三家はまだ作品に出てきていませんので、初出しましたら書き足そうと思います。








