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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

短編

聖女召喚で世界平和を! 聖女はリーズナブルで便利な文明の利器です。

作者: マンムート

珍しく、婚約破棄がからまない短編です。


最初は原稿用紙5枚分だったのが、最終的には15枚くらいになってしまいました。

さくっと読めるとは思いますが、前半は結構胸くそ悪いです。

「長官! 召喚準備整いました!」

「うむ。最終段階へ進ませるのだ」


 副官の報告に対して鷹揚に頷く私は魔道省長官である。


 スラムから身を起こし苦節40年。ついにこの地位まで上り詰めた。

 そして今、偉大なる祖国の未来のため、重大な作戦を指揮しているのだ!


 誇らしさで大きめサイズの制服がはちきれそうであるぞ!


「はっ! ただいまより召喚シークエンスに入ります! 開始!」


 副官の見事な号令一下、精鋭であるスタッフは訓練通りのきびきびした動きを見せる。


「1000匹同時召喚……これには我が祖国我が民族の未来がかかっている! 失敗は許されない。栄光か死かだ」


 いつもは冷静沈着な副官も興奮を隠しきれぬようで


「我が祖国、我が民族の未来がかかっているのです。成功しないわけがありましょうか」

「ふふ。他国の奴等が恐怖に苛まれ狼狽するさまが目に見えるようだ……いや、恐怖する暇もないな」


 20の『棺桶』から、目の前の巨大な魔方陣に大量の魔力が注入されていく。

 一つ一つの『棺桶』には、老いさらばえた『聖女』が封入され、魔力を抽出されているのだ。


 魔法すら知らぬ野蛮人の女どもよ。

 お前らのような劣等種が、選ばれし我が民族我が祖国のために命を捧げるのだ、光栄と思え!


「発射の準備は?」

「もちろん出来ております」


 直径2キロに及ぶ魔方陣の周囲には、出現した『聖女』を拘束し、意志を剥奪し制御する通称『棺桶』が並べられている。

『聖女』を捕らえ、棺桶に格納し、魔力と奇跡をこちらの思うままに引き出し、我が民族我が祖国の栄光をさまたげる他国を焼き尽くす兵器とするのだ!


「出現から3分が勝負だ! その間に拘束を完了させるのだ!

 拘束に失敗した『聖女』は速やかに処理せよ!」


 2年前。『聖女』の危険性が改めて見直される事件が起こった。


 某国の『聖女』召喚で、召喚した『聖女』のうち一匹が召還時に未知の武器を携帯しており、拘束のために出動していた兵らと指揮官を鏖殺。その後、半年にわたって逃亡し続け、最後、潜伏していた山小屋を包囲したところ、山小屋に火をつけ自害したという事件があったのだ。


 私の前には、最新式の魔道杖を構えた聖堂騎士団の精鋭達が『聖女』を制圧するために待機している。その整然とした隊列は、我が民族の優秀さを具現している。某国のような醜態をさらすことは万が一にもないだろう。


 だが、念のため、私は改めて訓示を飛ばす。


「選ばれし精鋭諸君緊張しすぎるな! 『聖女』と言っても所詮は異世界の女。

 その生息地である世界には魔法という概念すらない劣等種族の野蛮人。

 その力の使い方すら判らぬ無知蒙昧で哀れなる非文明人。

 獣に等しいメスに過ぎない!

 出現した時には状況さえ理解できておらず制圧は容易だ! 訓練通りにやればいい!」


 緊張しすぎはいけない。


 肉と血が焦げる悪臭がかすかに漂い出す。

『棺桶』に格納された『聖女』どもが、全てを使いつくし燃え尽きていく匂いだ。

 これぞ文明の香り。


 魔方陣が虹色に輝き始める。輝きはスペクトルの七色に脈動する。


 オペレーターが叫んだ。


「聖女反応捕捉開始! 10……15……30……70……130……300……700……」


 1000に到達したら一斉召喚の開始だ。



     ※     ※     ※



 聖女。


 それはかつて、この世界を愛する女神の慈悲により、この世界を扶けるべく召喚されし存在であった。

 異世界の女達は、各国で50年~100年に一度。女神のお告げと共に召喚され現れ。この世界のために奇跡の力をふるった。

 荒れ地を豊かにし、魔獣を退け、疫病を駆逐し、洪水や日照りを防いでくれた。


 だが、その存在は幾多の災いも招いた。


 ある国は、聖女を王族と結婚させるという定めがあったばかりに、王族と婚約者の仲が裂かれ、婚約者が嫉妬に駆られて暴走、聖女を殺害し、滅びへと追い込まれた。

 またある国は、聖女が故郷に帰りたがり、その聖なる仕事を放棄し、それによって滅んだ。

 聖女が王族との結婚を画策し、国中を大混乱に陥れたこともあった。


 だが、文明なき野蛮な世界から召喚されたとはいえ、聖女も人間には違いなく、それゆえに人間的な過ちを犯すことは仕方のないことだった。

 それに、女神という制御不能な事象が召喚する存在である以上、ぴったりと都合のいい時期に来てくれるわけでもなかったがそれも仕方がないことだった。


 だが、そんな状況を変える革命が起こった。第一の革命である。


 ある国の大魔道士が、女神という存在を理論化することに成功したのである。

 そして、その作動原理を解析してしまえば、女神は超常の存在ではなく、一種の自然現象でしかなくなったのだ。

 だが、『女神』と称されていただけはあって、作動原理は解析できても、その圧倒的な力を制御することは夢物語と考えられていた。


 その夢物語が現実となる時が来た。


 世界中が飢餓に襲われた年、各国の大魔道士達は力をあわせ、それまでのありえなかった大量の魔力を生み出し、ついに女神の奇跡へ介入することに成功したのだ。膨大な魔力を発生させ、正しい手順で操作すれば、都合のいい時に聖女を召喚することが可能になったのだ。

 これによって、数人の聖女を召喚し、飢餓で死ぬ人数を大幅に抑える事に成功した。


 だが、これは、あくまで世界的な災厄があったからこそ成立した共同事業でしかなかった。

 しかも、大魔道士は、10年にひとりかふたりしか現れぬ貴重な存在。

 その貴重な大魔道士が、参加50人のうち、41人は1年以内に、残る9人も5年以内に死んでしまったのだ。生命を賭けた魔力の放出が招いた急速な老化による悲劇だ。

 緊急時でもなければ、それだけ多大な犠牲を払って召喚を行うメリットがあるかどうかは、微妙だった。


 それから15年後、再び革命が起こった。第二の革命である。


 聖女の作動原理の解析に成功したのだ。

『女神』の作動原理の解析を進めることで得られた成果だ。

 これによって、聖女の奇跡の力を制御することが可能になった。


 これはまさに革命的であった。


 聖女を制御するということは、聖女を人間としてでなく強力な装置として扱えるようになったということだ。これにより聖女の人間的気まぐれによって国が滅びるというような事態はなくなったのだ。


 当初、聖教会は反発したが、そもそも聖女は魔法も知らぬ野蛮人どもでしかない。この世界の人間に比べれば劣等種だ。その劣等種を敬うことへの嫌悪は以前からあったのだ。

 それに聖女を道具として自由に使用できる利便も多大であった。


 元々敬うべき存在でない蛮族であるという宣伝と、多大な利便の前に、反発は小さくなり消えた。

 聖女信仰は死滅し、異世界から召喚された女は、魔法すらない世界から収穫した便利なだけの存在に墜ちた。各国で異世界から来た人間は、人間とは認めないという法律が制定され、それが常識になるまで10年とかからなかった。


 こうして『聖女』から抽出した膨大な魔力で、『聖女』召喚を行う事が可能となった。

『聖女』がひとりいれば、大魔道士の犠牲無しでも召喚が可能になったのだ。


 これにより、聖なる力が尽きた『聖女』から魔力を抽出し、間断なく『聖女』を存在させ、その聖なる力で国を栄えさせるというサイクルが始まったのだ。


 更に5年後。第三の革命が起きる。


 魔方陣の改良、並びに、『聖女』から魔力を抽出させるプロセスの改善により、『聖女』5匹の同時召喚が成功したのだ。これは、『聖女』同時大量召喚への道を開く画期的な成果だった。


 それからは、年々、『聖女』同時召喚可能数は増加していった。

 大量に収穫されるようになった『聖女』という資源は、多くの利益をこの世界にもたらした。


 黄金時代の始まりだ。


 人々は果てしなく湧き出す『聖女』の力を惜しみなく浪費した。

 上は王族、下は庶民に至るまで、『聖女』の恵みをたっぷりと受けた。

 30年前の王侯貴族の生活と現在の貧民の生活は等しくなった。

 収穫した『聖女』は3年で消耗し尽くしたが、最後の力で次のを収穫して補給すればいいだけだ。


 だが、この黄金時代がいつまでも続く、と思い込んでいた人々に冷水を浴びせる事態が訪れた。

 あるひとりの独裁者に率いられた国が、『聖女』の力を軍事に転用したのだ。

 当時としては驚異的な100匹同時召喚を行い、そこから抽出した膨大な魔力を兵器の動力源や火力に転用し、隣国を奇襲したのだ。

 100匹の『聖女』の力は圧倒的で、隣国は一瞬で制圧された。


 恐るべき事態に、他の諸国は大同団結し、こぞって『聖女』を大量に召喚した。


 戦争2年目には、同時召喚の数は300匹に達し、ついには『聖女』を直接エネルギーに変換するという新型爆弾が出現した。

 独裁国の首都が、新型爆弾で地上から消滅し、世界中を巻き込んだ戦争は終わった。


 再びの黄金時代を人々は期待したが、それは儚く裏切られた。

 地獄の釜の蓋が開いてしまったのだ。


 各国は新型爆弾を開発配備し、互いへの恐怖で身動きがとれなくなった。

 冷戦時代の始まりであった。


 各国の話し合いで、一定期間に召喚できる『聖女』の数の制限などが設けられたが、条約には常に抜け道が用意されているもの。各国は水面下で互いを出し抜こうと暗闘を続けていた。


 そして……。



    ※    ※    ※



 今日、まさに今日、人類は恐怖から解放されるのだ。

 1000匹同時召喚により、他の全ての国を同時に攻撃し、我が国が唯一の勝者になるのだ。

 人類は我が国我が民族のみ! なんという美しい未来!


 我が国で密かに開発した超新型爆弾。

『棺桶』に収納された『聖女』は、封入されて1秒後にはその力を発動させて一斉転移、障壁無効化により一瞬で各国の心臓部へ出現、そこで全破壊力を解放する。

 この奇襲により、世界を『聖女』の光で浄化し、選ばれし我が民族我が祖国の王道楽土とするのだ!


「長官! 我が国の動きが感知されたようです! 各国でもそれぞれ大規模な聖女召喚を行っている兆候があります!」

「落ち着きたまえ、我が国が先行している。1秒でも先行すれば我が国の勝利なのだ」

「は、はい。確かに」

「1000に到達しました! 召喚を開始します!」


 目の前の大魔方陣が虹色に光輝く。


 勝った。我が祖国我が民族は勝利する。

 この力の前に滅びぬ国はない。


「召喚する1000匹プラス今可動可能な100匹。戦後の召喚のため一匹は残しておくとしても1099匹。これだけの破壊力に対して他国が対処する術はない」


 光輝く我が民族我が祖国が、文字通り光輝いて世界を手にするのだ。


 黄金時代。

 いや、光の時代だ! 永遠に続く栄光の時代! 黄昏なき永遠帝国の始まりだ!


 虹色の光は大魔方陣を覆い尽くし、多数の光点を中に含み輝く!


 1000匹の『聖女』だ!


 我が国の勝利だ!


 私は勝利の予感に震え、思わず叫んだ。


「祖国万歳!」

「長官! おかしいです! 数が少なすぎます!」

「なに!?」


 10余りの光点は人型になり、そして、更に巨大になり、人の背丈を大幅に超えて更に巨大化していく。


「なんだ!? なんだこれは!? 『聖女』ではないのか!?」

「わ、わかりません! こんなものは初めてです! 大質量です!」


 実体化したそれらは、一つ一つが巨大な塔のような姿をしていた。

 先端が尖った金属の塔。塔の根元には矢羽根のような突起がついている。


「な、なんなのだこれは!? 野蛮人どもの建造物でも召喚してしまったのか!?」


 唖然として見守る前で、建ち並んだ金属の塔はその底部から灼熱の炎を吹き出した!


     ※     ※     ※


 押しよせる火と煙に魔方陣とその周辺は呑み込まれ。

 長官、スタッフ、騎士団は一瞬にして蒸発。魔方陣自体も融解した。

 魔方陣から飛び立った反応弾搭載のミサイル群は、それぞれに搭載されたAIの判断により人口密集地に落下。原子の力を解放した。


 大規模な聖女召喚を実行中であった国々全てで同じ破滅的事態が進行していた。

 特に1万人規模という未曾有の大規模召喚を行っていた大国が存在する大陸は、全土が一瞬にして焼き尽くされ、誰ひとり生き残らなかった。


 彼らは、魔力兵器による攻撃に対しては、探知能力があったが、純物理的科学的兵器の前では無力であったのだ。


 こうして聖女召喚の美名のもとに、無辜の人々を誘拐殺戮していた文明は壊滅した。


 だがそれでも、幸か不幸か僅かに生き残ってしまった人々はいた。

 状況は、彼らにとって過酷だった。

『聖女』という安価かつ無尽蔵なエネルギー源に頼っていた彼らは、『聖女』の力無しには生きていける状態ではなかったのだ。

 世界中の都市を焼き尽くした破壊で、聖女召喚に関する技術者、資料、知識は大部分抹殺された。

 3年後、奇跡的に破壊を免れた国が、残された僅かな資料から技術を再現、100人規模の聖女召喚を実行した。

 結果、その国土は焼き尽くされ、全ての知識は失われ、二度と召喚は出来なくなった。


 物流ネットワークは破壊され、生き残りは世界各地で孤立。

 残された彼らは初歩的な火起こしすら出来ず、破壊された世界に取り残され滅んでいった。

 彼らは最後の希望として女神に祈りすがったが、すでに女神は信仰の消滅と共に死んでいた。


 最後の召喚から13年後。彼らの種族の最後の一人が死に、この世界は初めて平和になった。


     ※     ※     ※


 彼らが嘲っていた通り、『聖女』の出身地である異世界に魔法文明はなかった。

 だが、科学文明はあった。そして大量破壊兵器も。


 その世界の人々は、不可解な現象に見舞われていた。

 ここ十数年、世界規模で多発している女性消滅事例だ。

 彼らはその原因を必死で探っていた。


 町中で、家庭で、山で、海で。

 仕事中に、休暇中に、睡眠中に、団欒中に。

 家族の目の前で、恋人の目の前で、子供の前で。

 女達は突然消滅し誰も帰って来なかった。

 懸命の捜索や調査にも関わらず、その行方は杳として知れなかった。


 だが2年前、転機が訪れた。


 某国で訓練中の女性軍人が同僚達の目の前で消滅。

 一週間後、彼女は母親の夢の中に現れ、異世界に囚われていることを伝えてきた。

 夢のお告げなどという非科学的な事にも関わらず、どんな些細な手がかりでも求めていた各国の政府諸機関は、それに飛びついた。

 失踪した人々の親類縁者配偶者婚約者に対して徹底した再調査が行われた結果、同様な夢を見た者が多数いたことが確認されたのだ。

 夢の内容を付き合わせた結果、彼女達が異世界に攫われ囚われ、数年のうちに死んでいったという信じられない事実が浮かび上がって来た。


 その中でも、女性軍人とその母親は貴重な情報をもたらした。

 先祖に魔女がいたという家系の彼女らは、夢の中で、かなり明瞭な遣り取りに成功。

 女性軍人は異世界を逃亡する傍ら、その世界の情報を半年に渡って伝え続けた。


『聖女』に対する非人道的な扱い、『聖女』召喚の原理、誘拐対象の『聖女』を判別し捕捉する方法、『聖女』の犠牲によって栄えているおぞましい世界のことを。


 もし彼女が自分の身を優先していれば、もっと長期間、生きながらえる事が出来ただろう。

 だが、彼女は進んで身を危険にさらし情報を収集し続けたのだ。


「さようなら。母さん。父さん。今までありがとう。

 さようなら。わたしに幸せをくれたひとたち。

 さようなら。わたしの愛する世界」


 それが女性軍人から母への最後の言葉だった。


 彼女からの連絡が途絶えた日、世界は喪に服した。

 ひとりの個人の死に、世界中で半旗が掲げられたのは史上初めての事だった。

 彼女は、この世界の聖女となった。


 聖女の死をきっかけに、彼らは史上初めて大同団結し、召喚を逆手にとり、仲間内の争いにのみ利用していた大量破壊兵器を異世界に送り込むことに成功したのだ。


 それから3年後、再び召喚の兆候が現れた。

 一瞬開いた超空間通路から、前回より多数の大量破壊兵器が送り込まれた。


 それを最後に、女性消滅事例は発生しなくなった。


 ひとりの女性が行った命を賭した行動が、世界に日常を取り戻させたのだった。 


 彼女はまさしく聖女であった。


 聖女は世界を救ったのだ。


聖女召喚って……誘拐じゃね?


という、ふとした思いつきから出来た短編です。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 一軍人としてだけでなく、一人の人間として、国と世界と被害者達の為に戦った誇り高き戦士に敬礼(`・ω・´)ゞ [一言] 拉致ですね〜。異世界を楽しむ趣旨の話はテーマ上深く考えないことが多いで…
[一言] >聖女召喚って……誘拐じゃね?  いいえ。  拉致です。  誘拐は、ダマして攫って連れ去る。  拉致は、問答無用で強引に攫って連れ去る。  辞書まで見て確認しているので、間違いは無い…
[一言] 途中まで酷い胸糞で、後半の展開にすっきりしました。 犠牲になった女性達を思うと遣り切れないですが……。 そうですよね。現実的に考えて聖女や勇者等の召喚って拉致誘拐なんですよね。 その状況を…
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