表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
69/217

第060話 仲良しな神条姉弟(妹)


 俺は協会内の帰還魔法陣で目が覚めた。

 

 ダンジョン内で死んだ場合、パーティーが全滅しない限り、本当に死ぬことはない。

 俺がこうして生き返って(?)帰還したということは、パーティーが全滅しなかったということである。


 まあ、ハヤト君達が先に帰還しているから、死なないことはわかってたけど。


 しかし、気分は最悪だ。

 俺も何度かダンジョン内で死んだことがある。

 それはおそらくリアルな死と変わらないだろう。


 今回はパンプキンボムを至近距離で食らったため、痛みはほとんど感じなかった。

 失った右腕は元に戻っているし、レッドオーガに散々殴られた傷も癒えている。


 しかし、精神的に来るものがある。


 自分は本当に生きているのだろうか?


 エクスプローラの中にはダンジョン内で死にすぎて、生と死の境界線がわからなくなり、病んでしまうことが多々ある。

 これはダンジョン病と呼ばれ、年に数人程度だが、自殺者が出る病だ。


 気持ちはわかる。

 俺は強いからあまり死んだことはないが、この辛さを何回も受けたら精神的に病んでしまうだろう。


「そういえば、死んだのはいつ以来だ?」


 俺はこれまでにピンチは幾度となくあったが、結果的には生還してきていた。

 少なくとも、東京本部に来てからは死んでいない。


「ハァ……きつい……」


 俺は思わず、ため息が出るが、なんとか立ち上がり、自分の失ったはずの右腕をグー、パーで何度も握る。


「こんな時は肉を食って、飲むに限る」


 大人のエクスプローラはこんな時には大人のお店に行くらしい。

 未成年の俺は行けないし、彼女もいないので悲しい。


「シズルは……ダメだ、まず、俺が女だったわ」


 女エクスプローラはこういう時にどうするんだろう?

 スイーツでも食べに行くのかね?

 今度、ショウコにでも聞いてみるか。


「ハァ……帰ろ」


 俺は再び、ため息を吐き、帰還魔法陣の部屋を出た。

 部屋を出ると、警備員も誰もいなかった。


「誰もいねーじゃん。榊のバカはともかく、鈴村もいねーな」


 俺はいつものアホと年齢詐称の警備員コンビを思い出す。


「俺様が帰還したのに、出迎えなしかよ。まさか、レッドオーガが生きていたってことはねーだろうな?」


 とはいえ、俺はヤツの頭が吹き飛ぶのを見ている。

 あれで生きているはずはないし、確実に倒したはずだ。


「チッ! サボりか?」


 俺はいつもシロといたので、独り言が増えている。

 しかし、この場にはシロがいないので、反応はない。

 俺はむなしくなったので、さっさとロビーに行くことにした。


「最悪、マイちんがいるだろ」


 俺は空間魔法の早着替えで≪知恵者の服≫から魔女のコスプレに戻りながらロビーへの扉を開けた。


 俺がロビーに入ると、そこには大勢の人間がいた。

 ダンジョン内で見た顔もチラホラ見えることから、どうやら、あそこにいた人間もすでに帰還していたようだ。

 俺より先に帰還しているのは、ダンジョン内で死んだ場合、復活には若干のタイムラグがあるからだろう。


「お兄ちゃん!!」

「ん?」


 その人混みからホノカが出てきた。


「よう。無事で何より」


 俺は手を上げ、軽い感じで近づく。

 ホノカは走って俺に近づいてくる。


 お兄ちゃんがそんなに恋しかったのか?

 やれやれ。


 俺は可愛い妹の抱擁を受け止めるため、腕を広げて待つ。

 しかし、ホノカの勢いを見て尻込む。


 ……あいつ、ダッシュすぎないか?


「お兄ちゃん!!」

「ゴフッ!」


 ものすごい勢いで来たホノカは俺の腹に抱き着く。

 俺のみぞおちにホノカの肩が当たり、むせてしまった。

 そして、そのまま後ろに倒れ、

 尻餅をついてしまった。


「ゴホッ! おい、少しは加減しろよ。愛が重いぞ」


 俺はホノカに文句を言う。


「おにーちゃーん。うえーん!」


 ホノカは泣いてしまった。


「ホノカ……」


 俺は泣いているホノカを抱きしめ、背中をさする。


「お兄ちゃん、大丈夫?」

「大丈夫に決まってんだろ。ってか、レッドオーガはどうした?」

「お兄ちゃんと一緒に爆発して死んだ」

「じゃあ、なんで泣いてんだよ」


 俺は悪くないぞ!


「だって、お兄ちゃんが死んじゃったから……」

「いや、生き返るわ! 伊藤先生以外はすでに帰還してんだよ」

「そういうことじゃない!!」


 お、怒るなよー……


「心配かけてごめんな」

「……うん」


 納得はいかないが、謝ることにした。


「あと、アカネちゃんのこともごめんな」

「サイテー」


 あれ?

 もしかして、タイミングが違った?


「いや、アカネちゃんが哀れだったから……」

「哀れって言わないで。あと、今、言わないで」


 やっぱり、タイミングを間違えたらしい。


「お前が無事で良かった」


 俺は誤魔化すために、ホノカの頭をなでながら言う。


「本当にひどい……」

「いや、本当に……ね?」


 あわわ。

 感動の雰囲気が殺伐としてきた!


「お帰り、ルミナ君……」


 俺とホノカの空気が悪くなってくると、抱き合っている俺達をお姉ちゃんが抱きしめてきた。


「うん。ただいま。お姉ちゃんは大丈夫?」


 お姉ちゃんはレッドオーガに殺されていたから心配なのだ。


「私は大丈夫。ルミナ君は?」

「俺は慣れてる(嘘)。お姉ちゃんを殺したゴミは死刑にしといたから」

「うん。ホノカちゃん、お兄ちゃんに言うことがあるでしょ?」

「う、うん。お兄ちゃん、ごめんなさい」


 何を謝っているんだ?

 何のことか、よくわからんが、空気を読んでおこう。


「うん。俺の方こそ本当にごめんな」

「ルミナ君、ホノカちゃんはルミナ君とケンカした時に、悪口を言ったことを謝っているの」


 わかっていないことがバレたらしく、お姉ちゃんからホノカが謝っている理由を説明された。


 悪口?

 嫌いって言われたことしか覚えてない……

 ま、いっか!


「良いんだ。俺も言いすぎたし、アカネちゃんを変に庇ったのが悪かったんだ」

「ううん。ごめんなさい」


 ホノカは俺を強く抱きしめ、謝罪してきた。

 お姉ちゃんはうんうんと頷いている。


 仲直りできたぞー!

 やったね!!


 俺はホノカを抱きしめ、お姉ちゃんのいい匂いを嗅いで、幸せな気分に浸っていた。


「神条、仲睦まじいところを悪いが、ちょっといいか?」


 幸せな気分をぶち壊す男がやってきた。

 本部長である。


「消えろ! 空気を読め! あと、ここにいるのは全員神条だ」

「すまん。男の神条だ」

「ここに男はいない。あっち行け!」


 俺は自虐をしながらシッシッと本部長を追い払う。


「ルミナ君、本部長さんは説明を聞きたいんだから、そんなこと言っちゃだめだよ」

「お兄ちゃん、お姉ちゃんって呼んだほうがいい?」


 お姉ちゃんに窘められ、ホノカはアホなことを言っている。

 俺達は邪魔者のせいで、家族愛の確認を終え、立ち上がった。


「チッ! 何だよ?」

「とりあえず、本部長室に来てくれ」


 本部長はそう言って、本部長室に向かった。


「説明って何だろ? どっか全滅したん?」


 俺は本部長から何の説明を求められているかわからず、姉と妹に聞く。


「全滅をしたところはなかったよ。ほら、行ってきなよ!」


 俺はホノカに急かされて、本部長について行った。




 ◆◇◆




 俺と本部長が本部長室に入ると、そこには伊藤先生とダンジョン学園の学園長がいた。

 学園長は優しそうな爺さんだ。


「先生、先生から貸してもらった剣、食べられちゃいました。すみません」


 俺は伊藤先生に剣を紛失してしまったことを謝った。


「気にするな。壊してもいいって言っただろ。あのオーガ相手では仕方がない」


 伊藤先生は首を振りながら、許してくれた。


「神条、まずはよくレッドオーガを倒してくれた。感謝する」


 本部長が俺の肩に手を置き、礼を言ってきた。


「俺は自分の姉と妹を守っただけだけどな。まあ、礼は受け取っておくわ。金でいいぞ」

「謝礼は払う。それと、説明が聞きたい。レッドオーガとは何だ? 何故、オーガがあそこにいた?」


 俺に聞くなよ。


「伊藤先生から聞いてないん? 先生もシロの説明を聞いてただろ?」


 俺は伊藤先生に話を振る。


「もちろん聞いていた。だが、こんなことはこれまで一度たりともなかった」

「じゃあ、俺に聞かれても、知らねーわ。シロに聞け。ってか、シロはどこだよ」


 そういえば、あいつ、どこにいるんだ?


「あの蛇はお前の仲間と一緒にいる。少し待て。呼んでくる」


 伊藤先生はそう言って、本部長室を出て行った。

 伊藤先生が出ていった後、俺は本部長に説明を求めることにした。


「逆に聞きたいんだが、あれからどうなった? 全滅したパーティーはいないと聞いたが」

「ああ。お前がレッドオーガを倒した後は、即座に帰還したらしい。当然、ダンジョン祭は中止だ」


 まあ、あの状況で続けられるわけがない。


「よく全滅しなかったな。プロ連中は真っ先にやられたと聞いたが」


 あと、お姉ちゃんを始めとしたヒーラーも。


「ああ。レッドオーガが現れ、その危険度を把握した補助員がパーティーメンバーに帰還の結晶を使わせたんだ。補助員は万が一のために、帰還の結晶を持たせてあったからな」

「帰還の結晶は安くねーぞ。太っ腹だなー」

「本来なら、使う予定のないものだ。使ったのは初めてだよ」


 確かに、学生連れとはいえ、プロのエクスプローラが低階層で帰還の結晶を使うことはないだろう。


「保険をかけておいて良かったな」

「そういうことだ」


 コンコン


「失礼します」 


 俺と本部長が話していると、伊藤先生が戻ってきた。


「よう、相棒。元気そうで、何よりだぜ」


 シロが軽口をたたきながら、俺の体を這い上がり、定位置の肩まで登った。


「死んじゃったけどな」

「まあ、仕方ねーよ。灰の化身を使ったんだし、どのみち死ぬ」

「まあな。それで、なんか本部長があのレッドオーガについて聞きたいんだとさ」


 俺はシロに呼んだ理由を説明した。


「何を聞きたいんだ? ってか、そこの先生に説明しただろ」

「これまで低階層にオーガが出ることはなかった。特異種とは何だ? これからも出てくるのか?」

「特異種はそんなに頻繁には出ないし、あそこまで降りてくることはない。せいぜい2~3階層までしか動けないからな」


 そうなん?


「では、何故、あそこにいた!? オーガが6~7階層で生まれたとでも言うのか!?」


 本部長は語気を荒げる。


「本部長、落ち着きなさい」

「学園長……すまん」


 学園長が珍しくいきり立っている本部長をたしなめた。

 たしなめられた本部長はシロに謝罪をする。


「まあ、気持ちはわかるから気にすんな。何故、レッドオーガがあそこにいたか、だな。そりゃあ、ワープの罠で来たんだろ。俺っちもそうやって移動したからな」


 シロが大人な意見を言い、説明をする。

 俺は地道に歩いてきたと思っていたが、ワープで来たらしい。


「ワープでたまたま低階層に来たのか……」

「だろうな。運が悪かったんだよ。まあ、相棒と出会ったレッドオーガのほうが運が悪かったけどな」


 フフン!

 俺、強い!


「じゃあ、今後もこのような事態が頻繁に続くわけではないのだな」


 わかった。

 こいつらは≪勇者≫というジョブの出現で不安になっているんだ。

 今回の事もダンジョンの異変か何かだと思っているんだろう。


「まあ、そうだな。絶対ではないが、滅多にはないだろう」

「そうか……」


 本部長は安心したのか、ふうと息を吐いた。


「神条君、君のおかげで生徒達に被害が出なかった。ありがとう」


 本部長の話が終わると、学園長が礼を言ってきた。


 でも、帰還の結晶を使ったらしいし、俺が倒さなくても、被害は出なかったと思う。

 俺は内心、たいしたことしてねーなと思ったが、素直にお礼を受け取ることにした。


「いえ、私もプロのエクスプローラですので、やるべきことをやっただけです」


 内申、上がらねーかなー?


「うむ。君のようなエクスプローラが我が学園の生徒で嬉しい!」


 ふひひ。

 これで成績に色がつくぞ!


「ありがとうございます。私もこの学園で多くのことを学ばさせてもらってます。大切な仲間も出来ました。これからも精進していく次第です」

「素晴らしい! 君のような者がこれからのエクスプローラ業界を背負っていくのだ!」


 ほ、ほう……

 そうだったのか!

 俺がこれからのエクスプローラ業界のトップに君臨するのか!

 悪いな、瀬能。


「あ、あの学園長、それは言いすぎでは……」


 本部長が水を差してくる。


「何を言うか!! 神条君は学校でも、教師や中等部の生徒からも評判が良い。それに、今回の事や前の暴行事件も解決したではないか!!」


 そうだ、そうだ!


「そ、それはそうですが……」

「ましてや、君は先週、自白のポーションを彼から受け取っただろう。暴行事件に関わった彼なりに考えがあってのことだろう」


 そう……だ?

 ……そうだ、そうだ!


「ま、まあ、そうですか……ね?」

「彼が昔、何をしたかも知っている。川崎支部で問題行動を起こしたことも知っている。誰だって、若いうちは過ちを犯すものだ。しかし! 彼はこうして更生し、真面目に学生をしている!!」


 そうだ、そうだ!


「はあ?」

「はあ? じゃない!! 君は彼の何を見てきたのかね!? やはり危険度認定制度が間違っているのだ。だから、私はあの時に反対したのだ! うーむ、そうだ! 神条君の赤を取り消そう!!」


 え?

 いいの!?

 ってか、出来るの!?


「学園長、お待ちください!! 赤や黒は二度と戻れないと決まっているではありませんか!?」


 危険度判定制度は白→青→緑→黄→黒→赤と変わっていき、赤や黒になると二度と戻れない。


「彼が赤になったのは小学生の時だろう? 未成年の、しかも、まだ善悪の区別もつかない小学生ではないか! その時の過ちで彼のエクスプローラ人生を決めても良いのか!?」

「いや、それはそうなんですが……」


 まあ、小学生に免許を取らすなって、話なんですけどね……


「学園長、良いのです。私は≪レッド≫になるようなことをしました。私はこの罪を背負い、これからの行動で贖罪をしていく所存です」

 

『お前、ホント、すげーな』


 シロが念話で褒めてくる。

 もちろん、嫌味なのはわかっている。


「いかん! いかんぞ、神条君! 君はまだ学生だ。わしの学園の生徒だ。よし! 本部長に話しても埒が明かないし、わしが上に掛け合おう!」


 この爺さん、お偉いさんみたいだ。

 よし! もっと評価を上げておこう!!

 権力、最高!!


「学園長……ありがとうございます。私は長年、≪レッド≫と呼ばれてきたので、私自身は気にしておりませんが、家族や仲間に悪いと思っていたのです」

「……お前、ひどいな」


 伊藤先生がこっそりつぶやく。


「ん? 伊藤君、何か言ったかね?」

「…………いえ、私も担任として、元エクスプローラとして、神条の成長を感じておりました」


 伊藤先生は権力に屈した。


「そうか! 君もそう思うか! よし、では、上に掛け合おう! 本部長、いいかね?」


 学園長は有無を言わさない様子で本部長に確認する。


「…………はい。学園長がそう判断したのなら私が言うことはありません」


 本部長も権力に屈した。


「ありがとうございます!!」


 俺は深々と頭を下げた。


 ふひひ。

 暴行事件も今回の事も、ほぼ自分のためだったが、良いことはしておくものだ。


 俺は頭を下げつつ、ニヤニヤが止まらない。


 

 ふっ……

 Aランクが見えてきたな!


『相棒は本当に嘘つきだなー』


 うっせー!


 



攻略のヒント

 ダンジョン学園東京本部のダンジョン祭の最中に4階層でオーガの特異種が発見された。

 そのオーガはワープの罠により、低階層に転移してきたと思われる。

 今後は同様な事象が起きる可能性は低いが、各ダンジョンを管理する協会及び学園は十分に留意するように。


 なお、そのオーガは現場に居合わせたCランクの神条ルミナが撃破した。

 神条ルミナはこれまでの貢献度と模範的行動を評価し、危険度判定制度における色を赤から黄に変更する。


『ダンジョン学園東京本部 緊急通達』より


ここまでが第3章となります。

いつもブックマークや評価をして頂き、ありがとうございます。

皆様の応援によって、毎日更新することができております。


引き続き、明日から第4章を投稿していきますので、次章もよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【新作】
その子供、伝説の剣聖につき (カクヨムネクスト)

【新刊】
~書籍~
左遷錬金術師の辺境暮らし 元エリートは二度目の人生も失敗したので辺境でのんびりとやり直すことにしました(1)
i955340

35歳独身山田、異世界村に理想のセカンドハウスを作りたい ~異世界と現実のいいとこどりライフ~(2)

~漫画~
廃嫡王子の華麗なる逃亡劇 1 ~手段を選ばない最強クズ魔術師は自堕落に生きたい~

地獄の沙汰も黄金次第 ~会社をクビになったけど、錬金術とかいうチートスキルを手に入れたので人生一発逆転を目指します~(2)

【販売中】
~漫画~
地獄の沙汰も黄金次第 ~会社をクビになったけど、錬金術とかいうチートスキルを手に入れたので人生一発逆転を目指します~(1)

~書籍~
35歳独身山田、異世界村に理想のセカンドハウスを作りたい ~異世界と現実のいいとこどりライフ~(1)

地獄の沙汰も黄金次第 ~会社をクビになったけど、錬金術とかいうチートスキルを手に入れたので人生一発逆転を目指します~(1)
地獄の沙汰も黄金次第 ~会社をクビになったけど、錬金術とかいうチートスキルを手に入れたので人生一発逆転を目指します~(2)
地獄の沙汰も黄金次第 ~会社をクビになったけど、錬金術とかいうチートスキルを手に入れたので人生一発逆転を目指します~(3)
地獄の沙汰も黄金次第 ~会社をクビになったけど、錬金術とかいうチートスキルを手に入れたので人生一発逆転を目指します~(4)

廃嫡王子の華麗なる逃亡劇 ~手段を選ばない最強クズ魔術師は自堕落に生きたい~(1)
廃嫡王子の華麗なる逃亡劇 ~手段を選ばない最強クズ魔術師は自堕落に生きたい~(2)

最強陰陽師とAIある式神の異世界無双 〜人工知能ちゃんと謳歌する第二の人生〜(1)

【現在連載中の作品】
週末のんびり異世界冒険譚 ~神様と楽しむ自由気ままな観光とグルメ旅行~

左遷錬金術師の辺境暮らし ~元エリートは二度目の人生も失敗したので辺境でのんびりとやり直すことにしました~

バカと呪いと魔法学園 ~魔法を知らない最優の劣等生~

35歳独身山田、異世界村に理想のセカンドハウスを作りたい ~異世界と現実のいいとこどりライフ~

最強陰陽師とAIある式神の異世界無双 〜人工知能ちゃんと謳歌する第二の人生〜

廃嫡王子の華麗なる逃亡劇 ~手段を選ばない最強クズ魔術師は自堕落に生きたい~

地獄の沙汰も黄金次第 ~会社をクビになったけど、錬金術とかいうチートスキルを手に入れたので人生一発逆転を目指します~

【漫画連載中】
地獄の沙汰も黄金次第 ~会社をクビになったけど、錬金術とかいうチートスキルを手に入れたので人生一発逆転を目指します~
がうがうモンスター+
ニコニコ漫画

廃嫡王子の華麗なる逃亡劇 ~手段を選ばない最強クズ魔術師は自堕落に生きたい~
カドコミ
ニコニコ漫画
― 新着の感想 ―
黄色か……佐々木(だっけ?)殴ってまた赤になりそうな
[良い点] 仲直り出来て、レッドの卒業も出来て、やっぱり良い事をするっていうのは大事だなぁ。 [一言] この主人公面白過ぎる!
[良い点] 仲直りできてめでたし。 でも、おうち帰ったら家族会議案件だと思うの。 あと、いとしのお姉ちゃんとかわいい妹ちゃんを見捨てて逃げたアホウに制裁が必要だと思うの。 [気になる点] で、制…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ