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第033話 暴行犯と殺人犯


「急にどうしたんだい?」


 俺が本部長の所に行くと言ったことに対して、≪Mr.ジャスティス≫が食いついてくる。


「この立花って男は、昔の知り合いだ。確認を取りたいから本部長の所についてきてくれ」

「……わかった。サエコさんもいいかい?」

「……いいよ。どうせ、この後、あのおっさんの所に行くつもりだったからね」


 この2人は俺の過去を知っているため、昔の知り合いだけで話が通じたようだ。


 さて、問題は後ろにいる女共だ。


 特にちーちゃんが邪魔だが、この人は観察力に長けているし、誤魔化せるかな?


「今日はここで解散にする。アカネちゃんの件は、後日、俺がウチの姉妹に話をすることにする。その時は悪いけど、アカネちゃんもついてきてくれ。また、連絡する」

「は、はい。迷惑をかけますが、よろしくお願いします」

「…………じゃあ、私は帰るね」


 シズルは感づいたな。

 ってことは…………


「ちょっと待って! ねえ、何があった!? この立花って人が何か問題なの!?」


 うーん、やっぱり誤魔化せないなー。

 こういうのは苦手なんだよ。


「誤魔化せないと思うよ。ルミナ君、明らかに写真を見た後に空気が張り詰めたもん」

「あ、あの、今でも怖い顔してますよ。センパイ、美人だからすごく怖いです」


 シズルもアカネちゃんも感づいてたようだ。

 俺って、本当にこういうのダメなんだよなー。

 

「チッ! めんどくせー。おい、≪Mr.ジャスティス≫、本部長を呼んできてくれ。話はそれからだ」

「……いいのか?」


 この言葉には色んな意味が込められているのがわかる。


「どうしようもないだろ。いいから行け」


 俺は≪Mr.ジャスティス≫を急かして、本部長を呼びに行かせると、そこから思考に入った。


 さて、今ある情報を纏めるか……。

 

 俺は本部長が来る前に自分の持つ情報を整理し、ある程度の予測をたててみる。


 俺が思考している間、誰も声を発せず、静寂が部屋を包んでいる。

 

 どれくらいの時間が経ったであろうか。

 実際には5分か、10分位だと思うが、俺には1時間位に感じた。


 そうしていると、≪Mr.ジャスティス≫が本部長とマイちんを連れて戻ってきた。


「神条、話って何だ?」

「ルミナ君、何か気づいたの?」


 やってきた本部長とマイちんは俺に呼び出された理由を聞いてきた。

 

「この写真を見てくれ」


 俺はアカネちゃんから携帯を借りて、2人に写真を見せる。


「これは? 男子学生とそこにいる女子学生か。 真ん中にいるのは≪正義の剣≫の立花だな」

「そうね。カナタ君とアカネちゃんと立花さんね」


 2人も立花のことを知っているようだ。

 

「この立花って男だが、協会の職員の推薦で≪正義の剣≫に入ったと聞いた。その職員はいるか?」

「ああ、昨日から有給で休んでいるが、加藤って職員だな」


 有給ねぇ。

 段々と全容が掴めてきたな。

 名探偵な気分だわ。


「結論から言う。この立花って男は6年前に会ったことがある。こいつは俺と同じPKの常習犯だったヤツだ」

「何だと!?」

「ウソ!」

「……ルミナ君、間違いないのかい?」


 本部長とマイちんは驚いている。

 ≪Mr.ジャスティス≫は俺の様子からそんな気はしていたのだろう。

 

「この陰気臭い顔は忘れない。名前も知らないヤツだが、間違いない」


 本当は写真を見るまで忘れてたけど。


「ちょっと待て。PK犯は全員捕まえたんじゃないのか?」

「サエコさんは当時、東京にいなかったから知らないだろうが、全員が全員、捕まったわけではない。一部は逃げて行方知れずになっているんだ」


 サエコの疑問に当時、PK事件解決に関わっていた≪Mr.ジャスティス≫が答えた。

 

 逃げたのはガチのPK、つまり全滅させて殺してたヤツらだ。

 捕まった俺達はゲーム感覚で、あまり罪の意識がなかったから逃げなかったが、逃げたヤツは完全な殺人犯だ。


「そんなヤツがこの東京本部にいるのか。木田、お前は気づかなかったのか?」

「すみません。まったく気づきませんでした。そもそも僕も知らない男です」

「お前も知らないヤツか……」

「そいつの手口は、姿を消すことが出来る防具≪陽炎のマント≫を使って背後から襲撃する方法だ。目撃者なんてほとんどいねーよ。だから、≪Mr.ジャスティス≫が知らなくても不思議じゃない。俺が知っているのも偶然だからな」


 PKしていた時に、≪隠密≫スキルで隠れていたら偶然見かけた。

 陰気臭い男がマントを羽織った瞬間に姿が消えたのだ。

 陰気な見た目からも幽霊かと思ってビビった記憶がある。


「ちょっと待って! PKって何!? カナタはどんなヤツと一緒にいるのさ!」


 ちーちゃんもさすがにこれ以上は黙って聞けないだろう。

 

「おい、神条。この女子は誰だ? 弟って言ってるが」


 本部長がちーちゃんの素性を聞いてくる。

 

「ウチのパーティーに誘ってる高等部2年の斎藤チサトさんだ。さっきの写真に写ってた男子学生のお姉さんだよ。そして、その弟のカナタは今、立花と一緒にダンジョンだ」

「何だと!? それでここに居るのか……本来なら席を外してほしいのだが、身内なら仕方ないか。他の女子は?」

「ウチのパーティーメンバーだ。2人共、俺が話したから事情は知っている」


 実はアカネちゃんも俺がPKしてたことを知っている。

 というか、PKしてた時に自慢していた。

 バカな俺……


「……そうか。あまり広げてほしくないんだが」

「俺だって、喋りたくねーよ。でも、喋っちゃったんだから仕方ないだろ」


 アカネちゃんはともかく、シズルには黙ってた方が良かったかな?

 でも、あの時はシズルに知っていてほしいと思っちゃったんだよなー。


「ハァ……。斎藤さんといったかな? PKっていうのはプレイヤーキルの略語だ。簡単にいえば、エクスプローラがエクスプローラを襲うことだ」

「はぁ!? どういうこと!? じゃあカナタはどうなるのさ!?」


 ちーちゃんは激昂し、本部長に詰めよった。

 

 だから、話したくなかったのに……。

 もうちょっと、ポーカーフェイスを勉強しよう。

 

「落ち着きなさい。ダンジョンのルールを忘れたの? 弟君は倒されることがあっても、死ぬことはない」


 同性であるサエコがちーちゃんを宥める。

 こういう時に役に立つ女だ。


 しかし、立花が相手だと、死ぬことがないとは、限らないんだよなー。

 おっと、ポーカーフェイス、ポーカーフェイス。


「すみません……」


 ちーちゃんはサエコに宥められ、落ち着いたようだ。


「いや、こちらこそ申し訳ない。そんな危ないヤツを見過ごしていた協会側の落ち度だ」


 本部長も責任者として謝罪をした。


 ……俺のせいではないよね?

 なんでそんなヤツを知っておきながらさっさと協会に報告しなかったんだ!

 って言われませんように……


「とりあえず、帰還魔法陣の部屋にエクスプローラを配置させますか?」

「いや、学生が一緒にいる。人質に取られる可能性もあるからカナタ君を保護してからにしよう」


 ≪Mr.ジャスティス≫と本部長が立花確保に向けて、話し合っている。

 

 実はまだ言っていないことがある。

 言うべきなのだが、それこそ、本当にちーちゃんが邪魔なのだ。

 何故なら、俺の予測が正しければ、カナタはかなりヤバい状況になっていると思われる。


 うーん、どうしよう?

 さりげなく、ちーちゃんを外させるか、それとも俺が席を外すか。

 ……どちらも不自然だな。


 俺が悩んでいると、サエコと目が合った。


 合ってしまった。


「おい、神条。お前はまだ話してないことがあるな。言え」


 こいつは本当に空気が読めねーヤツだわ!

 死ね!


「まだ何かあるのか?」

「ルミナ君、教えてくれ」


 話し合いをしていた本部長と≪Mr.ジャスティス≫がサエコの言葉に反応した。

 

 こいつらも空気が読めない。

 俺が何故、言わないのか、ちょっと考えればわかるだろうに。

 

「……ちーちゃん、席を外す気はない? マジで外したほうが良いよ?」


 ホントにホント。


「ルミナちゃん、教えてくれ」


 ここにいるのは、空気が読めないヤツしかいないのか?

 俺の配慮を完璧に無視だよ。


「……立花の手口はもう1つある。ダンジョンは6人までしかパーティーを組めない。じゃあ、7人が接触した状態の場合はどうなる? 知っていると思うが、パーティーを組むことが出来ず、全員がソロの状態になる。あいつは≪陽炎のマント≫で姿を消し、パーティーを組んでいない状態にして獲物を狩るのが常套手段だ」

「は?」


 俺の言葉に全員が呆然としている。

 

「立花はただのPK犯じゃない。本物の殺人鬼だ。何故、あいつが女エクスプローラを暴行しているのかは知らん。ただ、俺の予測では暴行犯は立花じゃなくて、立花の仲間だと思う。暴行犯の狙いはちーちゃんだ。そして、カナタはそのエサ。でも、ちーちゃんは釣れなかった。だから……」


 この先は言わないほうがいいかな?

 ほとんど言ってるけど。


「…………カナタ!」

「おい! どこに行く気だ! 落ち着きなさい!!」


 ちーちゃんは俺の言葉を聞き、しばらく停止していたが、意味を理解すると本部長の制止を無視し、応接室を出ようとした。

 しかし、そんなちーちゃんをサエコが止める。


「落ち着きなって」

「離せ! 離せよ!! カナタが!!」

「落ち着け! あんたが1人で行ったところで餌食になるだけだよ!」


 飛んで火に入る夏のちーちゃん、だわな。


「でも!!」

「弟を助けたかったら大人しくしてろ! あんたの弟を助けるのも、暴行犯や立花を捕まえるのも、私達の仕事だ」

「ちーちゃん、気持ちはわかるけど、冷静になれ。サエコも≪Mr.ジャスティス≫も高ランクのエクスプローラだ。ここはプロに任せておいたほうがいい」


 だから、ちーちゃんはいないほうが良かったのに。


「ルミナ君、確認するが、君の予測は本当なのか?」


 ≪Mr.ジャスティス≫は俺に確認してきた。

 

「予測は予測。合ってるかは知らない。ただ、以前にも立花はちーちゃんを誘っている。そして、今日も誘い、断られた。ここまで暴行事件が大きくなってきた中で3度目を待つと思うか? そして、立花をお前の所に推薦した加藤っていう職員は昨日から有給で出勤していないときてる」

「なるほどな。それは確かに……」


 ≪Mr.ジャスティス≫もわかってきたようだ。

 

「桂木君、このことを警察に連絡し、加藤の家に行け。ヤツには事情を聞かねばならん」

「はい。わかりました」


 俺と≪Mr.ジャスティス≫が話している横で本部長とマイちんが加藤とやらに事情聴取をする相談をしている。


「≪Mr.ジャスティス≫、私達2人で行くのか?」


 サエコが立花確保に向けて、話し合いを始めた。

 

「今日はDランクしかいない。Bランクの立花が相手では足手まといだ。ルミナ君、立花の実力は知っているか?」

「知らない。ただ、対人戦闘の経験はお前らよりも多いだろうよ」


 なにせPKの常習犯だからな。

 

「やはり、応援を待ったほうが良い。向こうは立花を含め6人だし、私達2人ではキツい。ウチのショウコなら近くにいるから、1時間もあれば呼び出せる」

「1時間も待てない。ここは危険だが、先行して2人で行くしかない。2人で行き、弟君を確保しつつ、時間を稼いで応援を待とう」


 ≪Mr.ジャスティス≫とサエコが話し合いを続けている。

 

 確かに、2人ではキツいだろうな。

 …………俺も行ったほうがいいかな?


『行ったほうが良いんじゃね? これまでの憂さ晴らしも出来るし、カナタを弟子にするって言ってたじゃねーか。何よりチサトを仲間にするなら行かないとマズいと思うぞ』


 ……だよな。

 よーし!


「おい、≪Mr.ジャスティス≫、サエコ。俺もついていってやる。一緒に立花と暴行犯をぶっ飛ばそうぜ!」

「ケンカに行くわけではないぞ」

「…………≪Mr.ジャスティス≫、連れて行こう。こいつはクズ野郎だが、実力は確かだ」


 誰がクズだ!


「俺は≪隠密≫を持っているから、お前らを囮にして、裏からこっそりカナタを回収してやるよ。シズル、帰還の結晶を持ってるか?」

「うん。まだ2回は使えるよ」


 前にシズルに渡した帰還の結晶を返してもらう。


「こいつは帰還の結晶だ。使えば、どこであろうと帰還魔法陣に戻れる。こいつをカナタに使わせればいい。あとは残ったヤツらをゴミ箱に捨てる。簡単なお仕事だ」

「うーん。色々と心配だが、その方法が確実か……」


 ≪Mr.ジャスティス≫は煮え切らない様子だ。

 

「何を心配することがある? 1人で2人殺ればいいだけだろ。そんなに不安なら俺が6人纏めて始末してやってもいいぞ」

「神条、殺すなよ」


 本部長がたしなめてくる。

 

「正当防衛だろ」

「過剰防衛だ」

「チッ! じゃあ、素手でやるよ」


 ハルバードだとオーバーキルだし、素手でやるか。

 素手ならば死にはしないだろ。

 ……多分。


「じゃあ、3人で行くか。まあ、私達3人ならなんとかなるだろ」

「僕はルミナ君が心配だよ。攻撃力がありすぎる」

「待って! あたしも行く!」


 やっぱり、ちーちゃんも行きたいと言い始めた。

 絶対に言うと思った。


「ダメだ。学生の、しかも女子を連れてはいけない」


 あら?

 私も学生の女子よ。

 おほほ。


「カナタはあたしの弟だ。ここで待ってるだけなんて出来ない!」


 気持ちはわかるけどね。

 俺も自分の姉妹だったら止められても行く。

 死んでも行く。


「君を守りながらでは時間がかかる。それに相手はこちらよりも人数が多いんだ。余計なリスクを背負いたくない。僕達を信用して待っていてくれ」

「でも!」

「シズル、ちーちゃんを見張ってて」

「わかったわ」


 本当はシズルもついてきたそうだが、相手は女を狙う暴行犯だ。

 シズルにはちーちゃんを見張っててもらおう。

 

 サエコ?

 あいつはどうでもいいよ。

 いや、あいつに何かがあれば、どっかの暴走レズに殺されるかもしれんな。


「サエコ、お前も残るか? 相手は女を狙う暴行犯だぞ」

「スカート穿いてる変態が何を言ってるんだ? 私達≪ヴァルキリーズ≫はああいう暴行犯から女性を守るために結成したんだ。行くに決まっているだろ」


 また、スカートをネタにされたよ。

 皆、言わないから気にしてないのかと思ったけど、スルーしてただけのようだ。


「あっそ。ちーちゃん、ここは俺らに任してくれ。カナタは絶対に救出するから」

「…………わかった。頼むよ……」


 ちーちゃんは渋々納得したようだ。


「じゃあ、行くか。サエコは組んだことがあるから大体わかるが、≪Mr.ジャスティス≫は前衛でいいのか?」


 俺はパーティーの隊列を確認する。

 

「ああ。僕は前衛だ…………見事に3人とも前衛だな」

「バランス悪いな」


 ホントだよ。

 

「仕方がない。俺が後衛をやろう。≪魔女≫だし」

「じゃあ、頼むよ。サエコさんはヒールが使えたよね?」

「ああ。私が遊撃をやるよ。神条は援護がいるか?」

「いらねーよ。もし、後衛を狙ってきたら一撃で潰してやる」


 対人戦闘のセオリーは後衛を最初に倒すことだ。

 ヤツらがそのセオリー通りでくれば、楽なんだが。


「よし! じゃあ、行こうか!」


 ≪Mr.ジャスティス≫が俺達をまとめようとした。

 

「何でアンタが仕切るんだよ。リーダーは私がやる」


 サエコはそんな≪Mr.ジャスティス≫に反応し、アホなことを言い出した。

 

「バカか。リーダーは俺に決まっているだろう」

「突っ込むことしか脳のないバカは下がってろ」

「自己紹介か? ≪冷静≫のスキルを持ち、経験豊富な俺がリーダーに相応しいわ」

「私達は同期だろうが。経験は同じだ。Cランクは大人しくしてろ」

「お前みたいな短気がリーダーを出来るわけないだろ。ショウコがいないと何も決断できねーくせに」

「2人共、頼むからつまらない争いはやめてくれよ」


 俺達の争いを≪Mr.ジャスティス≫が止めようとする。

 

「リーダーは木田。これは協会の決定事項だ。どうでもいいから早く行け」


 俺とサエコがリーダーを巡って争っていると、本部長が見かねてリーダーを決定してしまった。


「チッ! まあ、この変態の下につくよりマシか」


 まだスカートのことを言ってるよ。

 ……もう着替えよう。


 俺は≪空間魔法≫の早着替えでいつもの≪知恵者の服≫に着替える。


 これでスカートじゃなくなったぞ!


「…………お前、そんな扇情的な格好で本当に恥ずかしくないのか?」

「…………ルミナ君、その格好で行くのかい?」


 何をしてもダメみたいだわ……





攻略のヒント

 人間を倒しても経験値を得ることはできない。

 しかし、パーティーを全滅させ、殺した場合は経験値を得ることができる。

 そして、その経験値は殺した相手のレベルによっては大幅に得ることができる。

 

『???』より


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― 新着の感想 ―
この攻略のヒントというトピック、どこの陣営が出してるんだ? 今まではただのTipsだと思って深く考えてなかったが、これが伏線の一つで人間側ではない可能性がある・・・ってこと?
[良い点] 主人公の性格が案外好きな自分はやばいのだろうか?www [一言] 犯人を問答無用で殺すべきだと思った自分がいる。ヤバイかも
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