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第157話 タートルゴーレムってか、まんま亀じゃん


 29階層まで来た俺達は貯めていたスキルポイントを使い、スキルレベルを上げ、30階層のボスであるタートルゴーレム討伐に向けて、入念な準備を完了させた。

 そして、ついに30階層へとやってきた。


 30階層はこれまでの10階層、20階層と同様に一直線の通路しかない。

 その通路の先には大きな扉が見える。

 この先にボスが待っているのだ。


「さて、今さら確認することもないから、さっさと行くか。皆の衆、健闘を祈るぞよ」

「はいはい」


 誰ぞやの呆れ声とともに扉を開ける。

 扉の先はやはり広い空間であり、部屋の中央にはこんもりとした山が見える。


「あれがタートルゴーレムかねー?」


 俺は前方のこんもりとした山を指差しながら聞く。


「じゃない? 他に目ぼしいものは見当たらないし」


 俺の問いにシズルが周囲を見渡しながら答えた。


「だよな。お前、ちょっと例のシャドウブレイカーを投げろよ」

「あれに? まだ動いてないけど……」

「どうせ、距離を取って戦うんだ。律儀に待つ必要はないだろ」

「それもそうね。よーし、いくよ…………えい!」


 シズルは忍法を使い、黒い刃を取り出すと、可愛いかけ声とともに投げた。


 えいって…………

 ちゃんと技名を言えよ。


 俺が若干、不満を思っていると、シズルが放ったシャドウブレイカーは山に当たり、突き刺さった。

 すると、山が揺れ、土が崩れ落ちていく。

 そして、土が完全に崩れ落ちると、中から緑色をした巨大なカメが出てきた。


「なんだ…………土に当たっただけか」


 どうやらシズルのシャドウブレイカーはカメには当たらず、隠れていた土で止まっていたようだ。


「もう一回投げてみるね…………えーい!」


 シズルは再び、シャドウブレイカーをかわいいかけ声とともに放った。


 シャドウブレイカーは一直線にカメに向かって、飛んでいくが、カメは飛んできたシャドウブレイカーを見ると、すぐに手足と頭を引っ込め、丸まってしまう。

 そして、シャドウブレイカーはカメの甲羅に当たったが、キンっと弾かれてしまった。


「堅そう……」


 それを見ていたシズルがつぶやく。


「ってか、まんまカメだな」


 でっかい陸ガメだわ。

 ゴーレムに見えんし。


 シャドウブレイカーを防いだカメはすぐに手足と頭を出し、こちらにゆっくりと歩いてくる。


「堅いけど、やっぱり遅いね」

「まあ、カメだし…………お次は爆弾でいってみよう。パーンプキンボム!」


 俺は右手を前に出し、カボチャ爆弾を取り出す。

 そして、それをカメに向かって投げた。


 カメはパンプキンボムを見ると、またしても、手足と頭を引っ込める。

 パンプキンボムは丸まったカメの元に落ちると、爆発した。


 煙がとれ、視界が開けると、そこには傷1つ、ついていないカメの甲羅が見えた。


「これも効かねーのかよ……」


 すげーわ。

 カボチャ爆弾を食らっても無傷は予想外だった。

 最悪、カボチャ爆弾を連発すれば、勝てると思っていたのだが、これは無理だ。


 俺がどうしようかと考えていると、カメは手足と頭を出す。

 しかし、今度はこちらに歩いてくるそぶりは見せなかった。


「ん?」


 そして、カメは口を開いた。


「ブレスだ! 皆、避けろって――いねえし!」


 皆、すでに周囲に散らばっていた。


 優秀なことで…………


「チッ!」


 俺はカメの目線から俺の方にブレスを放つだろうと思い、引き付けることにした。

 すると、予想通り、カメは俺に向かって、火を吹いてくる。


 俺はそれを確認すると、マジカルフライで空に逃げた。

 空に飛んだ俺の下に見えるのは火炎放射器のような火だ。


 うーん、結構な威力だなー。


 俺は普通に強いじゃんと思いながら、飛び上がった所と違う場所に着地した。


 カメは再び、ゆっくりと歩き出す。


 俺達は散り散りになっており、どこに行くのかと思ったが、カメは瀬能の方に向かっていた。

 おそらく、瀬能がデコイを使ったのだろう。

 まあ、作戦通りではある。


「ねえ、どうする?」


 シズルが俺の所にやってきて、聞いてくる。


「ブレスの威力が高い。時間をかけると、勝てんな」


 カメは遅いから攻撃が当たりにくいとはいえ、いつかは当たるだろう。

 その時が俺達の敗北だ。


「風迅を使おうか?」


 シズルの風迅は竜巻を起こす威力の高い技だ。


「効かないとは思わんが、カボチャ爆弾で無傷のヤツだからなー」


 シズルの忍法の弱点は連発が出来ないことだ。

 無駄に使わせて、精神力がなくなると打つ手がなくなる。


「…………どうしよっか?」


 わかんね。


「お前、ちょっと、参謀に聞いてこい。俺は瀬能と引き付けるわ」


 瀬能一人はキツそうだし、援護に回ったほうが良さそうだ。


「わかった」


 シズルは頷き、ちーちゃんの元に向かった。


 俺はそれを見送ると、カメを引き付けている瀬能の元に行く。


 瀬能は適度に距離を取りながら引き付け、カメがブレスを吹こうとすると、近づき、剣で攻撃している。

 瀬能が剣で攻撃しようとすると、カメはすぐに甲羅に引っ込んだ。

 そして、攻撃が止むと、再び、手足と顔を出す。


 カメは攻撃より防御を優先しているのだ。

 瀬能はその習性を利用し、上手く時間を稼いでいる。


 しかし、カメの攻撃はブレスだけではない。

 噛みつきや爪で切り裂く攻撃もしている。

 近づけば、それらを受ける可能性が上がるのだ。


 やっぱ時間はかけれないな。

 いくら、瀬能でも、そのうち体力が落ちるし、攻撃を食らえば、大ダメージだ。


 俺はそんな瀬能を援護するために、ハルバードを取り出し、振り上げる。


「瀬能! 下がれ!」


 俺が瀬能に叫ぶと、瀬能は俺の意図を読み取り、下がった。


 瀬能が下がったのを確認すると、俺は振り上げたハルバードを頭上で風車のように回す。

 そして、いい間合いになると、振り下ろした。


「死ね! デストロイヤー!!」


 これぞ、我が必殺の技!


 俺の斬撃は丸まったカメに当たったが、やっぱり、傷1つ、つかなかった。


「うん、知ってた」


 俺はさらに近づき、丸まっているカメにハルバードを振り下ろす。

 すると、ゴーンという音とともに、俺のか弱い手に、ものすごいしびれと痛みが残った。


「いってー! てめー、こんにゃろ!」


 俺は手の痛みの八つ当たりにカメを蹴る。

 が、今度は足のつま先が痛かった。


「こいつ、よくもやったな!」


 マジ、ムカつく!


「あの人、一人で何やってんですかね?」

「かんしゃくを起こした子供みたいだよね」


 下がっていた瀬能と回復魔法を使うために近くにいたアカネちゃんの呆れたような声が聞こえてくる。


 クソッ! このカメのせいで、バカにされた。


「お前なんか、こうしてやるわ!」


 俺は丸まっているカメの甲羅を掴んだ。


「デブガメめ! 重いわ、ボケ!」


 俺はカメを持ち上げようと、力を込めるが、なかなか持ち上がらない。

 俺はさらに力を込め。なんとか持ち上げ、ひっくり返してやった。


「ハァハァ……ざまあみろ!」


 カメはひっくり返ると、手足を出し、バタバタさせている。


「所詮はカメだな。プププ」


 ウケる。


 しかし、カメはすぐに首を伸ばし、地面につけると、器用に首を使い、くるんと元の姿に戻った。


「あれれ?」

「いや、マンガじゃないんだから、そうなるだろ」


 シロがツッコんでくる。


「知らねーよ」

「いいから。ブレスが来るぞ。避けろ」


 カメは俺の方を向いている。

 気のせいか、ちょっと怒っている気がする。

 そして、俺に向けて、火を吹いた。


「チッ!」


 俺は避けるために、再度、マジカルフライで宙に逃れる。

 しかし、カメが吹いた火は俺の方に向かってきていた。

 カメは逃げた俺を追撃するために、再度、火を吹いたのだ。


 連発できんのかよ!

 

「プリティーガード!」


 俺は自身にプリティーガードを使い、防御した。

 直後、俺は火だるまになる。


「熱い、熱い! あちち!」


 俺は燃えたまま、地面に落ちた。


「クソが! このカメ、マジで殺す!」


 熱かったものの、たいしたダメージはない。

 プリティーガードが間に合わなかったら大ピンチだったけど。


 俺がカメを睨んでいると、カメが口を開けた。

 

「なめんな! ラブラブファイヤー!」


 俺が火魔法を放つと、カメはすぐにブレスを止め、殻に閉じこもる。


 引きこもりか!


「チッ! ジリ貧とはまさにこのことだぜ」


 このままズルズルいけば、精神力か体力が尽きる。

 ≪Mr.ジャスティス≫が泣き言を言うわけだ。


「ルミナ君!」


 シズルの声がしたため、振り向くと、遠くでちーちゃんとカナタと共に、手招きをしている。


「瀬能、ちょっと外すぞ!」

「任せておけ!」


 俺はこの場を瀬能(ついでにアカネちゃんも)に任せ、離れている3人の元に走った。


「どう?」


 ちーちゃんがわかりきったことを聞いてくる。


「見りゃわかんだろ。このままじゃ、瀬能か俺のどっちかが死ぬ。それで終わり」

「だよね。一応、こっちでも魔法を使おうと思ったんだけど、タイミングがない」


 そりゃあ、あんなに閉じこもられたらな。


「最悪、ヘルパンプキンがあるが…………」

「あんなもん食らったら、皆、吹き飛ぶよ。それより、あのカメ、やたら防御するでしょ? ブレスを止めてまでさ」

「するな。慎重すぎ」

「多分、頭が弱点なんだと思う。だから、必要以上に丸まるんだよ」


 なるほど。

 まあ、確かに、堅いのは甲羅だけだろうしな。


「でも、どうすんだよ」

「さっき、あのカメがやたらあんたに執着してたでしょ。あんた、ブレスを受けてきてよ。その隙にシズルが風迅で吹き飛ばすから」


 まじかよ……

 ブレスを吹いている途中で攻撃をする意図はわかるが…………


「それは瀬能の役目だろ」


 そういうのはタンク様の仕事だぞ。


「瀬能はもう限界だよ。アカネが回復してるとはいえね」


 俺はちーちゃんに言われて、瀬能を見る。


 確かに、瀬能はあちこちに傷を受けているし、なにより、動きが鈍くなっている。


「しゃーないかー……カナタとちーちゃんは魔法であいつを丸めさせろ」

「わかった」

「わかりました!」


 ちーちゃんとカナタが頷く。


「瀬能! アカネちゃん! 下がれ!!」


 俺は大声で、前線で頑張っている2人に後退するように指示をする。

 すると、2人は何も言わずに、下がってきた。


 俺はそれを確認すると、ちーちゃんとカナタを見る。


「撃て」

「ウォーター!」

「ファイアー!」


 俺がちーちゃんとカナタに魔法を放つように言うと、あらかじめ詠唱をしていた2人は魔法を放った。

 そして、俺は走りだし、瀬能とアカネちゃんと交代するように前に出る。


 ちーちゃんとカナタの魔法を受け、丸まっていたカメだったが、俺が近づいてくるころには顔と手足を出していた。


「食らえ! デストロイヤー!!」


 俺はそんなカメに斬撃を放つ。

 カメは当然のように甲羅に閉じこもった。


 俺はカメが閉じこもるのを見て、すぐに近づき、蹴る。


「やい、ドン亀! ビビってないで出てこい!」


 俺はさらに甲羅をガンガン殴る。


「引きこもりのクソ亀め!!」

「お前、浦島太郎に出てきそうだな」


 耳元からシロの呆れたような声が聞こえてきた。

 まあ、俺が浦島太郎でないことはわかる。


「チッ! 雑魚め! こうしてやる」


 俺は先ほどと同様に甲羅を掴み、持ち上げる。

 そして、ひっくり返した。


「やーい、どんがめー」

「ホント、ガキみたい…………お前、いくつ?」

「ちょっと黙れ」


 ぴちぴちの17歳だよ!


 俺はすぐに2、3歩、下がると、カメは手足と首を伸ばした。

 そして、首を器用に使い、身を起こした。


「怒ったかな?」

「多分」


 カメは俺の方を向き、口を開ける。


「マジカルフライ!」


 俺はさっきの再現のように宙に飛んだ。

 カメは飛んだ俺を追うように首を上げ、火を吹いた。


「ぎゃー! 来たー!」


 わかってたけど、やだー!


「あちち!」


 俺が熱さに耐えていると、風が舞ってくる。

 シズルの風迅かなと思っていると、風が強くなり、俺の目が回る。


 おい! 俺ごと吹き飛ばしてんじゃねーか!


 俺はぐるぐると体が回っていき、まるで洗濯機の中にいるような気分になった。


 そして…………


「ぐえっ!」


 俺は地面に落ちた。


「いてて…………おっ! お~お」


 俺はすぐに起き上がろうとし、四つん這いになっているのだが、視界が歪む。

 完全に目を回したようだ。


「しろ~、生きてるー?」

「生きてるよー。大丈夫か、お前?」

「目がぁあ、回る」

「そうか、ちょっとしたら治るよ」

「お前は?」

「俺っちはモンスターだから」


 いいなー。


「ルミナ君! ゴメンね! 大丈夫?」


 シズルの声が聞こえてたので、顔を上げると、心配してそうなシズルの顔が歪んで見えた。


「カメは?」

「首がねじ飛んで、死んだよ」


 なかなかにグロいな。


「そうか…………おぇ」


 別にカメの末路を想像したから吐きそうなわけではない。

 目を回しすぎて、気持ち悪いのだ。


「だ、大丈夫?」

「気持ち悪い。衛生兵を早く」

「アカネちゃーん! ルミナ君が吐きそう!!」


 こらこら。

 オブラートに包みなさい。

 こちとら、花を愛でる乙女、17歳だよ?


「センパーイ、ヒールが効くかは知りませんけど、いきまーす」


 アカネちゃんがやってきて、ヒールをかけてくれる。


「あー、気持ち悪さはなくなったわ。あんがと」

「いえいえー。センパイの吐瀉物なんか見たくないですし」


 俺だって見たくねーわ!

 夏休みに散々、見たんだぞ!


 俺がしばらく休んでいると、他の連中もやってきた。


「あー、きつ。当分、ジェットコースターは乗らなくていいな」


 俺はようやく視界が元に戻ったので、立ち上がった。


「きりもみ回転ってああいうのだろうな」

「死んだかと思ったよね」


 上級生は笑っている。

 まあ、俺もきりもみ回転はちょっと見たかった。


「宙に飛んだのがマズかったかな?…………まあ、倒せたからいいか」


 普通に受ければ良かった。


「まあ、ボスを倒せたので良かったじゃないですかー」

「これで30階層まで一気に来れますね」


 後輩2人は嬉しそうだ。

 気持ちはわかる。

 これで虫たちとおさらばなのだ。


「すごく長く感じたな」

「だねー。それで、どうする? 31階層に行ってみる?」


 俺に同意したシズルが聞いてくる。


「今、何時?」

「もうすぐで5時かな」


 時間的には余裕があるな。


「瀬能、お前は?」


 俺は一番疲れているであろう瀬能に聞いてみる。


「行ってもいいけど…………うーん、いや、やめておこう」


 なんか、中途半端な言い方だな。

 まあ、いいけど。


「じゃあ、帰るか」


 俺はよくわからなかったが、瀬能が帰ると言ったので、帰ることにした。


 そして、帰還の魔方陣まで行き、順番に帰還の魔方陣に乗って、協会に帰還していく。


「あのさ、瀬能が帰ろうって言ったのは別に疲れてるからじゃないよ」


 最後に残ったちーちゃんが俺の方を振り向き、教えてくれる。


「そうなん?」

「今日、バレンタインデーなんだよ? 瀬能はあんたというか、シズルに気を使ったの。あんた、まだ、シズルから貰ってないでしょ」

「そういえば、そうだったな…………」

「絶対に忘れてると思った」


 ちーちゃんはそう言って、帰還の魔方陣に乗り、消えた。


「瀬能先輩はいい先輩だなー」

「お前もあのくらい気が使えるように………………いや、なんでもない」

「そこまで言ったら最後まで言えば?」

「いくら言っても鶏は空を飛べん」


 コケー。

 …………コケ?





攻略のヒント

 

 先月より、東京本部に滞在しているアメリカのエクスプローラについて、

 滞在期間が長すぎるうえ、目的が不明な行動も多く、何らかの企みを感じる。

 よって、調査及び監視を依頼する。


 東京本部は問題児が多く、トラブルの予感しかしないため、早急の対応を是非にお願いしたい。


『東京本部本部長からダンジョン省への要請』より

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― 新着の感想 ―
甲羅の中に直接パンプキンボム投げ込むか起き上がるときに伸ばしてる首に直接攻撃すれば楽勝だろうに
[一言] 亀って首や手足を引っ込めるところは無防備だからクソ雑魚なんじゃ?おまけにデカイから攻撃もしやすい。亀の甲羅は獣相手なら効果的だから脳筋馬鹿のルミナちゃんなら効果アリかもしれないけど
[一言] >そして、首を器用に使い、身を起こした。 この時に弱点丸出しでは…
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