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第129話 今後の予定と嫌な感じがする先輩


 ちーちゃんと瀬能が試験を受けているその日、俺はショウコの家で話を聞きつつ、豪邸を満喫していた。

 そして、その翌日である土曜日、今日は学校は休みであり、朝から仲間と俺の家で集合することになっている。


 朝からなのは、今後の予定の話し合いをするためだ。


 なので、休日なのに、早起きをしないといけない。


「いや、もう9時だぜ。早起きって何だよ」


 目を開けると、シロがテーブルの上で俺の携帯をいじりながら言っているのが見える。


「眠いよぅ、寒いよぅ………………zzz」

「いや、寝んなや」


 目を開けると、シロがテーブルの上で俺の携帯をいじりながら言っているのが見える。


「眠いよぅ、寒いよぅ………………zzz」

「………………」

「無視すんな」

「もうめんどくせーから、起きろよ。客が来るぜ」


  ノリのわからん蛇だな。


 俺は起き上がり、時間がないので、さっさと準備する。


 準備を終えると、すぐに仲間の5人がやってきた。

 俺とお茶汲み係のシズルとちーちゃんはいつものように、人数分のコーヒーを出し、座る。


「お前ら、試験はどうだった?」


 俺は昨日の試験の出来を聞いてみる。


「余裕」

「まあまあかなー」


 ちーちゃんは自信満々っぽいし、瀬能のあの言い方は謙遜であり、自信はありそうだ。


「試験って、どんなのだったんですかー?」


 アカネちゃんも興味津々のようである。


 まさか、アカネちゃんも受けたいとか言わないよな。

 お前は無理だよ。


「筆記と実技だね。ボクは実技の方が自信あるよ」

「あたしはどっちも出来た」


 ちーちゃん、謙遜って知ってる?


「ってか、ちーちゃん、実技も出来たの?」


 雑魚のくせに。


「あんたが何を言いたいか、わかるよ。でも、別に実技の方はそんなに求められてないんだ。特にあたしの場合は適当に魔法を見せるだけだし」


 なるほど。

 ちーちゃんは後衛だから、そんなんでいいんだ。

 

「ってか、面接は? なかったっけ?」


 俺の時はなかったが、最近は面接があったはずだ。

 導入された時に自分達の時になくて良かったと安堵したことを覚えている。


 人柄のいい瀬能はともかく、ちーちゃんは面接の方が不安だったのだが。


「ボク達は推薦だからねー。ないよ」


 なるほど、推薦か。

 人柄は推薦人である先生が保証してるわけね。


 確かに、その時限りの面接官より、同じ学校にいる先生達の方が人間性は知っている。


「合格発表はいつ?」

「今月中には出ると思うよ。ボク達は二人だけだし」

「ふーん」


 2人なら採点もすぐだろうし、結果はすぐにわかるのか。

 しかし、ついに、この2人も暫定とはいえ、プロになるのか…………

 俺のためとはわかっているが、俺のアイデンティティーを奪われる気分だ。


「それよりさ、今日っていうか、今後の予定はどうすんのさ?」


 ちーちゃんが本日の本題を聞いてくる。


「それなんだけど、お前らの試験も中間試験も終わった。レベルも上がってきたし、そろそろ21階層以降に挑もうかと思ってんだけど、どう思う?」

「まだきついと思うけど、いいんじゃない? 地図もあるし、あたし達は一回行ってるしね」


 ちーちゃんは賛成のようだ。


「ボクもいいと思うよ。神条の魔法のおかげで、泊まりもなく、たいして疲れずに、20階層まで行ける。大丈夫だと思う」


 瀬能も賛成っと。


「21階層は≪隠密≫使っている敵に注意すれば、強さはそこまでだし、余裕だと思う」


 シズルは頼もしくなったねー。


「私は後ろでヒールするだけなんで、問題ないです」


 相も変わらず、消極的な子。

 まあ、アカネちゃんはそれでいいや。


「まあ、僕も後衛ですので、前衛の先輩達が大丈夫ならいけます!」


 アカネちゃんと同じ意見だが、カナタからは信頼感が伝わってくる。

 これが人間性の違いかね。


「全員賛成だな。じゃあ、今後は21階層以降に挑もう」


 学生の、しかも、アカネちゃんとカナタに至ってはまだ中学生だ。

 そんなパーティーがロクロ迷宮の21階層以降に行ける。


 ≪魔女の森≫って、俺を置いておいても、かなり優秀なんじゃないだろうか?

 まあ、良いことか。


「なんかあっさり予定が決まったけど、お前ら、なんかない?」


 ダンジョンへは昼飯を食べた午後から行く。

 俺は話し合いが長引くかもと思って、10時に家に集まるように言ったのだが、予想外に早めに決まったため、時間を持て余してしまった。


「ちょっと早いけど、冬休みはどうするんですかー?」


 こういう時に先陣を切って、話題を提供してくれるのがアカネちゃんである。

 さすがコミュ強。


「俺は実家に帰るなー。ダンジョンに行きたかったらそれでもいいぞ。たいして遠くないし」


 そもそも、お姉ちゃんとホノカは実家から通っている。

 ちょっと時間がかかるが、休みだし、そんなに辛くはない。


「私は年末年始に田舎の実家に帰るんだけど、遠いから無理ねー」


 俺に続いて、シズルも冬休みの予定を伝える。


「実家ってどこよ?」

「静岡。母方の実家ね。まあ、年末年始だけだから、それ以外は大丈夫」


 静岡…………お茶!

 お茶が飲めるね!


「ボクは普通に家にいるねー。前も言ったけど、この辺だからダンジョンに行きたいなら付き合うよ。別に予定もないし」


 そういえば、瀬能はスタンピードの時にそんなことを言っていた。


「あたしとカナタも家だねー。寮生だけど、そんなに遠くないから行きたきゃいいよ」

「だね」


 斎藤姉弟もそんなに遠くではないらしい。


「アカネちゃんは? どうするの?」


 シズルがアカネちゃんにも聞いた。

 ここでアカネちゃんに聞かないと、むくれるのをわかっているのだろう。


「私も家ですねー。まあ、センパイの家でホノカちゃんと遊んでると思います」


 こいつはホノカと親友なため、こういった休みになると、よくウチに来て、ホノカを誘い、遊んでいる。


「出かけないの?」

「寒いですし」


 ダメな子。

 激しく同感だけどね。


「シズルがいないし、年末年始は休みでいいだろ。年末年始にダンジョンに行く気分になるとは思えん」


 プロでも休むし、年末年始は協会が閑散とする。

 まあ、行くヤツは行くんだけどね。


「まあ、そうだな」

「あたしは遊ぶ」

「ホノカちゃん家でぐだりますんで」

「僕もさすがに年末年始はちょっと……」


 皆、同意見らしい。


「そっかー。じゃあ、年始開けたら初もうでにいきません? ≪魔女の森≫の祈願をしましょうよ。私、2日には戻って来るんで」

「いいよ」

「まあ、安全祈願はした方がいいだろうね」

「僕も賛成です」


 瀬能とちーちゃんとカナタはシズルの提案に賛成らしい。


「俺、元旦にお姉ちゃんとホノカと行くんだけど」

「私も元旦にお姉さんとホノカちゃんと行くんですけど」


 俺とアカネちゃんは別で初もうでに行く予定がある。


「4人で行くんだね…………なんで、お互いを省くのかねー」


 俺は姉妹との絆をだね…………


「いっつもおまけがついてくるんですよー」


 どちらかというと、お前がおまけじゃい!


「あんたら、本当に仲がいいね」

「まあ、いいじゃないか。ボクだって、友達と行くかもしれないし。願うことが違うんだから、行こうよ」


 まあ、別にいいか。


「センパイと2日連続かー」


 お前、そんなに嫌か?


「お前、どうせ、ウチに入り浸るんだから、2日連続もないだろ」

「ハァ……我慢しますか」

「お前、ちょっとこっち来い。早いけどお年玉をやるわ」

「きゃー。シズル先輩、助けてー」


 アカネちゃんはシズルに抱きつき、助けを求めた。


 このガキ、最近、シズルを盾に逃げることを覚えやがった。

 そんなんだから、≪逃走≫なんてスキルを持ってるんだよ!

 

「アカネちゃんは行きたくないみたいだから、5人で行こうぜ」

「え!?」


 シズルに抱きつき、ウソ泣きしていたアカネちゃんが固まる。

 こいつはハブにされることを異常に嫌がるのだ。


「まあ、別にいいんじゃない?」


 辛辣といえばこの女、みたいな先輩も同意する。


「ちょ、ちょっと待ってください。私も行きます!」

「お前は一人で行けや」

「嫌ですー! 私達、幼なじみでしょ!? 仲良しでしょ!? ね!? ね!?」


 アカネちゃんが俺に超接近し、迫って来る。

 顔がアカネちゃんがしちゃいけない顔になってる。


 近けーよ。


「…………アカネちゃんも来る?」

「えー、来てほしいんですか~。仕方ないので私も行きますよー」


 アカネちゃんはめっちゃ嬉しそうだ。


 うぜ。

 めんどくせ。


「一緒に行こうよ」


 シズルが苦笑いを浮かべながらアカネちゃんを誘う。


「んもう、仕方ないですねー」


 今日のアカネちゃんは一段とうざいな。


「こいつって、学校でもこんなの?」


 俺はアカネちゃんとクラスが同じカナタに聞いてみる。


「こんなのです」


 カナタは即答した。


 アカネちゃんと同学年でなくて、良かった。

 もし、同じクラスだったら、うるさくて寝れなさそうだわ。


「じゃあ、3日に初詣に行くでいいな。先の話だし、詳細は後でいいだろ」


 アカネちゃんが場を散らかしたため、俺が話を纏める。


「はい!!」


 うるせー!


「じゃあ、そろそろ飯を食いに行こうぜ」


 今日は協会前レストランでランチする予定となっているのだ。


「ごちでーす」


 絶対に言うと思った。


「カナタ、好きなものを頼めよー。先輩がおごってやるから」

「いいんですか? ありがとうございます!」


 カナタはかわいいなー。


「センパイ、私もですよねー?」


 アカネちゃんは黙ってればいいのに。

 っていうか、お前はホノカと同じで、俺と一緒にいる時に金を出したことないだろ。




 ◆◇◆




 今後の予定を決め終え、家を出た俺達は、昼飯を協会前のレストランで食べた。


 もちろん、カナタとアカネちゃんは俺がおごってやった。

 その際、瀬能とちーちゃんが自分達が払うと言ったが、カナタとアカネちゃんの担当は俺なので、断った。

 ちょっと揉めたが、瀬能とちーちゃんにはシズルの分を払ってもらうことで落ち着いた。


 よく考えたら、あの2人は先輩なので、気を使わせちゃったみたいだ。


 食事を終えた後、俺達は協会へとやってきた。


 俺達は真っすぐ、マイちんの所へ向かう。

 今後はマジカルテレポートで一気に20階層に向かうため、マイちんがいる時じゃないといけない。

 マイちんがいない時はマジカルテレポートを使うなと本部長に厳命されているからだ。

 まあ、そもそも、マイちんが休みの時は俺も休むので、あまり関係はない。


 俺達がマイちんのいる受付に向かっていると、俺達の前に2人の若い男女が立ちはだかった。


「お前が≪陥陣営≫か?」


 男の方が俺を見つめ、挑発的に話しかけてきた。


 男は茶髪で背もそこそこあり、チャラい印象を受ける。


「あ、急いでますんで……」


 俺はこういったナンパをよく受けるので、スルーし、通り過ぎる。


「お、おい! 待てよ」

「すみません。私、付き合っている人がいるんで…………」


 ナンパはこの言葉でおーけー。


「は!? いや、知らんし。何を言っているんだ」


 めんどくさいタイプのナンパだな。


「ツバサ、あなた、ナンパと思われてるわよ」


 もう1人の女の方が男に忠告する。


「は!? 違うわ! ちょっと話があるだけだよ」


 男の方は必死に言いつくろっている。


「ナンパの方はみんな、そう言うんで…………」


 俺は愛想笑いをしながら断り、再び、歩き出す。


「井上先輩ですよね?」


 俺がこいつらを無視しようとしていたのに、瀬能が何かに気付き、話しかけた。


 バカ! 話かけんなよ!

 こいつらって、絶対に例のヤツらなんだよ。


「ん? 誰だ、お前?」


 ほら、井上先輩もお前のことを知らないとおっしゃっている。

 行こうぜ。


「あー、覚えていないかもしれませんが、4つ下の瀬能です。≪テンプル騎士団≫にいたんです」


 覚えてない、覚えてない。

 4つ下ってことはこいつが高等部の時に瀬能は中等部だろ?

 絶対に覚えてないって。


「んー、瀬能? 瀬能……」


 ほらね。


「あ! 瀬能レンか!」


 思い出しちゃった……


「そうです! お久しぶりです!」

「おー! お前、身長が変わりすぎて、わからなかったわー」

「あれから結構伸びましたんで。先輩はお変わりないようで」

「ははは、そうかー?」


 盛り上がっちゃった…………


「誰? 知ってる?」


 俺はちーちゃんに聞いてみる。


「あんた、知らないの? 井上先輩と高橋先輩だよ。ウチの卒業生で、結構有名なんだけど」


 やっぱり例の2人っぽいな。


「俺は川崎支部にいたんだぞ。知るわけねーだろ」

「それもそっか」


 俺はめんどくせーとか、俺の所に来るなよ、とか思っているのだが、瀬能と井上先輩は昔話に花を咲かせている。


「ツバサ。知っている後輩がいて、嬉しいのはわかるけど、他の子達に迷惑よ」


 高橋先輩が瀬能とペチャクチャ話している相方を止める。


 高橋先輩は俺やシズルと同じ位な身長で、そこまで高くないが、長い茶髪と相まって、スレンダーな印象を受ける。

 別に俺らがデブというわけではない。

 こいつが色々と細いのだ。


「あ、すまん。お前らはこれからダンジョンか…………頑張れよ」

「はい。先輩達も活躍の噂は聞いています。頑張ってください」

「はは。俺達もお前達の噂は聞いてるよ。同じ学園として、鼻が高い」


 井上先輩はそう言って、瀬能との会話を終え、歩き出した。

 しかし、高橋先輩は立ち止まったまま、歩いている井上先輩を見続ける。


 俺に用というか、ケンカを売りに来たんじゃないの?


 俺は立ち止まっている高橋先輩を見る。


「ごめんなさい。ちょっと、空気が良くなりすぎたから、またにするわ」

「俺、良い子キャンペーン中なんで、あきちゃんかクーフーリンの方に行ってもらえます? あいつらは悪い子キャンペーンなんで、お望みの反応が返ってくると思います」

「そう…………どうやら私達のことを知ってるみたいね」

「ショウコに聞いた。先輩なんで忠告しておきますけど、≪ヴァルキリーズ≫はやめたほうがいいです。ショウコが金にモノを言わせて潰すと思うんで」

「…………そうするわ。ありがと。あなた達も頑張ってね。じゃ」


 高橋先輩は片手を挙げて、去っていく。


「神条、あの人達となんかあるのか?」


 後輩瀬能が聞いてくる。


「別に俺には関係のない話だ。ナンパ野郎とすかした女なんか知らん」


 まあ、高橋先輩はともかく、井上先輩はまた来そうな気がするけど。


「そうなのか? 神条、あの2人は学園の先生達からも覚えが良く、期待されている。学園を敵に回すようなことはするなよ」


 いや、あいつらがケンカを売ってきてんだけどね。


「あいつら、強いん?」

「井上先輩は≪ルーンナイト≫、高橋先輩は≪賢者≫だ。どっちもレアジョブで強い。あの2人はコンビだが、実力は確かだ」


 ルーンナイトって何?

 賢者はわかる。ホノカと一緒。


「そんなヤツらがここにいたのか」

「いや、この前までは大阪にいた。最近、こっちに移ってきたらしい」


 ショウコもだけど、瀬能も詳しいな。


「よくそんなことを知ってるな」

「ボク達の学年では話題になってるからね。ボク達エスカレーター組にしたら、憧れの先輩だし」

「ふーん。憧れ、ねー。お前も? あれに憧れてんの?」

「まあ、尊敬はしているよ」


 憧れはしてないっと……


 なるほど。

 実力のある先輩だし、尊敬はするけど、ああいう感じにはなりたくないわけね。

 まあ、鼻につく感じだし、気持ちはわかる。

 それに、お前の好みじゃなさそうだしな。


「行こうぜ。マイちんが待ってる」


 俺は仲間達と共に受付のマイちんの所へ向かう。


「こんにちはでーす」


 俺はマイちんに軽快に挨拶をする。


「こんにちは。見てたけど、また、揉め事?」


 信用ゼロ!


「うんにゃ。俺らの先輩っぽい。瀬能の知り合い」

「そうなの? 明らかにツバサ君はあなたにケンカを売ってなかった?」

「売ってたねー。でも、知り合いと談笑しちゃったから、気まずくなって逃げた」


 去っていく時、ちょっと速足だったし。


「あなた、あの2人に何かしたの?」

「うーん、直接的にはしてないなー。まあ、悪い意味での争いにはならないよ。あいつらにとって、上に行くための障害なんだよ」

「ああ、そういうの……ってことは他の人達にも気を付けないと……」


 マイちんの言う他の人達はクーフーリン達の事だ。


「たまに、ああいうのが湧くけど、俺らに勝てると思ってるのが滑稽だわ。3秒で沈めてやるのに」

「ケンカはやめなさい。ダンジョン攻略で勝負しなさいよ」

「わかってますよー。それで、今日は例のを使って、21階層に行くよ」

「そうなの? 早くない?」

「一度行ってるし、無茶はしない」

「わかったわ。申請しておく。気を付けて」

「はーい」


 俺達は2ヶ月ぶりの21階層へと向かった。


 



攻略のヒント


 料理・味         4.4

 サービス         3.8

 雰囲気          3.1

 コストパフォーマンス   4.0

 酒・ドリンク       3.2


~口コミ~

 ダンジョン産の食材を安価で食べられるのはとてもよく、味も満足。

 一方で、仕方がないことではあるが、満員でかなり待たされる。

 しかも、エクスプローラは待たずに入店していくのがどうしても気になる。

 また、ガラの悪そうなのもチラホラと見かける。


 まとめると、一度は行ったほうがいいと思うが、待つことは覚悟しよう。


『某口コミサイト Dレストラン 東京本部前店』より

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[良い点] 今回はあしらっただけ!!成長したなあ
[一言] マイちん含めて第2世代がやり過ぎないことの心配しかしてないあたり いろいろ問題起こしつつも実力は信頼されてるのがわかっていいね
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