表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/20

2   お父さん、仕事はなしョ!

月曜日に本屋に行き

色々な価値観に触れた後には


さすがに足が疲れてしまう

買わないけれど、どんなものかと1冊15分くらい読んでしまうこともある

同じ姿勢は疲れるんものだ


そこの本屋さんの1階の出入り口付近にはアイスクリームが美味しい店がある

本を見た後には、たいていこの店に寄る


立って頂くけれど、甘さが疲れをとってくれて

「あの新刊も面白そうだった」

「買ったものは、どれから読もうかしら?」

なんて考えながらほおばる



荷物を置いたり手をついて食べることが出来る棚がある


空いてるところに寄り掛かろうとしたら幼い女の子が

「パパの場所」

と言う


そういえば、彼女はアイスクリームを食べていて棚にはお父さんのアイスティーが

「ああ、ごめんね。パパがくるのね」


少し離れたところでアイスクリームを食べてると

大きな声でパパさんは仕事と思われる話


「パパ、早くして!」

娘さんが言うがパパは電話で気がつかない


一度お茶を飲んで、

「もう少しだから」

と、別の仕事の電話をかける


彼女は怒って、

「パパ、今日は仕事はなし!」

「仕事、やめて」


ふむふむ、そうだね

せっかく二人で買い物に来てるから仕事は、なしがいいね


一緒にいなかったから彼女のアイスクリームはなくなってしまう

待っていたようだけど、とけてしまうから彼女は一人で食べていた


今度は隣りにいて一緒に食べるとニコニコ顔かな



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ