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事始メ
初めまして、上泉といいます。
今回、初の作品という事で緊張しますが、楽しんでもらえるようこれからも頑張って執筆しようと思います。
ところで、今回は「大切なもの」がテーマです。
何となくオチが読めてもスルーしてやってください、お願いします。
大切なものって何だろう、と改めて考える機会になれれば嬉しいです。
僕らの前にはいくつもの道が存在し、その内の一本を選び、進み続ける。
歩む事をやめず、ただひたすらに。
道がないように見えても、その人には見えないだけで、目の前にはきちんと存在しているのだ。
そして時々、我が目を疑うような出来事に出くわす事がある。
だが、それは自分がおかしくなってしまったからではない。
それは想像がつかず、理解できないだけで、選んだ一つの結果として確かに存在する。
だって、未来は常に選択した道の先にあるのだから。