日本では
日本では
日本に現れたガイアギアは30体、東京に8体大阪に5体愛知と千葉に2体そして福岡に2体。
札幌・盛岡・新潟・横浜・広島・静岡・山口・埼玉・群馬・山梨・栃木・長野・新潟に各1体。
それらは宗助と宇宙防衛隊が連携して対応する事になった。
『はい、アプリを起動して更新してください、新しい機能が追加されます』
『後は?』
『50メートル以内に近寄って検索をかけます』
『それから?』
『Ggearから始まるコンピューターモジュールが表示されたらタップしてハッキングを起動させます、ハッキングが完了すると機体のオンとオフどちらかの選択ができるようになります』
『オフにするのか?』
『はい、そうすれば動きが止まります』
『分かった、やってみる』岩田
近い場所であれば宗助のカラフル戦隊リリーズが直接行って対応できるが、500k以上離れている場所に行くとなると何日もかかってしまう。
ここは自衛隊にも働いてもらわないとどんどん建物が破壊され、けが人がどんどん増えていくだろう。
一番ひどかったのは都心であり計8体のガイアギアは都庁を半分ブチ壊したところで宗助によって撃退された。
都内に現れたガイアギアは新宿が中心で渋谷と池袋そして中野や銀座と言った建造物が集中している場所に多く現れたが。
8機で東京をぶっ壊すには少々無理があったようだ、ガイアギアの滞在時間は1時間と少し。
宗助がカラフル戦隊リリーズをフル活動した結果だが、ほぼ同時間帯に首都圏のガイアギアはいくつかの瓦礫を残して消え去った。
残念ながら死傷者は数人出たが、日本では被害者の総数が100人に満たなかったという。
【これで日本に攻め入ったガイアギアは全機撃退完了しました】リリー
【ありがとう、そういえばヨーロッパバージョンも翻訳しておいてくれたんだね】
【はい、当然です】
【あとは東南アジア版と南アメリカ版そしてアフリカ版か】
【先ほど出来上がっております】
【さすが】
【ですがアフリカ全土で現れたのは5機ということです】
攻めてきたガイアギアが少ない場合アプリを必要と現地の人が考えるかどうか、それは各国の首相や大統領の判断だが。
別に宗助はお金を取ろうとかあまり考えていなかったりするが、アプリの配布はUSAと日本政府そしてUKに任せてある。
ダウンロードもちゃんと管理しているため、コピーを配ったとしてもちゃんと許可を得なければ作動しない仕様になっている。
国別に使用できる範囲も決まっているので悪いことには使用できないと考えてはいるのだが。
「プルルル」
『はい』
『岩田です、福岡撃退完了、これで全部だ、ありがとう』
『いいえ早く対応できて良かったです』
『君がいなかったら、どうなっていた事やら』
『いいえ、自衛隊の皆さんのおかげですよ』
宗助一人では間に合わなかった場所もある、自衛隊の宇宙防衛隊に配属された隊員は既に200人を超えてはいるが、彼らが全員同じ基地に配属されているわけではない。
殆どの隊員は首都圏の基地に配属されてはいるが、数人は地方の基地にも配属されており。
今回のような事件があった時には即座に対応できるよう、各地の基地より現場へと向かうことになっている。




