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NADL恒例のパーティ

NADL恒例のパーティ


本日は日曜日12月3日、明日から期末試験が始まるのだが、まあ今の宗助と百合奈には高校で行われるテスト全般に対してほぼ問題は無いと言える。

そして本日午後1時から開催される蓮華さんが主宰するSVRのパーティの前に宗助達は買い物に来ている。


「ドレスコードって?」百合奈

「一応スーツかもしくはドレスだけど俺達は高校生だからあまり露骨な服でなければ問題ないんじゃないかな~」

「そうなの?」

「百合ちゃんも心配性ね」


アイリーンは一応フワッとしたワンピースにベルトとジャケットと言ういで立ち、今回のパーティには自前の服で参加する。

足元にはおしゃれなパンプス、アクセサリーも完璧さすが現役の売れっ子モデルだ。

という事で今回は百合ちゃんの服とエミリアちゃんの服を買いに来ていたりする、ここは港区青山にある有名なブティック。

Fが付いたりCが頭文字で付くお店の一つ、宗助にはファッションに対する感覚はあまりないので女性陣のお付きで行動していたりする。

オートクチュールとまではいかないので気に入った服が有りサイズが合うならば速購入の予定だ。


「これなんかいいんじゃない?」

「派手じゃないかな~」

「あたしはこれがいいー」エミリア


最近めっきり派手さを押さえるようになったエミリア、その胸のボリュームはかなりの物だが有名ブランドの服でも金髪碧眼の彼女であれば簡単にマッチするのだからうらやましい限りだ。

季節はもうすぐ冬になると言う事もあり、ドレスを決めた後はコートを買う事に。


「これなんかいいかも…」母


いつの間にか母までコートを選んでいたりする、予定していた3軒の有名ブティックを梯子するように入店し、俺もいつの間にかジャケットとパンツを購入、何年かぶりにおしゃれをしていたりする。


「値札はちゃんと外しておかないとだめだよ」


着替えた服はお店の袋に入れて持って帰ることに、既に12時を廻り約束の時刻が迫って来る。


「まずい、もう12時過ぎた」

「皆、もう大丈夫かな?」

「OKばっちり!」

「おかしくないかなー」百合奈

「大丈夫だって!」

「百合ちゃん心配性だな~」アイリーン

「じゃあ行こう」


パーティ会場は某有名ホテル鳳凰の間、青山からは2台のタクシーに分乗して行くことになった。


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