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神の名

神の名


神話の時代の神の名はたくさんある、アポロ ゼウス アテナやポセイドン。

彼らは全て超能力者だった、だが神話の時代以降そのような神が現れたのはごくわずか。

ならば神話の時代にいた神たちは何処に行ったのだろう。

今となっては誰も知らない宇宙人の起源ではないだろうか?


「神話に出て来る神々やアーサー伝説、もちろんキリストやモーゼも」

「昔の話は脚色されているので全て本当の事とは言えないが、ローマ帝国時代や十字軍遠征の時代には超能力者の話がいくつも出て来る、バンパイヤ、狼男、巨人など後の時代にもことあるごとに噂されている」モリソン

「姿かたちは我々地球人と同じだが持っていた力はアメリカに現れた宇宙人と同じかそれ以上だ。サバイバーだけではない、超能力を持つ者達は自分たちの力を誇示して暮らすことは危険だと考えるようになり、以降その力を秘匿することにした」モリソン

「われわれサバイバーもそうやって現在まで生き続けてきたが、どうやらこれからはそうもいかなくなってきたな」トマソン


サバイバー達の先祖は出戻った宇宙人だが、地球人と暮らすことによりその血は薄くなって行く。

だがもともと地球人の中にも超能力が発生する因子はあった、突然変異か はたまたそう言う遺伝子を含むように仕組まれた生命体なのかは分からない。

だが地球人の数も今は推定80臆と言う数がこの星に暮らしているのだ、超能力を持つ地球人が過去よりも多くなっていたとして不思議ではない。


「宗助君にはいずれUKへ来てもらうとして、我々サバイバーは今後どうするかだな」

「本国に戻りサイキッカーのグループと話し合うのが先になるな」

「EUになり我々の連絡網も昔より増えたから、他の国にいる仲間にも伝えておかなければならない」

「ああそうしよう」

「パパの話はこれでおしまい?」

「ああ私達のルーツは出戻り宇宙人であり、超能力者だ そしてこれから先私たちは仲間を探し敵対する宇宙人が攻めて来た時には戦わなければいけない」

「私も?」

「できる事なら危険な事は避けたいが、もし目の前で私やアイリーンそれからママが宇宙人にやられそうになったら黙って見ている事がエミにはできるのかい?」

「それは…」

「もし力があるのなら戦うだろう?」

「うん」

「宗助君は、戦う事を選んだ だから地球人はまだ宇宙人と戦えることができる、もし誰も宇宙戦艦に対抗できなかったら今日も奴らのロボットが私達の町を破壊しているはずだ」

「今日の会合はここまでとしよう、今日ここで聞いたことは仲間内で共有する、だが有事の際は協力して戦う事を忘れないでくれ」モリソン

「わかった」

「イエス」

「イエスアイドウ」


そしてUKサバイバーと諜報部員BONDの2人が去って行く。

残るは自衛隊の女子2名とUSAのCIA諜報員が2名、そして宗助たち4人となり残りの話をすることにした。


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