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プロローグ
「○○君、ボクね今度お引越しすることになったの」
「え??もう○○に会えなくなるのか?」
「うん、ごめんね?ボクもね○○君に会えなくなるのは
すっごく寂しいし、悲しいけど、あのときの約束、
覚えてる??」
「当たり前だ!
…………………………………
…………………………………………………だろ!?
絶対だからな!!」
「うん!!じゃあね」
「ああ!またな」
「ん、……ファァ。」
懐かしい夢を見た気がする。
けど、あの二人は誰だったのか、
なにをしゃべっていたのか、全く覚えていない。
「約束、ね。
まぁ、今の僕にはどうしようもないけどね。ッ!」
その時、少し動かした腕から激痛が走った。
「くそ!まだ少し動かしただけだろう!?
あ``~もう無理なのか?限界なのか?
まだやりたいことが結構あったのにな~」