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NCT(New Cell Type) 近未来物語~  作者: オルソー
~序章 MRS9編~
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3話 カコノキオク

明けましておめでとうございます!

新年もNCTと作者をお願いいたします。

「いってて……」


起き上がろうとするが頭がボーっとしてフラフラしている。時計を見ると午前5時45分。そこで思い出した。俺は確か……


「……夜桜ってやつをストーカーって言ったら回し蹴り食らったんだよな」


思い出しただけでぞっとする。キレイに急所へ入れてきたからな。それはそうと……


「あ、そーいや風呂……」


結局、入ってないことを思い出した。特に汗はかいてないが…。気分的に今は入りたいのだ。


「風呂は……。お、そのまんまだな」


風呂場に向かい湯船がそのままにしてあったので暖め直して入ることにした。独り暮らしはなにかと大変なのだ。俺の家っても、アパートなんだが、そこの一部屋借りて暮らしている。借り暮らしのなんたらとはなにも関係ない。別に湯船も汚くないしな。親は海外に行っておりほぼ留守。自宅は空になっている。俺はこの那珂湊高校に推薦で入ったから近くのアパート借りて暮らしてるってわけだ。なんてことを考えながら体を洗い、湯船に浸かり暖まる。


「おっし。だいぶ暖まったしそろそろ……」


出ようとして湯船から立ち上がったその瞬間…。ガラリと戸が勝手に開けられた。ちなみに俺は触らずとも戸を開けれるなんてユニークな異能なんて持ってない。そこには


「……」


無言のまま昨夜の女子、夜桜波方が立っていた。それも、全裸で


「「……」」


互いに沈黙。そしてその沈黙を破ったのは夜桜のほうだった。


「こ、この、変態!」


「う、うわ! ちょっと待てよ!なんて俺が!?」


ザブーンと湯船に浸かり直し、夜桜に背を向け体を隠す。な、なんであいつがここに居るんだ!?夜桜は怒鳴るも自分自身も裸なのに気付き、あわあわ言って風呂場を出ていった。どーせ、またあの銃が出てくるんだろな……。あ、なぜ異能がどーのと言ってるのに銃を使ってるのかって言うのは後々わかることだろう。


「さて……。どーするか……。」


ふと、風呂から曇りガラス越しに洗面所を見ると。うわ、制服を着用した夜桜が腰に手をあてこちらを背にして仁王立ちしてるシルエットが。ホントの仁王さんも怖がるくらい殺気立っている。


「あのー……。夜桜……さん?」


その殺気に押されて俺もなぜか自然とさん付けしてしまう。ってか、本当になんで俺の家に居るんだ?気絶してたからわからん。


「な、なによ」


うーん……。いきなり声を掛けたからかビクッと肩が動いてた。


「いやさ、なによじゃなくて。そこに居られるとさ、出たくても出れないんだよ」


さっきから思ってたんだが、なんでそんなとこに突っ立ってんだよ。出れねーじゃん。すると夜桜はクルリとこちらを向いてなんか口をあぐあぐ動かして駆けて行った。


「あれ…。俺が悪いのかな?」


いや、きっと悪くない。だって俺はただ風呂に入ってただけなのだから。



その後、風呂を出てリビングの戸を少し開けて中をうかがう。なんで自宅なのにこんなことしなきゃならんのだ。と、思いながら見てみると……。うわぁ、すっごい鬼の形相である。仕方ない、と腹をくくり勢いよく戸をあけ開く。


「ふーん。意外と度胸あるのね。てっきりあのままコソコソと見てるのかと思ったわ」


俺の隠れ見バレてるし。


「で、夜桜。お前はなんで当たり前のようにここに居座ってる?」


「あんたみたいな危険物ほっておくわけにはいかないでしょ」


「き、危険物!?」


どーやら俺のことらしい。そんなことを言われたのは初めてだ。


「まぁ、あんたいきなりで悪いけど……」


急に夜桜が真剣な顔つきになりこちらを見据えてくる。そして…


「死んでもらうわ。未接種者」


拳銃のようなものをこちらに向け、なんの躊躇いもなく撃ち放った。



「あのとき、本当ならあそこで死んでたよな…」


ぼそりと呟くと夜桜が


「なに? またあのときのこと思い出してるの?」


と、言ってきた。あの後、俺はかろうじて夜桜の攻撃から逃げ、現在に至るわけだ。長い俺の過去の記憶でした。


「あのな。あのとき本当に死んだと……」


「思うはずないでしょ。あんな能力隠してたのに」


「ぐ……」


別に隠していた訳じゃないと言おうとしたところでピロピロ…と夜桜の携帯電話が鳴った。拳銃をホルスターに入れ携帯を取り出す。


「はい。夜桜です。Master? ……はい、わかりました」


通話を切り、携帯をしまうと俺に向かって言った。


「急遽、Masterから連絡が入ったわ。急いで準備して」


「ほんと急だよな。いつもあの人」


と、俺が愚痴を言う。すると


「そんなこと言っても仕方ないじゃない。それが私達、MRSの仕事なんだから」


「まだ、俺は正式に入るとは……。」


言ってないんだけどな……。と、まで言わせてくれず夜桜はすぐに走り去っていった。もちろんこの俺も後を追った。

なにかと初めはグダグダしてると思いますが何卒お願いします!

感想・意見・アドバイスなど、少しでも作者の励みになりますので

お願いいたします!

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