富山市人口水増し疑惑
人は悪い成績や不祥事、定員が少ないという状況になると自然とよい成績、水増し、自分が不利益となることを隠すことはあるのかもしれない。
しかし、それが県全体で隠ぺいしたとき その怒りは何倍にもなる。
富山市の人口水増し疑惑にあぜんとする。
統計法違反事件である。
2025年5月に総務省が公表した速報値では富山市の人口は40万2133人としたが、9月29日発表の確定値では2936人少ない39万9197人となり、「40万人割れ」をしたことが分かったのだ。
少なくとも2000人以上が水増しされていた疑い持たれている。
この水増しされた速報値を基に算定された20
26年度の地方交付税に、市は約6000万円を過大に受け取っていたとみられ富山県警は2026年10月3日に統計法違反容疑で富山市役所の企画調整課などを家宅捜索した。
藤井裕久市長は会見で組織的関与や人口減少の隠蔽目的を否定し、捜査に全面的に協力する姿勢を示している。
2025年国勢調査では、前回(2020年)調査から317万3,571人(2.5%)減少し、2015年調査から3回連続のマイナスだ。
次回調査で恐らく一億人を割るという予想もある。あらがえぬ現実なら、見合った暮らしを探っていくほかない。
民間シンクタンクのパーソル総合研究所は、35年には国内で384万人の労働者不足が生じると推計している。国は外国人労働者を締め出すかのような政策をとるが、推計は外国人を含めた上で算出す。国内に住む外国人は384万39人で過去最多を更新したからであろう。
幅広い分野で影響を受けることはもはや目に見えている ただ、目を凝らさなければ意識しづらいこともある。社会の大多数を対象にしたサービスが滞りかねない中で、もはや外国人労働者がいなければ日本はやっていけないという説もある。
「なぜ、40万人を維持したいのか」
人口を維持したい それは富山市だけではないはずだ。
これからは「流出させたくない、移住させたい」数少ない人口キープの争奪戦がはじまる。




