第九十二話増援阻止
第九十二話増援阻止
「シノン様こちらへ。主がお待ちです」
私たちは現在ボスを倒す戦力を集めるために行動している。
「シノンさん、俺は信じてるっすからこっちは俺たちに任せてください」
コンコンコン
「入れ」
ガチャ
「失礼します」
「まずは座れ。話はそれから聞く」
「ありがとうございます」
「んじゃ座ったことだし聞くぞ。なぜエデンの園のシノンが俺たち"永遠ノ空"に何の用事があるってんだよ」
「用事というのは、貴方達の"私有地"に勝手に入ったことと壊したことを謝罪しにきたのです」
「おい、何言ってんだ……まさか!? お前ら今すぐに確認しろ!!」
「その代わりと言ってはなんですが、私たちにご協力いただければ政府から全面支援があることを約束いたします」
「主様、報告致します」
「……そうか、本当に壊れてたのか。詳しく話を聞かせろ。話の内容次第では、ここがお前の墓場になるぞシノン」
「その覚悟は出来ています」
三十分後
「……というわけです」
「そういうことなら、協力してやる。というか良いのかよ、エデンの園はお前の所属してる組織だろ」
「私はクビになりましたから」
「それは……すまんな」
「仕返しをするために邪魔をするのです!!」
「俺の申し訳ないと思った気持ちを返してくれ。……まあ俺たちにも利益はあるから協力してやる」
ふぅ、上手くいってよかったです。
「それでは忘れることなくお願いします」
これでボスへのUFOによる増援はなくなりました。
私は心配なのでサジたちの様子を見に行くことにしました。
「……貴方たち、やりすぎです」
「あっ、シノンさん成功したんっすね!! よっと」
ボトン
「おい、サジもっと丁寧に扱え。生きていた人間だぞ」
「……あの、これはどういう状況ですか」
サジたちには支部の人たちをアガルタの異空間都市に入れてもらうように頼んでおいたはずなんですが、どうして死体の山が出来ているのですか
「シノンさん、安心してください支部の人じゃないっす!!」
トントン
「シノン、こいつらは人間じゃない。首元をよく見てみろ」
首元……。そういうことですか
「スライムですか」
「……!! 皆さん避けてください!!」
バババババン
ジュー
スライムに身体を乗っ取られた人たちは死後六時間を過ぎればその肉体を爆破させ酸を撒き散らして殺す魔物だ。
「先に言っておくがシノン……この支部の人間は俺たちが来た時にはすでに死んでいた。すまない」
「謝らないでください。他の支部の方々を助けましょう」
ミドラ族長……こちらは増援を止めました。
このことをお伝えください
「任せろ。それと行動の速さに驚いたぞ」
「感謝いたします」
これ以上ボスに殺させるわけにはいきません。
私たちは戦力を増やしつつ支部の人を助け、決戦に備える。
そのために転移の腕輪を大量に購入したのですから。
読んでいただきありがとうございます!!
更新は出来る時にしますね




