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第九十一話変な修練

第九十一話変な修練


「……さっきの声、一瞬ボスかと思っちまった。部下を殺してまわってるってどういうことだよ、意味わかんねぇ」

ファジリスは一瞬戸惑ったが、すぐさま気持ちを切り替えた。

「ついてこいルミエルここから一番近い支部まで案内する」

「ありがたいけど、それって裏切りになるんじゃ……」

「なるだろうな。私自身ボスへの恩を仇で返すことに何も思わないわけじゃない。(このままボスを放置してたらテシウスが殺される。それだけは絶対に阻止する。ボスに楯突いたこと知られたら私が姉貴にドヤされちまうな。まあそんな些細な喧嘩が今でも出来ればよかったんだけどな)」

ファジリスは私を一番近くのミナモ支部に案内した。


ガシャン

ドン

「侵入者だ!!」

私たちが支部に入ると、相当な歓迎ぶりで……あはは

「ねえファジリス一つ聞きたいんだけど、どうして私たち攻撃されそうになってるの?」

「さあな」

「おい、侵入者次に勝手に喋ると殺すぞ」

コツコツ

「もう一体何の騒ぎ〜?」

「よっ、マナミ久しぶり」

「ファ、ファジリス様!? 何故こちらに?」

「忠告に来た、ボスが支部の人間を殺してまわってる。お前らも早く逃げろ」

「ファジリス様がそうおっしゃるなら信じましょう。テメェら準備しろ!!」

支部の部下一同「りょ、了解です!!」

「それとマナミ、他の支部にも今すぐ連絡しろ。お前の能力なら出来るだろ」

「お任せくださいファジリス様」

「よし、ルミエルこれで合流出来るだろ」

そして私とファジリスはみんなと合流するために動いた。


この時の私は思ってもいなかった。

私たちがお祖母様に泳がされていたことに、そしてお祖母様は私たちが合流したところをまとめて殺そうと待っていたとは。


そして場面はリリーたちに切り替わる。


「ここにほんとにあるのか?」

「情報屋からの情報だとここにあるみたいですよ」

私たちはエデンの園との戦いで負けるわけにはいかない。

修練のために私たちはケイショウの森と呼ばれる場所にきている。

ケイショウの森では訪れた人に合わせた修練が自動的に用意される森として有名な森だ


「なあなあ二人共オレの修練キノコ料理の大食いっておかしくないか?」

「それならまだいいでしょう? 私なんて甲羅の状態で何度も蹴られて飛べるようになれってもうおかしいやつですよ。リリーさんの修練が一番まともじゃありませんか?」

「まともと言えばまともですけど、相手のムテキくんって方が謎なんですよね」

私はムテキくんという方と戦うという修練です。

内容は三人の中で一番まともなんです。

「そんじゃノコノコ、リリー強くなってまたここで会おうな」

「「はい!!」」

各々の修練場所へと赴いた。

私はムテキくんが待っている場所に向かった。


「ガーハッハッ、よく来た。俺がムテキくんだ!! 名前の通り俺はムテキだから覚悟しておけ!!」

「よろしくお願いします」

「そう畏るな。それと一つ注意点がある。俺は軽い攻撃ではものすごく吹っ飛ぶが、重い攻撃では吹き飛ばない。お前には力の使い方の向上と魔・筋力上限アップが今回の目的だ」

そして私たち三人は半日ほど修練をした。

「だいぶ良くなった。呑み込みが早くて助かる。俺から教えることは以上だ」

「ありがとうございましたムテキ師匠」

ムテキ師匠への別れの挨拶を済ませた。クリボーは王冠を被り大きさを自由自在に変えられるようになっていた。

そしてノコノコは甲羅の色が青くなり棘が生えていた。

……あの修練で何故こうなったのかが気になりますが二人共魔力量が六倍以上に上がっていますから結果オーライですよね?


読んでいただきありがとうございます!!

更新は出来る時にしますね

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