第七十三話再会
第七十三話再会
ノア・ノラコンビとエリエルとルーマンの四人が人形を護っている間俺たちはヒョウの代わりにアカネとヨシカゲを迎えにいっている。
「そういえばルミエル、ノアさんから聞いたけど騎士団の人間と会ったんだよな、どんな奴だったんだ?」
「頼もしそうな人だったよ」
「もうちょっと具体的聞きたい」
俺がルミエルに聞くとスミカが代わりに詳しく教えてくれた。
「ありがとうスミカ、ルミエル」
セオのやつ変わってないな
セオは王国騎士団時代の後輩だ。
チラッチラッ
「ねえエルあの二人って前にゲームセンターで凄かった人だよね」
「そうだね。私たち何かしたのかな?」
「こっち走ってきてない?」
「お久しぶりです隊長!!」
「今すぐ止まれダイス!!」
ドン
……? 誰か倒れてるな。この髪見覚えが……まさか
「お前、ダイスか」
「っはい!!」
「申し訳ありませんジンさんうちの馬鹿が!!」
「相変わらずだな二人とも」
そして俺はダイスとカルメラに今の状況を説明した。
「そうですか……私たちも協力致します。そういえばお二方……どこかで会いませんでしたか?」
「「ゲームセンターで」」
ルミエルとスミカがそういうとダイスが怯えた。
ゲームで失敗してカルメラにでも連れ回されたんだろうな。
「ジンさん、あちらでセオドア隊長と団長が防衛大臣と会談中です。早く向かいましょう、護衛の方もこちらに」
「俺は騎士団から離れた身……というか……」
「安心してください、コネ野郎は任務中に護衛対象を見捨て逃亡しましたので既に騎士団に籍はありません」
「コネ野郎って叔父様は仮にも隊長だぞ」
「心得ておりますが、あんなのに隊長の資格なんてありませんのでコネ野郎でいいのですよ」
「任務中に逃亡した上に護衛対象を見捨てたとなれば今までの信用なんて全て消え去るだろうな(心配なのは勝手に連帯保証人にされないかどうかなんだよな。護衛対象を見捨てたとなれば莫大な違約金が請求されることは目に見えている。なのに……考えるのはよそう)」
「この話を受け入れていただければ解決しますので、どうかお願いいたします」
どれだけ俺が断ろうとしても論破されてしまい
「分かった俺も行く」
そして俺はノゾミとリュウを連れて会談に向かった。
「ちょっと行ってくる。途中で抜けてすまないがアカネとヨシカゲを頼んだ」
防衛大臣との会談に成功すれば冒険者課を動かすことが出来る、ユーリのやつ考えたな。
俺が呼ばれたのは現防衛大臣のゼルドと友人だから……だろうな。
これで魔王討伐が格段に近づくことが出来る。
これを断ろうとした時点で俺も叔父様と変わらないのかもな。
そして場面はルミエルたちに切り替わる
読んでいただきありがとうございます!!
更新は出来る時にしますね
ほんと場面切り替えばかりで読みづらくて申し訳ありません




