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「フハハハ! 逃げ惑えカップル共よ!! 泣き喚け! そして全ての独り身に……きたか」


 振り向けば美少女。ふりふりの美少女。目の毒である。


「エレメントエンジェル参上! 貴方ね!? さっきから下らない悪行をしてるのは! もう私がさせないわ! アナタの目的は何? 」


 ポーズを決めて名乗り上げたエレメントエンジェル。ちょっと女の子慣れしてないダークカイザーは目を合わせる事ができなかった。


「え? えと。ぼ、ぼくいや私はえと、その」


(威圧感がなくなった? どういうこと?)


 困惑するエレメントエンジェル。


「ファーーーー!! 違うだろダークカイザー!!!!」


 急に叫び出したダークカイザー!悪の心を思い出したか!そうだ!悪なのだ!美少女の前でもじもじする自分とはサヨナラだ!


「フハハハ! 知れたこと! このダークカイザーの目的はお前だエレメントエンジェル!」


「どういう事!? 」


「お前を討ち! 弱らせたところで! とりあえず連絡先を交換させてもらう!」


日和ったぞダークカイザー!


「えーーと……とりあえず、どうしよう?」


「チガーーーーーウ! あんなことやこんなことをお前でムフフなことするのだ! 」


「あ、それなら気持ち悪い。戦える! 絶対に負けないわ!ダークカイザー覚悟!」


 構えるエレメントエンジェル。さぁ、ここからだダークカイザー! 初戦に勝って悪の覇道を突き進むのだ!!


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