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病院の基礎 (1)

 日本の医療は、

共産主義的側面と、

資本主義的側面が、

混在している。


 そのため、

『日本は、

世界で最も共産主義社会に近い

国家』

と批判されてきた。


 流れとしては、

当然、

資本主義的側面が、

強くなって来ている。

重要なのも、

その資本主義的側面である。


 金を、

用意しなければ、

ならないから。


 自由主義経済なので、

『病院の言い値』

を、

全額、

患者が負担しなければ、

ならない。

これが、

国民年金だと、

地獄が待っている

理由である。


 実は、

母が、

今年四回目の緊急入院をしたので、

そのZ病院について、

書こうと思う。


 ちなみに、

『ヤバい病院』として書きたいのは、

N病院なので、

Z病院には、

好印象を持っている。


 そのZ病院は、

外資系である。

日本人の医者が、

経営していたが、

破綻したので、

買収された。


 外資系と言っても、

理事長や院長などの

目立つところは、

日本人の医者になっている。


 よく、

マスコミやネトウヨが、

『本当は、

日本の銀行や企業では無い』

のに、

『日本の』として宣伝しているのと、

全く、

同じ構造である。


 そのZ病院は、

住宅街の駐車場の狭い場所から、

ほとんど水田しか無い

幹線道路沿いに、

移転した。


 その時に、

母の主治医が、

地域在宅医療部長として引き抜かれたので、

Z病院に、

入院するようになった。


 移転したのは。


 駐車場を、

広くしたかったから?


 Z病院の駐車場は、

充実している。

救急車用や身体障害者用の外に、

透析患者専用のスペースまで、

エントランスの近くに、

確保されている。


 その東と西に、

二つの有料駐車場が。


 そこでは、

不法駐車とか、

考えられないんだけど。


 田園地帯だし、

隣に、

広大な

職員用駐車場や薬局の駐車場が有る。


 それなのに、

無駄な

ゲートや発券機が、

二つずつ

設置されている。


 その分、

駐車場が狭くなるし、

出入りも面倒。


 もちろん、

病院が、

タダ券を発行してくれるので、

実質無料。


 一目見て、

『利権絡み』と、

解る。


 ちなみに、

『ヤバい病院』のN病院も、

同時期に移転していて、

それには、

Kが絡んでいる。


 Kとは、

小学校五・六年の時は、

同じクラスだったが、

底辺不良中学の時は、

同じクラスには、

ならなかった。


 地元の医師会は、

その移転の時期に、

Kの後援会に入った。


 Kは、

底辺不良中学、新設高校、

暴力団関係者、政治家の秘書、

自民党の議員

というコースを辿って来たので、

個人的に、

医者と知り合う機会が、

無かったハズだが?


 話はズレるが。


 地元では、

そのKの『最凶伝説』が、

流れている。

その作り話を語っているのが、

Kの元同級生達、

選挙母体である。


 話を利権に戻すと。


 王道は、

やっぱり、

トンネル会社だと思う。


 業者に、

直接、

物品を病院に納入させ、

書類上だけ、

トンネル会社が、

納めた事にする。


 代金は、

病院から、

トンネル会社に支払われ、

業者は、

トンネル会社から、

おこぼれをいただく。


 その差額が、

利権となって、

誰かの懐へ行く。


 感想で、

病院に対する御不満を、

述べられていた方が、

いらっしゃったが、

たぶん、

利権絡みの話だと、

思う。


 消耗品を、

無駄使いすればするほど、

トンネル会社の利益となるから。


 また、

話はズレるが。


 そのトンネル会社は、

東京などの、

税務署が異なる

大都会に、

設定されている事が、

多い。



 地方の病院に入院したのに、

東京から、

請求書が来たら、

思い出して欲しい。


 もちろん、

私のところには、

東京から、

請求書が届く。




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