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導かれた先で

『無理せず生きていこう』の

1日のPVアクセスが4桁に到達!

 記念に、本日2話投稿したいと思います。

 これが「完結マジック」というやつですか。

 怖ろしやぁ・・

 これからも、楽しんでいただけるよう投稿していきます!



 スマホのアラームで目を覚ます。


『始まりの町』で寝具をいろいろと充実させたから、さらに目覚めが心地よい。


 疲れもスッキリ! 睡眠ってマジ大事。軽く考えてちゃ後悔する。

 睡眠時間6時間で、1日の1/4。

 睡眠時間8時間で、1日の1/3もの時間を使っていることになる。この時間をどう活かすかで、人生が大きく変わると言っても過言じゃない。俺談。


 えらいこっちゃだよ。短く見積もっても、4日分の睡眠時間で、まるっと1日(24時間)、1年では約60日間寝てることになる。2ヶ月だよ。なんて贅沢(ぜいたく)な。違うか。


 だからこそ、こだわりたい!



 最低でも、寝る前、起きた時の水分補給。寝てるうちにコップ1杯分は発汗してるみたいだからね。

 それから、枕は高さと硬さ。理想の寝姿勢を保てて、寝返りが楽にできるもの。あとは、環境を清潔にして、ゆったりとして締め付け過ぎず、よく汗を吸ってくれる寝間着かな。


 欲を言えば、掛けふとんには、軽さとフィット性、保温性と湿度調節があればなお良し。敷き布団は、自然で体に無理のない寝姿勢を保てる硬さのもの。



~~睡眠~~

 身体と脳を休ませる役割

 脳は非常に燃費が悪く、全体の20%以上のエネルギーを使う。


■快眠ポイント

 刺激物を避けて心身共にリラックスする

・視覚 夜は明るすぎない照明。ブルーライトに注意

・聴覚 入眠には、無音より自然に近い音

    1/f ゆらぎ、クラシック

    好きな音楽は、テンションが上がるのでNG

・臭覚 五感の中で最も快眠効果が出やすい。

    鎮静作用のある香りがgood

    (ラベンダー、カモミール)

・味覚 夕食は寝る3時間前までが理想

    眠れない時はハーブティー、ホットミルク

・触覚 寝る1~2時間前までの入浴

    40℃前後のぬるめのお湯に10~30分浸かる

    眠れない時はストレッチやツボ押し


(さわ)やかな目覚めのためのポイント

 毎日同じ時刻に起きてリズムを作る

 太陽の光を浴びて体内時計のスイッチオン

 朝ごはんを食べて、脳や身体のエンジンをかける


■熟睡するためのヒント

 睡眠時間にこだわりすぎない

 適切な睡眠時間は人それぞれ。

 できれば20~30分昼寝する

 寝だめは逆効果



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



 いかん。つい力説。


 さっさと水分補給からの朝食をとり、小屋を出る。


 特に変わりはなく、とっとと回収アンド《解放》で元の状態に戻す。原状回復は基本です。もめるのヤダからね。


「さてと、行きますか」



 実は試したいことがあったりする。

《ランタン》で視界の確保。

 警戒しつつ階段を降りて、様子を探っていく。


 スライムとか期待してたんだけど……


「モンスターはいねがー、スライムはいねがー」

 秋田のなまはげ風



 いないな。もしかして、何もイベントなしに終わるのか? いや、そんなに甘いもんじゃないはずだ。ダマされないぞ。また、後ろか! いや、上か!


 はい。上でした。コウモリがびっしりと天井を埋め尽くしていた。コウモリビッシリ。見にくいな。


 何事もなく、下に降りる階段作成を見つけたもんだから、疑ってみた。大正解。


 無害なら放置するけど、どうなんだろうか? 目の色も確認できんしな。まあ、襲ってこないならいいや。


 じゃあね。


 試し打ちは、また今度。




 また階段を降りる。

 同じように探っていく。


 出ました。スライムです。飛び跳ねてません。目もないし(まる)くない。ゲル状のおっきなアメーバ。仲間にしたいなんて思いませんね。薄暗い中、モゾモゾ移動中。遅いけど、こっちに向かっくる。


 おっ、でもお約束通り、石があるぞ。これを取っちゃうか、破壊すれぼ倒せる的な?


 もしかして、狙われてるのか? また獲物認定された?


 赤石ってことで、モンスターだよな?

 服溶かされたり、取り込まれたり、攻撃されるのもヤダから、先制します!


「我々はぁ、スポーツマン……《泥弾》」

 シュッ!


 びちゃぁ~

 終了です。動きません。この石が核? 魔石ってやつ?

 モンスターの石だからモ石?あ、魔物の石か。

《洗浄》で回収しておく。


 打撃耐性があるという事もなく、見たまんま、棒でつつけば小学生でも対処できるような平べったいアメーバでした。


 合計4匹? 4体?



 また階段です。えっ、まだ?


 地下4階

 なんか明るい。壁がボワァっと光ってる。

 ランタンが必要ないくらいには明るい。

 洞窟だったのか?


 あ、また臭いのがきた。


 問答無用

「『我が身を守り賜え』《石弾》(中)」

 シュッ! ガンッ


 またわらわら湧いてきた。そういう仕様らしい。

「参る!『我が身を守り賜え』《石弾》×20(中)」

 シュシュシュシュシュ…………シュン!


 おお。マシンガンみたい。撃ったことないけどさ。


 まだくるか、ほんとどこに潜んでたの?

 狙いが適当だったから、まだ致命傷になっていないのもいる。ダメージはでかそうだけど、とにかく臭い。ためらうこともなく、こちらに向かってくる。


 これは驚異だ。閉鎖空間での臭い攻め。


 ならばここで試させてもらおうか。

「ほぅ、思いきりのいいゴブリンだな。手ごわい。しかし!

『我が身を守り賜え』《火災旋風》!!」


 すかさず「《風壁》!」


 ゴゥーーーーー!!!


 炎の竜巻がゴブリンを蹂躙(じゅうりん)していく。

 溶けてる? 竜巻に巻き込まれながら消えていく。吹き飛ばされた個体も致命傷のようだ。動かない。


 1つでこれか。ヤベーよ。俺ヤベー。2回言いたくなる事案。左右からの2つで(はさ)む形の攻撃を考えてたんだけど、洞窟みたいだし1つにしといて良かったよ。射程は長くはなさそうだけど、身を守るには十分だ。


 閉鎖空間での炎なんてふつーに自殺行為だよね。でも大丈夫。《風壁》のおかげで酸素も含め安全確保はバッチリ。暑さも感じません。冷や汗はかいたけど……



 外でやると目立ちそうだから、試さなかったけど、俺正解。

火葬するまでもなく、キレイサッパリ。


 壁にダメージはないみたいだな。薄暗い洞窟に赤いちっちゃな魔石が転がって、変な感じだ。もちろん《洗浄》して回収。



 これでこの階もお終い。はい。階段ありました。


 まだ心は折れません。欠けそうだけど。


「俺は負けん!!」



 階段を降りると、小さな祠がありました。

 石造りで神々しさすら感じます。

 これこれ、こういうのを想像してました。これこそ、()()()



 やっと辿(たど)り着きました。


 ガーディアンっぽいものは……いないようです。

 良かった。朝から歩き詰めで疲れたよ。



 やっぱり探検とか向いてないわ。ビビりだし。

 ドキドキしっばなしって、しんどすぎ。


 まだ何があるか分からないから、気は抜かないように近づく。


 ゆっくりほこらの目の前から(のぞ)き込む。




 ありました……





 読んでいただきまして、ありがとうございます。

『読む』楽しさを感じられる皆様。

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