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深月  作者: 月夜
16/24

その後


「まあ、なんだ

 一応もしもの時のために、これからの事を説明しようと思う

 事業は、全てを会社役員に任せた

 3人で相続するものは、この屋敷と数十件の別荘

 そして、あのアパートあと、数十兆円程度だ

 税金等は全て支払い出来るように手配をしてある

 何も心配することはない···

 お前達の好きなように使え、

 そして自由に生きろ」


「そう言われてもなぁ、俺、今の生活好きだし」


(すぐる)は、ポツリとつぶやいた


「まあ、まだ決まった訳ではないし

 最終的には兄貴の判断だね」


紅茶を入れ換えに、十三(じゅうぞう)が部屋に入って来ると


「それよりも気になるのは、久しぶりだね、じいや

 今はなにやってるの?」


「俺の働いているホテルで一緒に仕事してるよ」


「えー!

 仕事しなくたって食べて行けるよね」


「俺の監視かな?」


チラッと父を見ると


「違うぞ、私には何の報告もない、好きでお前達の近くにいるんだろう」

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