表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
深月  作者: 月夜
15/24



「本当に、妹なのか?」


「間違いないぞ、これが、その子の資料だ」


封筒をテーブルに置く

一番近くにいた(すぐる)が受け取り

中の資料を取りだすと、そこには···


「父親って名乗り出ないの?」


「私も、何度も子供を実子としたいと

 言ったんだが、加代子が頑な拒否されて···

 恐らくだが看護婦を辞める事と

 普通の生活が出来なくなる事を

 案じていたのだと思う」


健は、淋しそうに話をする彼女を、思い出していた

遠くから隠し撮りをした写真の彼女は

患者さんを笑顔で見つめていた


妹かぁ



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ