表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
深月  作者: 月夜
13/24



10分程通路を進み、重みのあるドアを開くと

そこには、落ち着いた雰囲気の家具や絵画があり

高級感がただよっていた

その先に待つ父の元へ

3人の足どりは重い


トントントン


「入れ」



ドアの向こうには、、回転椅子に座り

ニコニコしながら軽く手を振っている

父 海道(かいどう) (すすむ)がいた


「久しぶりだな、あい変わらずの様だな」


「何の用?」


「まあ、話があるそこに座れ」


執事服を着た櫻澤(さくらざわ) 十三(じゅうそう)

お茶を入れて、部屋を出て行く


「まあ、そう怒るな

そうそう、私はもうすぐ死ぬらしい

いろいろ準備があるから、その為に呼んだ」


「はあ?死ぬらしいって!

そんな、ピンピンしていて?」


「まあ、私もそう思うんだが、

お医者様がな、あと3年だと・・・」


「後で、診断書見せていただけませんか?」


長男が言うと


「わかった、後で執事に持っていかさせる」




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ