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深月  作者: 月夜
12/24

兄達


降りた先の、ドアを開けると

椅子に座り、ボサボサ頭に眼鏡をかけ

白衣を着て、怠そうな顔をした長男 海道(かいどう) 一翔(かずと)

こちらをぼーっと見ていた


「何の用?」


「・・・」


「おい!何の為に呼んだんだ?!」


耳元で大きな声で話しかけると


「うっお!!

あ〜夜勤明けでちょっと意識とんでたわ

あ〜何だっけ〜?

あ〜そ〜そ〜

・・・

親父が絶対来いとさ」


さっきまでの、怠そうな表情から一転して

ちょっと申し訳ない顔をした

そして、ダサい眼鏡を外し

髪を後ろで無造作に縛り

白衣を脱ぐと、颯爽と通路を進む


「「はぁ〜」」


溜め息をつきながら二人は、後を着いていく


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