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透明な雨  作者: とも
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番外編  遠い昔の恋物語

あなたが矢であるなら、私はそれをつがえる弓。

あなたが剣であるなら私はそれをしまう鞘にもそれを振るう騎士にもなりましょう。

いついかなるときも、武器となり、楯となり、あなたを世界全てから揺るぐ事なく守りきり、或いは全てを敵に回してその願いを叶えてみせましょう。






跪いて誓いの剣を起てながら、護燿匱(ごようぎ)は凛とした表情で言った。

その言葉を聞き、莉祥枇姫(りしょうびひめ)は少し哀しげな顔をしたものの、それでも艶やかな笑みを浮かべて、有り難うと答えたのだった。

永遠を生きる莉祥枇姫にとって、若く真っ直ぐな護燿匱は眩しかった。

彼の言葉は甘く美しく心に響いた。

しかし、幾千の時を越え、過ちを犯し、戦場を駆け抜けた自分の愚かで醜い姿は到底ふさわしくない、と哀しい気持ちになるのだった。

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