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VS訪問販売

この小説はカクヨム.アルファポリスにも投稿しています

「この商品はこう言うとこが魅力で…」

「ノルマを達成しないと私どんな恐ろしい目に遭うか…お願いします!私を助けると思ってどうか!(大嘘)」

「並行世界理論って知ってますか?」

「……へ?」

「例えば、私の前にAとB2つの箱があり、どちらか一つを選ばなければいけず、選ばれなかった方は二度と開かなくなります」

(何この人‥なんか急に講義始めたんだけど怖)

「私がAの箱を選んだ場合。当然Bの箱はもう開かない。しかしこの選択をした瞬間、私がBの箱を選んだ世界線が生まれます。私の言いたいこと、分かりますか?」

「え?」

「つまりここで私が買おうが買わまいが、結局はどこかの世界線の私が買ってくれるんです。今私、金欠なので並行世界の私に買ってもらいますね」

「いやこの世界線で買ってくれないと意味ねーんですって!!」

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