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少年VSお母さん

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「飼って飼って飼って〜!」

「何度言ってもダメ!ウチで猫は飼いません!返してきなさい!」

「酷いよ母さん!この子と僕は友達なんだ!マブダチ!ソウルフレンド!」

「友達だからなんだって言うの?その子が友達なのは貴方の主観よ。別に貴方がその子のことをなんと思っても構わないわよ?でも否定しない=尊重するなんて甘い勘違いしちゃダメよ。それは単なる貴方個人の都合であって、私にとってはただの猫。私の返してきなさいって言う主張は、この家の"ルール"。仮に貴方の友達が、遅刻という学校のルールを破る行為をしたとして、"その子は私の友達だから許してあげて"で許されると思う?そんな訳ないでしょ。現実を見なさい」

「重い!重いよ母さん!それ小学生の息子に言う言葉じゃない!」

「喋り過ぎたから疲れたわ。喉潤したいからデス○ソース持ってきて」

「それ潤うどころか喉燃え尽きちゃうよ!」

「とにかくさっきも言ったでしょう?早く返してきなさい」

「僕とこの子の友情を舐めないでよ!僕等の絆は終わらないんだ!終んズ(ツインズ)なんだ!」

「また減らず口を…どこで覚えてきたのそんな言葉」

「それなのに母さんは…僕達の絆を"終すと!?"(ついすと)」

「やかましいわ」

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