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魔族に転生、運も実力の内!?  作者: sakura540
第1章 転生、幼少編
11/20

第11話 帰還、生徒会

よろしくお願いします。

ウィザードタワーに到着してから翌日、タワーの入り口が開いた。

でてきたのは魔族であった。

その魔族に見つかってから身分証明をし、イリヤ第4アカデミーの6年生であるウノーである事が証明できたので内部に入る事ができた。

そしてタワーの地下に魔界へのゲートがあり、その魔界へのゲートで魔界に戻る準備に1週間かかるとのことなのでその間はタワー内部に滞在することになった。

そして1週間後、魔界へのゲートの準備が完了したのでそのゲートで魔界に戻った。


そして無事にアカデミーに帰還できた。

その時に分かったのだがアカデミーの長期遠征で生き残ったのは今のところ俺だけでほとんどは死亡確認されていた。不明者は第2チーム全員。おそらく鉱山の奥地なのだが人間たちがうろついているため

捜索が難航しているとの事。またパンス将軍自身重症を負い、管理するゲートは破壊され、軍は半壊状態となったので地上攻略の再開のめどはたっていないらしい。幸い、人間が魔界に侵攻してきた形跡は

無いので国全体が混乱に陥ることはなかった。


そして俺はさらに1週間、寮内待機となった。

魔界の病院へ検査に行き、問題なしの診断を得るためであった。

その後、実家に帰省して家族や友人と再会。そしてまた寮に戻った。


そして9月になり、俺の学生生活は再開した。

傭兵科と探検科の教授がいなくなったので助教授などが代役をしていた。

内容ときつさははかなりレベルダウンしていた。

どちらの授業も俺だけ特例で今期は既に単位取得決定となり、残りの授業の参加は任意となったので参加したりしなかったりしていた。

そういうことで問題の座学系の科目の勉強を頑張ることした。結果は全教科合格しました。

12月になり実家には帰らず寮で生活。メタドラと組手したり、魔法の勉強したり、近場の洞窟に散策したりした。


12月末、この日は翌日に7年生と6年生になる生徒が集められた。

イリヤ第4アカデミーは新設からもうすぐで3年目。それまでいなかった生徒会の生徒会長1名、副生徒会長1名、会計1名、書記1名、広報1名、監査1名の選定が行われた。

まず、生徒会の役割の説明があった。


生徒会:他校の生徒会との交流、学校内、寮内の生活改善の提言(提言先は校長)、(文化祭や体育祭などの学校行事は無いのでその部分の役割は無い)


生徒会長:全生徒の中の立候補者から全生徒による投票で決まる。(ルールの詳細は割愛)選挙は教授達が管理。校長の任命で正式に決まる。

役割は他校の生徒会への打合せ、入学式などの生徒代表として挨拶、学内会議の参加、生徒総会の主催、支援者である将軍への報告など。


副生徒会長:教授たちの推薦(複数人)の中から生徒会長が指名と任命。役割は生徒会長の代理(必要な場合)、校内巡視など。


会計:商業科の科目で成績トップの者、教授達の任命で正式に決まる。役割は生徒会の予算の管理、資材などの調達、予算に関して生徒会長をサポート。


書記:語学系の科目で成績トップの者、教授達の任命で正式に決まる。役割は生徒会の議事録の作成、管理。


広報:生徒会長が指名と任命。全生徒に対し生徒会(を含む学内)に関する情報の伝達、生徒会長の学外活動の同伴。


監査:校長が指名と任命。生徒会の(主に予算に関して)監査する。生徒ではない学校の職員が担当する。また、生徒会長の学外活動の補佐をする。


おおまかな生徒会に関する説明が終わり、生徒会長を選ぶ選挙へ。結果は圧倒的多数でシゴージが選ばれた。

シゴージは問題児のためイリヤ第4アカデミーに流れ着いたがこの学園では頼もしい兄貴分。剣術に関しては教授以上かもと噂があった人物である。

生徒副会長はイツッゴ。ゴリマッチョ体系で怒ると顔面が阿修羅のようになる。腕っぷしは中々だが臆病。ジゴージとは幼馴染。

会計はターザワ、書記はツオータ、監査は学校職員のクッコウ。そして広報はシゴージによるウノー、つまり俺がなることになった。


シゴージとは5年生の時から面識があり戦闘学で1回だけだが決闘したり、探索の演習では共闘して狩りまくったりした仲であった(仲がいいとは言ってない)。

そんな奴が生徒会長で、そいつから広報として指名された(事前にそんな話はしてない)。アトデシバイタロカトオモッタガ・・・。


新生徒会は翌日の1月1日からなので、その日から生徒会室に集まり、会議をすることになった。


次週も投稿予定。

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