第1話 転生
皆様、はじめまて。
1話あたり200~2000文字と少なめで投稿予定?
(作者の気まぐれで決まります)
人物同士の会話も少ないかもしれません。
投稿頻度は諸事情により週1程度とします。
諸事情により突然最終回が来るかもしれません。
(とある法則で運を決めていて、その運により分岐があるため)
今回は運はとても良いです。
1話≒転生した主人公の年齢 で投稿予定(若干ずれるかも)
俺の名は運野幸雄。19XX年、日本の関西圏生まれ。
団塊ジュニア世代、いわゆる就職氷河期世代に生まれた。
いじめにより不登校になりがち。高校生活もいいことなし。
高卒就職は嫌なため受験勉強をして地方の無名大学に進学した。そして就職活動は100社以上受けても無い内定。
卒業後はフリーター、そしてニートへ。
家に引きこもったままの生活。
TVゲーム、オンラインゲームとネットサーフィンが日課。恋愛や結婚は全くの無縁。
両親の死後は全てのインフラが止まり、貯金も尽き、そして・・・。
名前にしか運のない人生。いや、あだ名はう〇こだったからもはや運の要素は微塵もなし。
そしてあの世に行き、神とやらに会い、某転生もののように転生することになった。
次の人生は能力はもちろん運も保証する、と。(運が絶不調な時が0とは言ってない)
地球から遠く離れた宇宙空間のとある地点。
創造神ダイアナは人間の神ウエス・クリス、魔族の神ドレアム、海の神ポセイドン、龍の神シェンロンと共にいくつかの星を創造した。
どの星も最初は太陽みたいな状態であったが時間とともに一番大きく燃え盛る星の周りに小さい星が公転するようになった。また、小さい星から凍りつくようになった。
時間が経ち、いくつかの星の中で一つだけ水蒸気、水、氷が同時に存在する星ができたので神々はその星に生命体を創造する事にした。
後にこの星は創造神の名から惑星ダイアナと名付けられることとなる。
人間、魔族、竜、海底族をはじめとする様々な生命体が誕生するようになった。
そしてそれぞれの種族がそれなりの文明を発達した頃にはダイアナ以外の神々は暇を持て余すようになった。
そこで各神が同じ種族の生命体に神の信託を与え、争わせたりしていた。
ある時、大魔王が勇者に討伐され項垂れてるドレアムをダイアナは見つけた。
どうやら4柱で生命体を利用した賭けをやっていて、大魔王が勇者に討伐され、結果はドレアムの一人負けのようであった。
ダイアナは思う、他の区域からの隕石の処理をしていたのにこいつらは・・・と。
そう思ったダイアナは隕石の発生源の区域の創造神チャーチルからお詫びとしてもらった品々の中で
処理に困っていた魂を一人負けしたドレアムに押し付けた。
ドレアムはその魂を見た。
本当は別世界で転生予定らしく、そこの創造神の祝福を既に得ていた。
暫くの間どうしたものかと思ったが、転生させるのは決定事項のため魔族として転生させる事にした。
次話に続く(来週投稿予定)