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今日も絵に描いた餅が美味い  作者: もちもち物質
第三章:大食いの心
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3話:変な生き物とたけのこ監視隊*2

 この世界に来た時、僕は文字が読めなかった。

 今は、勉強して多少は読めるようになった。多分、日本語でいうところの『ひらがな』くらいは読めるようになった、と思う。うん。アルファベット覚えるよりも簡単だった。何せ、割と日本語の音に対応してたから。

 ……ただ、こうしてみると、いよいよ不思議だ。

 どうして僕は、普通に話せているんだろう?




「……大昔、精霊が使う魔法にそういった魔法があった、とは、聞いたことがある」

 ラオクレスは悩みながら、そう答えてくれた。

「鳥や獣と言葉を交わすための魔法だ。……異世界人がこの世界の人間と言葉を交わすのにも、使えるかもしれない」

「でも僕、そんな魔法を使った覚えはないんだけれど」

「なら、魔法が漏れたんだろう。お前のことだから」

 ……否定はできない。うーん。

「そもそもお前は、この世界に来てから急に魔法を使うようになったらしいな」

「うん」

 そう言われてみればそうだ。僕、魔力なんてものは今まで持っていなかったし。だから今、制御に苦労しているわけだけれど。

「なら、この世界に来たことで、お前は魔力を手に入れた、と考えられる」

「うん」

「その時、言葉も手に入れた。……それくらいしか考えられん」

 うん。そうだ。考えられない。だってあまりにも、分からないことが多すぎるし。

「……しかし、精霊の魔法をお前が使っていたとすると、いよいよお前は精霊ということになるが」

「そんなことはない」

 僕は人間だよ。……いや、ちょっと自信がなくなってきた。この世界に来てしまった時に、うっかり体の構造とか変わっていたらどうしよう。確かめようも無いし、自覚も無いけれど、それは……想像するだけでちょっと、怖い。


 怖かったけれど考えるだけ無駄だし、そもそも考えるのも怖かったので忘れることにした。

 うん。とりあえず僕は、文字の勉強中。言葉はなぜか喋れるけれど、ラッキー、くらいに思っておこう。うん。深くは考えない。




 それから3日くらい勉強したら、表意文字についてもある程度分かるようになってきた。多分、僕らでいうところの『小学3年生までで習う漢字』くらいだと思うけれど、それらがなんとなく大体は読めるようになってきた。書くのはまだ、ちょっと苦手だけれど。

「……魔力の制御でも驚いたが、文字を覚えるのも早いのか、お前は」

「うん。勉強は苦手じゃないんだ」

 ラオクレスは驚きながら、新しく買ってきてくれた本を僕の横に積み上げてくれる。

 今、僕は絵本じゃなくて、この世界の児童書みたいなものを読んでいる。分からないところがあったらラオクレスに聞いて、その都度、知識を更新していった。

 ちなみに、今読んでるのはこの世界のローカル伝説、みたいな奴だ。それを児童向けにしたようなもの。日本でもこういうの、あるよね。

『ドラゴンの卵と一緒にドラゴンに温められて育てられた男の子の話』だとか、『精霊に与えられた果物を食べたら妖精になった女の子の話』だとか、『魔王を倒した勇者の英雄譚』だとか、『海で死んでしまった女性の亡霊が子供を攫って海に沈めてしまう話』とか、なんというか、色々ある。

 どことなく日本の昔話に似ているところもあって、考えさせられるところが多い。なんというか、やっぱり伝説の類って似通うところあるよなあ、って。




 そして、本を読んでいる間に魔力の制御の方も練習した。その結果……僕の封印具はまた1つ、段階が上がったらしい。

「これが外れればいよいよお前も一人前かあ」

 新しい封印具の石を嵌め込みながら、フェイはそう言って嬉しそうにした。

「そうしたらトウゴも召喚獣が持てるな!」

 うん。……僕もそれが楽しみなんだ。


「どんなのにするか、もう決めてるのか?」

「うーん……考え中」

 けれど、楽しみな分、僕は召喚獣を迷っている。

 図鑑を眺めては、あれこれ考えてはいるんだけれど……。

 ……何にしよう。




「お前はほら、何でも描けば出せるだろ?」

「うん」

「だから本当に、お前が一緒に居たい奴を選べばいいんだよな」

 どうやら、普通の場合だと召喚獣専門店に行って召喚獣を買ってくるだとか、野生の生き物を捕まえに行くだとか、そういうことになるらしいのだけれど、僕はそういう手順を踏まなくていい。

 描いて、出す。それでいいから、『捕まえやすいか』とか、『値段が高いか』とか、そもそもの『存在しているか』とかも気にしなくていい。

 ……だからこそ、迷うんだけれど。

「……フェイなら、何がいいと思う?」

「俺に聞くかぁ……うーんと、うん。やっぱりドラゴンだな!飛ぶし!強えし!カッコいいしな!」

 うん。ドラゴン。……ドラゴンはなんというか、フェイっぽいんだよな。強くてかっこよくて、飛んでるイメージだ。

「けど、トウゴだったらレッドドラゴン、じゃあねえよな」

「うん」

 僕に似合う似合わない以前に、赤はフェイの専売特許みたいに思ってるよ。

「そうだなあ、トウゴっぽい色だろ?……やっぱピンク?」

「やだ」

「似合うと思うけどなあ、ピンク……」

 ……ピンク色のドラゴンは、居たらかわいいのかもしれないけれど……なんとなく、ちょっと。

「他の色っつったら、なんとなく白っぽいイメージだよなあ」

「白?」

「ああ。なんとなくトウゴって白っぽいイメージ、ねえ?」

 そう言われても。

「ま、そういうことで、俺からのお勧めはドラゴンだ!……ま、ドラゴンじゃなくてもいいけどよ、飛べる奴は居ると助かるぜ。俺も火の精が鳥の形してるからな。大分助けてもらってる。あと、乗せてくれるやつ。狼の形してる方がしょっちゅう運んでくれてて、こっちも助かってるぜ」

 そっか。うん。飛べるやつとか、乗せてくれるやつは、確かに助かりそうだ。

「……っつーか、ペガサスじゃダメなのか?森にいくらでもいるだろ」

「うん……なんか、喧嘩になりそうな気がして……」

 馬達は確かに飛べるし、乗せてもくれるけれど……誰か1匹だけ召喚獣にしようとしたら、喧嘩になる、気がする。




「ねえ、ラオクレス。僕、何を召喚獣にしたらいいだろうか」

「飛べる生き物。お前を乗せて速く走る生き物。隠密性の高い生き物。お前を守る生き物。この4つが居れば事足りるだろう」

 急に4匹に増えてしまった。

 ……僕は、1匹でいいかな、と思っていたのだけれど。でも、よくよく考えるとフェイも最初に会った時、火の精を4匹連れていたっけ。そっか。やっぱりそのくらい、必要なのか。

「……例えば、ペガサスやアリコーンなら、お前を乗せて走るし、飛びもする。ある程度は戦いもするだろう。だが、そこまでだ。隠密性の高い生き物を1匹は持っておいた方がいい」

「ええと、それはどうして?」

「お前が万一攫われでもした時、武装解除されたら手も足も出ないことになりかねん。そういう時に密かに放して連絡役にする召喚獣が居れば、状況は大きく変わる」

 どうやらラオクレスは色々と考えてくれているらしい。彼は護衛のプロな訳だから、非常に参考になる。

「フェイは、乗せてくれるやつと飛ぶやつが居るといいぞ、って言ってた。ついでにドラゴン、お勧めされた」

「ああ、ドラゴンか。そうだな。ドラゴンでもいいだろう。現に、金さえあれば皆、ドラゴンを召喚獣に求めるらしいからな」

 ……ドラゴンって人気なのか。まあ、格好いいから、それは分かる。

「あと、白いのがいいって言われた」

「……成程な」

 納得された。なんでだろう。


「まあ、見た目はともかく、利便性は考えた方がいい。お前の身を守るための召喚獣だ」

「うん」

 飛んだり走ったりして、乗せてくれて、あと、戦ってくれるやつ。隠れるのが得意なやつも。……要は、便利なやつが、僕の召喚獣になってくれるといい、と。

 うーん……。

 便利。

 何があったら便利だろうか。




「……真っ白よりは、色んな色がある生き物の方がいいと思ってて」

「……ほう」

 考えてそう言うと、ラオクレスが少し、不審げな顔をした。

「それは、何故だ」

「絵の具が無くなった時でも、色んな色がある生き物がいてくれたら、そいつの色を使って絵の具を作ったりできる」

 言った途端、ラオクレスが呆れたような顔をして……それから、納得したように、頷いた。

「確かに、お前にとってはそれが一番か」

「うん。だから、とりあえずそういう生き物がいいかなって思った」

「……目立つ色合いの生き物だと、隠密行動には向かないだろうが」

「まあ、それはまた別で考えるよ。どっちみち、飛んで走って戦って、ついでに隠れるのが得意なやつ、なんて難しいし……」

 さて。そういうことで僕は早速、図鑑を開く。図鑑の文字も読めるようになってきたから、ある程度、描かれている生き物の名前も分かる。

「ええと……いろんな色が入っていて、飛べるか、僕を乗せてくれて走れるか、戦えるかの、どれか、かな……」

「……基本的に召喚獣は戦えるに越したことは無いぞ」

 うん。じゃあ、ええと、強そうなやつ。カラフルで、強そうなやつ……。




 それから、1時間くらい。

 図鑑を最初から最後までパラパラ捲ってみた僕は……困っていた。

「……案外、色とりどりの生き物って、居ないね」

 うん。案外、居なかった。


「惜しいのは居たんだよ」

 横から覗き込んできたラオクレスに、そのページを開いて見せる。

「ほら」

「……人魚、か」

 うん。人魚。一部の人魚は虹色の鱗を持っているらしい。だからいいかな、と思ったのだけれど……。

「陸に上げたらかわいそうだから……」

「……そうだな」

 人魚に、陸で生活しろっていうのは、酷だろう。いくらなんでも。ついでに、僕が水の中で生活するっていうのも駄目だ。水の中じゃ、絵が描けないよ。水彩絵の具が溶けていってしまうし、紙も水でふやけてしまうし……。

 ……こういう生き物、他に居ないかな。何も1枚の鱗が虹色、なんていうことじゃなくてもいい。色数は控えめでもいいから、とりあえず、赤と黄色と青があれば、なんとか。

 それで、空を飛ぶか、走るかする、割と強そうな生き物……。


 それからしばらく、考えた。人魚のページを見ながら、考えて、考えて……なんとなくこの人魚、しゃちほこに似てるな、と、思った。

 水の中でくるりと一回転したんだろう。体を反らして楽し気に泳ぐ様子が、まあ……ちょっと、しゃちほこのポーズに似てた。

 しゃちほこと言うと、僕の感覚では屋根の上に乗っているイメージが強い。けれどあれも確か、鯱っていう架空の生物が居て、それの形を象ったものが屋根の上に乗っていたんだったと思う。

 ただ、鯱も当然だけれど、魚の一種なので駄目だ。水の中で生きている生き物は、召喚獣にできない。

 となると、別の生き物……別の、別の……。


 ……しゃちほこ以外にも、屋根の上に乗っているやつが、居たなあ。

 しかも、空を飛ぶ奴で、カラフルだったと思う。




「……それは何だ?」

「鳳凰」

 早速、僕は鳳凰を描き始めた。

 うん。鳳凰。……伝説の鳥、だ。


 ……先生の家で読んだ本だったと思う。確か、その本の中に鳳凰の記述もあって、それが僕の思う『鳳凰』の姿と結構違って、びっくりした記憶がある。

 ……鳳凰、と言われると、僕が真っ先に想像するのは、平等院鳳凰堂。あれの屋根の上には鳳凰が乗っていたはずだ。中学校の修学旅行で見学したのを覚えている。

 けれど、先生の家で見た本によると、鳳凰は白黒に赤と青と黄色の羽を持っている鳥、という説明だったと思う。羽が綺麗で、鮮やかで、とてもカラフルらしい。

 それを思い出しながら、僕は鳳凰を描く。鳳凰、というと、まあ、神話の鳥だし、強いんじゃないかな。

 或いは、強くなくてもいい。飛んでくれればそれで。

「フェニックスとはまた違うんだな」

「うん。鳳凰」

 興味深そうに画用紙を見ているラオクレスに見守られつつ、僕は順調に、鳳凰の姿を描き起こしていった。




 それから完成間近になって、慌てて宝石を作った。危ない危ない。危うく『泥棒を見てから縄を綯う』及び『本棚を買ってから部屋を片付ける』を実践してしまうところだった。

 少し考えて、宝石はオパールにした。フェイがくれた鉱物図鑑に載っていたので、それを参考にして描いていく。

 乳白色の中にいろいろな色が滲んだような色の宝石は、きっと、色々な色の羽をもつ鳳凰にぴったりだと思う。

 ……そうして僕は、大粒のオパールをいくつか出してから、鳳凰を描き上げた。

 少し緊張する。どうだろう。鳳凰は僕のこと、気に入ってくれるだろうか。一緒に居てもいいかな、と、思ってくれるだろうか。

 緊張しながら僕は、最後の一筆を描き加えて……そして。


 ふわり、と、羽が広がる。

 その羽は色とりどりで、羽の1枚1枚が光り輝くみたいだった。

 それでいて、派手すぎるかんじはしない。不思議と、しっくり色がまとまって見える。

 翼は広げると、僕の背丈よりも長いくらい。胸はふわふわとした羽毛で覆われているけれど、胸の下からお腹にかけては、魚の鱗みたいに羽がたくさん並んでいる。頭の飾り羽がふわふわ揺れて、尾羽が優雅に長く靡いている。……すごく、綺麗な鳥だ。

 画用紙から飛び立った鳳凰は、くるり、と周囲を旋回して、僕の近くへ戻ってくる。

 イーゼルの上に軽々と止まった鳳凰の目が、じっと僕を見つめている。

「あの……」

 鳳凰の目は、僕の心を見透かすみたいだった。緊張していることも、どうしようか迷っていることも、全部お見通しだ、とでも言うように、鳳凰はちょっと、首を傾げてみせる。

「……突然で悪いんだけれど、その、僕の召喚獣に、なってくれるだろうか」

 ちょっと恐れ多いような気持ちになりながら、そう言ってみると……鳳凰は数度瞬きして、それから、ふと目を閉じて、首を伸ばしてきた。

「わ」

 そして、僕の手に、その頭をふわふわと、擦りつけてくる。

 ……どうやら、僕のことをそれなりに気に入ってくれた、らしい。


 なら早速、と思って、オパールを出す。

「気に入るのがあるといいんだけれど」

 とりあえず、描いて出したやつを全部見せる。一番お気に入りの奴を選んでほしいから。

 ……すると、鳳凰は驚いたように、きゅるるる!と鳴いた。ついでに翼をばさばさやった。イーゼルからひっくり返りそうになって、慌ててばさばさやって、それから、戻ってきた。

「……気に入らないかな」

 一連の動作を見てそう聞いてみると、鳳凰は……僕の言葉なんて耳に入らない様子で、じっと、置いてあるオパールを1つ1つ、見つめていった。

 ええと……見分中、なんだろうか。


 それから10分くらいして、鳳凰はようやく、オパールを選んだ。

 1つのオパールを選んで、それをつんつん、と、くちばしの先でつつく。

 ……すると、途端に鳳凰はオパールの中へ吸い込まれていった。




 鳳凰はそれからしばらく、出たり入ったりしていた。そしてまた出てくると、僕の方へ飛んできて、きゅるる、と鳴いた。ついでに、僕にまた、擦り寄ってきた。……人に良く慣れたインコか文鳥みたいで、なんだかかわいい。大きさは僕の背丈くらいあるけれど。

「これからよろしくね」

 僕が鳳凰の頭をそっと撫でてみると、鳳凰は気持ちよさげに目を細めて、また、きゅるるるる、と鳴いた。

 なんだか、上手くやっていけそうな気がする。




「……美しい生き物だな」

「うん」

 それから、ラオクレスと少し話す。

 鳳凰は今、僕らの視線の先で、のんびり飛んでいた。……それを見た馬達が、『どうやら新入りが来たらしい』というような様子で興味深そうに鳳凰を見上げている。

「お前の世界の生き物か?」

「ええと……うーん、うーん……た、多分、そう」

 神話の生き物は生き物に入るんだろうか。まあいいか。

「……俺はあまり詳しくないが、見たところ、魔力の高い生き物に見える」

 それは僕も詳しくないけれど、ラオクレスがそう言うなら、多分そうなんだろう。うん。神話の生き物だし、魔力が沢山でも不思議はない。

「アリコーンとも仲良くやってくれるといいが」

「うん。それは大丈夫だと思う」

 鳳凰は早速、泉の端に降り立って、そこで寄ってきた馬達を見て目を瞬かせている。喧嘩するような様子はないし、多分、仲良くやれるだろう。ここの馬達と仲良くやれそうなんだから、ラオクレスのアリコーンとも仲良くやれるんじゃないかな。


 そうこうしている間に、鳳凰は泉の水を飲み始めた。馬達と一緒に泉の水を飲んでいる。……早速、仲良しになってきたみたいで、よかった。

 ……ただ。

「ところであいつは何を食うんだ?水は飲むようだが」

 え?

 ……鳳凰の食べ物?

 ええと、今は泉の水を飲んでいる、けれど……。

「やはり、魔力だけで生きている生き物か?火の精などはそうだと聞く。だが、だとしたらお前の負担が多少心配だが……」

 ……思い出す。そして僕は、愕然とした。

 先生の家で読んだ本の中にあった。鳳凰の食べ物は、綺麗な泉の水と……。

 ……竹の、実。


 竹に実がつくのって、何年に一度だっけ……?


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― 新着の感想 ―
[良い点] 枯れなければ増えなくても問題無い……。 [気になる点] 光る竹とか言われると月から迎えが来そう。 [一言] 大型飛びカメレオン。 普段は遅いが最高速度は意外と速い。 毒液を噴霧するので注意…
[気になる点] 『精霊に与えられた果物を食べたら妖精になった女の子の話』 これって……そういうことですよね。 [一言] 頑張ってください
[一言] 見た目の説明からして手塚タイプじゃなさそうですね 手塚タイプのはとんでもない害鳥だからしょうがないか…
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