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今日も絵に描いた餅が美味い  作者: もちもち物質
第九章:そこに理由は無い
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9話:夜の国*8

 ドラゴンの翼をはためかせて、レネは夜空を飛んでいく。僕はレネにぎゅっと抱き着かれたまま、一緒に飛んでいる。抱き枕になった気分だ。

「だ、大丈夫?重くない?」

 僕と大して体格の違わない、何なら僕より少し小さいかもしれないレネが僕を抱えて飛ぶのって、無茶じゃないだろうか。……そう思ったのだけれど、レネは大丈夫だ、と言うように力強く羽ばたいているし、飛行も不自然なくらいに安定している。

 ……多分、レネも純粋な力で飛んでる訳じゃないんだと思う。ほら、うちの森の、鳥。……あいつ、絶対に飛べない大きさをしているけれど普通にぱたぱた飛んでいる。他にも、僕の鳳凰も、僕を運んで普通に飛ぶ。

 だから多分、空を飛ぶための魔法みたいなものがあって、レネはそれを使って飛ぶサポートにしているんだと思う。

 けれど、だからと言って安心もできない。

「……追ってきてる、よなあ」

 後方から、濃い灰色のドラゴンが追いかけてきている。




 レネは一生懸命、すごい速度で飛んでいる。頬を掠める風がすごく鋭くて冷たい。景色がどんどん、後方に流れていく。……けれど、段々、灰色ドラゴンが追い付いてきているように見える。

 レネは半分ドラゴン半分人間の姿だけれど、あの灰色ドラゴンは全部ドラゴンだ。その方が速そう、っていうのは分かる。

 ……そのドラゴンが、がう、と吠えた。びり、と空気が震えるように感じる。緊張する。鼓動が速くなってきた。

 まだ大丈夫だ。まだ、追い付かれてない。けれど、後ろからかかるプレッシャーは段々増してくるようで、僕らはそれに追い立てられるように飛んでいる。けれど……。

 ひゅう、と息を吸い込んだ。それにレネが小さく悲鳴を上げて……直後。

 僕らの数m下を、濃い灰色の渦が駆け抜けていった。


 濃い灰色の渦は、どう、と音とも風ともいえないものを巻き上げて、一気に駆け抜けていく。灰色の渦の通った後は、まるでそこだけ空気が無くなってしまったようだった。周りの空気が一気に吸い込まれるみたいに動いて、レネは悲鳴を上げる。僕はレネにしっかりしがみついて、一緒になって空中でもみくちゃになった。

 けれど、レネは優秀だ。空気が一気に動いてしまった後でも、すぐに体勢を立て直して飛び始める。僕としては、ただただ、ひやひやするしかない。もどかしい。

 ……今の灰色ドラゴンの灰色の渦って、フェイのレッドドラゴンが火を吐くようなもの、なのかな。

 あれが通って行った時、すごい力を感じた。空気が全部持っていかれるかんじといい、ぞっとするほどの魔力といい。ドラゴンが吐くものだから、当然、とんでもないものだったんだろう。

 もうちょっと僕らが下の方に居たら、今のに巻き込まれてた。

 僕は多分、死んでた。

 ……そう考えて、ぞっとする。ここは空中だ。逃げ場は無限にあるようで、どこにも逃げ場は無いのかもしれない。逃げるにせよ、レネ頼りだ。

 僕の心臓はますます早鐘を打つようになって、冷や汗が首筋を伝う。レネも似たような顔だ。必死になって、ただ前を見て、飛んでいる。

 祈るような気持ちでいたら、更にもう一度、ひゅう、と息を吸い込む音がする。

 来る。さっきの渦だ。




 ……そう思って身構えたのだけれど、さっきの渦は、来ない。

 あれ、なんでかな、と思って見てみると……灰色ドラゴンは、憎々し気な顔で、僕らを見ていた。僕と、レネを。

 レネはというと、さっきまでぴんと伸ばしていた尻尾を、くるん、と僕の脚に巻き付けている。ただ、それだけ。……けれどそのせいで、灰色ドラゴンは狙いが付けにくいんだと思う。多分、僕だけを狙おうにも、撃ったらレネにも当たってしまう、って思ったんじゃないかな。さっき、下の方に渦を外したのも、僕だけを狙っていたからだと思う。

 ……あの灰色ドラゴンは、多分、レネを傷つけたくないんだ。僕を傷つけることは仕方ないにせよ。だから、レネが僕を庇っている限り、あの灰色ドラゴンは僕らを攻撃できない。


 そのまま、僕らはさらに飛ぶ。僕はただ、レネにぎゅっとされたまま飛んでいる状態で、とてもじゃないけれど飛ぶお手伝いはできそうにない。

 ……けれど、妨害のお手伝いは、できそうだ。今、灰色ドラゴンに攻撃されて思いついた。

「鳳凰、出てきて!」

 呼べば、出てくる。

 鳳凰がくるりと旋回しながら宙に飛び出て、そして真っ直ぐ、灰色ドラゴンの方へと飛んでいく。

 ……灰色ドラゴンは、目の前から飛んでくる鳳凰にびっくりしたらしい。初めて見る生き物だったんだと思うよ。

 それに、鳳凰の姿は夜の国ではよく目立つ。何せ、モノクロームにちょっとだけ色を足したようなこの国に、とんでもなくカラフルな鳥が飛んでるんだから。

 鳳凰が灰色ドラゴンの目の前を飛んで行って、灰色ドラゴンの気を逸らす。鳳凰の羽から虹色の光がふわふわ舞って、灰色ドラゴンにぶつかって弾ける。灰色ドラゴンは忌々しそうに、それでいてものすごく戸惑いながら、鳳凰の柔らかい攻撃を払いのけつつ、減速しはじめた。

 その隙に僕は……レネへのプレゼントにしようと思って描いていた、仕上げを残すばかりの絵を、描き始める。


 魔法画はこういう時にもできるからいい。

 ポケットに突っ込んだ魔石絵の具に意識を集めて、絵の具を動かして……抱えっぱなしだった絵に、乗せていく。

 青空の色を丁寧に置いて、紙の白さを白い色の表現として残す。

 特に白は大切だ。一番明るい色なんだから。これを大事にしなきゃいけない。

 普通はハイライトとして、白を残してる。特に、金属とか、人間の髪とか、強く光を反射するようなものについては、鋭く白を乗せることで質感が表現できる。

 ……けれど、今回、金属の光の部分にも色を乗せている。

 それより強い光を表現したいから。反射光なんかじゃない、もっと強い光を、表現したいからだ。

 ……その間にも、鳳凰は灰色ドラゴンを翻弄して、でも、ちょっとずつ灰色ドラゴンは追いついてきている。すぐに完成させなくては。




 鳳凰は奮闘してくれた。灰色ドラゴンの目の前を横切っては視界を遮り、尻尾をつついては気を散らさせて……灰色ドラゴンよりずっと小さな体で、ものすごく奮闘してくれた。おかげで灰色ドラゴンはそこそこレネから引き離されてくれた、ように思う。

 ……けれどやっぱり、限界はある。

 絵が完成する、という時になって、鳳凰は急に旋回した灰色ドラゴンの翼に打ち落とされてしまった。

「鳳凰!」

 咄嗟に手を伸ばすけれど当然、届くわけもない。召喚獣を宝石に引き戻すことはできるだろうから、僕は鳳凰に意識を集中させる。鳳凰は気を失ってしまったのか、ひゅるひゅると地面に向かって落ちていってしまう。間に合え、間に合え……。

 ……けれど。

「あ、あれっ?」

 鳳凰は途中で、ぽすん、と、空飛ぶ布に受け止められた。




 空飛ぶ布は鳳凰を乗せたまま、ふわふわと、それでいて素早く僕らの方へ飛んできている。途中で灰色ドラゴンに捕まりそうになっていたけれど、地面から一気に伸び上がった石柱が灰色ドラゴンの攻撃を阻んだ。すごい。すごいのだけれど、ええと……。

「たるく!」

 丁度振り返ったレネは、顔を輝かせる。


 どうやら、あれ、タルクさんらしい。空飛ぶ布の、タルクさん。

 ……タルクさんって、あの、ええと……何の生き物?もしかして、布が本体だった……?




 タルクさんの正体はともかく、鳳凰はタルクさんに受け止められて、無事、意識を取り戻したらしい。僕の所へ戻ってきて、また飛んでいこうとしたのでそれを止めて、宝石の中に帰っていてもらう。もう大丈夫だよ。ありがとう。

 タルクさんはレネと何かを話しながら隣を飛んでいる。空飛ぶ布として。……うーん、不思議な光景だ。

 ……けれど、そうこうしている間にも灰色ドラゴンは追ってきている。段々と加速してきているようにも見える。鳳凰の奮闘がなければもう追い付かれていたと思う。

 でもまだ大丈夫だ。

 僕はなんとか、絵を描き進めていく。レネはひたすら飛ぶ。タルクさんは灰色ドラゴンが攻撃しにくいように、僕らのすぐ後ろにぴったりくっついて僕らの姿を隠してくれる。

 そうしている間にも灰色ドラゴンは迫ってきて、そうして遂に、灰色ドラゴンの頭が、そして伸ばされた手が、僕に迫って……。


「できた!」

 けれど、僕の絵が完成する方が、早かった。




 ぽん、と出てきた小さな太陽が、灰色ドラゴンの目の前で燦然と光り輝く。

 小さくても太陽だ。強い光がぎらりと放たれて、灰色ドラゴンの目を晦ませた。

 灰色ドラゴンは、ぎゃあ、と声を上げて、その場で急ブレーキをかけた。もがくように羽で宙を打っているけれど、その隙に僕らはより遠くへ、遠くへ飛んでいくことができた。

 ……それを見届けて、僕は、ぱちん、と覆いの窓を閉める。ちび太陽がどこかに行ってしまってはいけないから。

 僕の手の中で、小さな太陽を閉じ込めたカンテラは、真昼の明るさを周囲に振りまきながら只々輝いていた。




 ……僕が作ったのは、カンテラだった。

 カンテラの中に入っているのは、小さな太陽。青空の木に実ってたやつの、更に小さいようなやつ。そういうやつが、金銀細工のカンテラの中に入ってる。

 あの時の小さな太陽は綺麗だったし、レネが喜んでいたから、似た奴を出してプレゼントしたかったんだ。

 カンテラには金属細工で装飾した青空色の覆いが付いている。この青空は本当の空の色だ。空から作った絵の具だから、本当に空そっくりにできた。

 覆いは球形なのだけれど、一部分が窓になるようになっていて、その部分だけ開くこともできる。

 窓を開けばその方向にだけ強い強い光を出すことができるし、そこまで強い光が必要無い時は窓を閉じておけば、普通のカンテラとして使える。光が全く必要無い時は、空色の覆いの上にすぽん、と布製のカバーを掛けてもらう、ということで。

 ……カンテラは温かい。明るくて温かい。

 レネは青空の木に実った太陽が気に入っていたみたいだったし、それに、その、元々ふりゃーなものが好きみたいだから、その、こういうの、気に入ってくれるかと思ったんだけれど……。

 ……レネは僕の手の中のカンテラを見て、歓声を上げた。僕にはよく分からない言葉で何かを喋って、より一層元気に、ぱたぱたと羽ばたき始める。

 そして、言った。

「きれーい!」

 はしゃぐようにそう言ったレネは、僕をより強く、ぎゅう、と抱きしめた。更に楽しそうに笑い声を上げて、僕を運んで飛んでいく。灰色のドラゴンはさっきの光が結構効いてしまったらしくて、もう見えないくらい遠ざかっていた。

 ……よし!やった!




 そうして僕らは、夜の国の隅の方に辿り着いた。随分飛んだような気がするけれど、どれくらいの距離なのかな。よく分からない。

 ……どうやら、目の前に広がる暗い森が、目的地だったらしい。


「とうごー」

 レネは僕を呼びながら、森を進んでいく。僕は森を歩き慣れてるから、空飛ぶレネを追いかけるのにも不便は無かった。

 タルクさんはいつの間にかまた元の透明人間状態に戻って、僕の後ろを警戒しながら付いてきている。

 灰色ドラゴンが追い付いてくるかもしれないから、あくまでも急いで、慎重に。

 ……そうしてレネの先導の元、森の中を歩いて行くと、森が開けて……。

「……綺麗だ」

 そこには、古い石造りの祭壇があった。

 白い石でできたそれは所々ひび割れて、朽ちかけて、けれど星明りと弱い月光を浴びて輝く様子がすごく綺麗だ。

「とうご、とうご」

 レネに呼ばれて、祭壇の上に上がる。……祭壇は円形で、その中央には大きく、満月が描いてあった……というか、ほんのり青白く光る大きな円形の石の板が嵌め込まれて満月の絵にしてある、というか。

 レネは僕が祭壇の上に上がってきたのを見ると、そっと、祭壇の中央へ進んでいく。

 すると、ぽやっ、と一瞬強めに満月が輝いて……。

「あっ」

 なんと、満月の模様が欠けた!

 レネが乗った途端、石の板は三日月形に光を残して、あとはすっかり光らなくなってしまった!すごい。どういう仕組みだろう……。

 レネは足元で満月がすっかり細くなったのを確認して、それから空を見上げて、そこに有明月があることを確認して、にっこり笑った。

 それからレネは、歌いだす。

 異国の歌だなあ、と、思った。旋律は聞き慣れなくて、でも、なんとなく懐かしくてなんとなく心地いいような、そんな歌だ。

 魔法の歌なんだな、ということは分かった。レネが歌うのに合わせて、森と祭壇が微かに震えるような、そんな感覚があるから。

 レネの歌は懐かしくて心地よくて、それでいて少し物悲しい旋律を何度もリフレインする。


 ぽう、と光の柱が生まれた。

 光の柱は空の月と祭壇の月を結ぶように伸びて、きらきら輝いて、ふわふわ柔らかく風を巻き起こした。

 ……光の柱がすっかり生まれてしまうと、レネはそこで歌をやめて、僕に向き直る。

「とうご」

 僕を呼んで、レネは少しもじもじした後……きゅ、と、抱き着いてきた。僕もレネを抱きしめ返して、そのまま5秒ぐらい。

 僕らは離れて、そして、レネはそっと、僕を光の柱の方へ押しやろうとする。

 多分、この光の柱に入ったら僕、戻れるんだな、ということは分かった。……ならその前に、渡すものを渡さなければ。

「レネ。これ、あげる」

 作りたてのカンテラをレネに差し出す。ちび太陽と青空のカンテラは、無事、レネの手に渡った。

 レネはカンテラをきらきらした目で眺めて、きれーい、と呟いた。それから中を覗いてちび太陽を眩しがったり、青空色のシェードを眺めてはしゃいだりし始める。僕としては嬉しい限りだ。気に入ってくれたみたいでよかった。

「……レネ」

 それから、もう一度、改めて。

「助けてくれて、ありがとう」

 言葉は伝わらないけれど、言うことはちゃんと言っておきたかった。レネの手を握ってそう言うと、レネはにこにこして頷いて、僕の手を握り返して……後ろを振り返って灰色ドラゴンが来ないか気にしつつ、そっと、僕を光の柱の方へ押す。あんまり時間がない、っていうことだろう。

 でも……このまま僕が帰って、その後、レネはどうするんだろう?

 僕を匿っていたことは知られてしまったみたいだし、だとしたら、レネも、タダじゃ済まないんじゃないだろうか。

 なら、レネは、僕が帰った後……。


「とうご?」

 光の柱の前で動かずに悩み始めた僕を見て、レネは首を傾げる。

 ……僕は悩んで、悩んで……それから、結論を出した。

 僕が悩んでも、レネ達の事情が分からない以上、どうしようもない。だから……。

「レネ」

 光の柱の手前で、僕は、レネに手を差し出した。

「あの、一緒に行かない?」

 できることなら、このままレネを連れて帰ってしまいたい。タルクさんも一緒に。そうすれば、レネをこっちで守ることもできると思うし……。

 ……でも、レネは首を横に振った。


「でも、君だって、さっきの人に見つかったら大変なんじゃ……」

 ふと思い立って、レネじゃなくてタルクさんの方を見る。けれどタルクさんは、『心配するな』みたいなジェスチャーをする。……多分、レネ本人じゃなくて、タルクさんがこう言っているんだから、大丈夫、なんだろうけれど……。

 ……それからレネも、僕に何か言ってくれた。ええと……でぃ、あーれ、びじゅ、うぃあ、えるーら。うん。分からない。

 何を言っているのかは分からない。けれど……多分、『心配しないで』とか『大丈夫だから』とか、そういうことを言ってるんじゃないかな、と、思う。

 レネは手にしたカンテラを示して、それから、くすくす笑いながら僕らが来た方の空を示す。ええと、つまり、灰色ドラゴンの方、ってことかな。

 ……これがあるから、大丈夫、っていうこと、なのかな。よく分からない。よく分からないから、不安だ。でも、レネはもう一度、ぐいぐい、と僕の背中を押した。

 レネに行く気が無いなら、連れて帰ってしまう訳にもいかない。

「あの、また、遊びに来てね。待ってるから……」

 だからせめてそう言って、もう一度レネをぎゅっとやってから、光の柱へ進む。

 レネはちょっと寂しそうに、でも満足げな顔で、僕に手を振ってくれた。タルクさんも布を振ってくれる。だから僕も手を振り返す。これが僕らの別れの挨拶だ。




 僕は手を振りながら、光の柱の中に入る。……すると途端に、ふわっ、と体が浮いた。

「わあ」

 ふわふわして、段々と空へ上っていく。僕はふわふわふわふわ、どんどん上に向かって飛んでいく。

 ……上って言うよりは、別の場所?ええと、上に向かっている、っていう感覚はあるのだけれど、高い場所に向かっている、っていう感覚は無い、というか、景色が変わるわけでもないし、むしろ、周りのものは段々ぼやけて光って見えなくなってくるし……。

 不思議な感覚の中、僕はふわふわ浮いたまま、段々、上へ上へ、或いはどこかへどこかへと飛んで行って……。




「……トウゴ!」

「トウゴ君!おかえりなさい!」

 そして僕は、画廊に居た。

 そこで、ラオクレスとクロアさんに出迎えられた!

「……ただいま!」

 久しぶりの空気を吸って、久しぶりの姿を見て、久しぶりの言葉を言って……ああ、僕、帰ってきたんだ、と実感できた。


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― 新着の感想 ―
[一言] 空飛ぶ魔法 鳥の場合は体がほぼ羽毛なのでめちゃくちゃ軽い可能性も。綿毛だと思えば風で飛ばされても不自然じゃないですね。 カーチェイス、いやドラゴンチェイス? ふわふわな感じの作中では珍しい…
[一言] レネの事は気になるけれど、ひとまず帰れてよかった! レネ、叱られるのかな...... 森にいつか遊びに来たらいいな 翻訳できる魔法とか、魔道具あったらいいな
[良い点] 良い…
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