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ネコーズ VS 幽霊道化師(ファントムクラウン)           作戦編

 ネコーズとモコソンは、シャーロット達のお金で食事をし、次にどこを捜索するかを決める。


「うーん、僕的には、幽霊道化師はドラゴンファイターか、パイレーツ・アドベンチャーデテミーヤ、急流すべりくらいに出現するとみている。どうだろう?」


「僕は、先にちょっと遠くのマスケラーナの家が怪しいと思う。仮に、幽霊道化師がいなくても、オバケーニャがいるからね。


制限時間は、五分だけど……。または、パルパルスタジアムに行き、ゲームを楽しむのもありだな! 


僕の予想では、そこに幽霊道化師がいる!」


ネコーズとモコソンがそうあたりを付けていると、シャーロットが口をはさむ。


「私の勘では、どこにも幽霊道化師はいないわね。てっいうか、あんた達、全然探す気ないでしょ? 


あんた達が言ったのは、全部、あなた達の行きたい所でしょ! 悪かったわよ、油断して捕まったりして……」


シャーロットがちょっと落ち込んだので、ネコーズは励ましの言葉を懸ける。


「シャーロットは、何か勘違いをしているぞ。僕達は、こうして遊園地を楽しんでいるふりをして、犯人がまた現れるのを待っているんだ」


「そう、犯人は、シャーロットを眠らせるために薬を使った。それはつまり、犯人の狙いはシャーロットだという事だ! 


ちょっと危険だが、シャーロットも一緒に遊園地を楽しんで、犯人が現れるのを待つかい? 


ウルフも一緒にいれば、安心だろう」


ネコーズとモコソンの話を聞き、シャーロットは遊園地を楽しむ事にする。


「そうね。警察も多くいるようだし、恐がってばかりもいられないわ!」


こうして、二人と二匹で遊園地をさっきネコーズ達が言ったプランで楽しんだ。しばらくすると、幽霊道化師らしき男が見付かった。


 幽霊道化師らしき男は、警察に捕らえられ、シャーロットの携帯電話に連絡が入った。


シャーロットは、知り合いかどうかを確認するため、遊園地内のある施設に向かう。ネコーズ達も付いて来るようだ。


「僕でも見付けられない犯人を、警察が見付けるとは……。警察もあなどれないな」


ネコーズがそう言い、ウインクをすると、シャーロットが答える。


「いや、あんた達、完全に遊園地を楽しんでたでしょ? 


私も楽しんでたから良いけど……」


「ふむ。二人の名探偵を事件よりも楽しませるとは、遊園地とはすごいモノだニャン!」


「確かにすごいけど、本来なら、遊園地のジェットコースターに乗って、犯人を捕まえるように格闘するとか、そういうスリルを求めるものなんじゃないの?」


「おいおい、本当にある遊園地で、お漏らし以上のスリルを求めちゃいけないよ! 


あんまりそういう事すると、営業妨害に当たるからね。ここは、軽く通り越すべきなんだ。


犯人は警察に捕まったし、これで静岡県警が優秀だということもアピールできた。これ以上どうしろというんだい?」


ネコーズの男の迫力に負け、シャーロットは黙り込む。やはり、ネコーズの方が一枚上手なのだ。


 シャーロットは、犯人を見ると驚いた。


「あー、犯人は、アントニー君だったのね。イギリスから日本に遊びに来たの?」


「ふっ、シャーロットちゃんに悪戯しようとしたら、まさかこうなるとは……」


犯人のその言葉を聞き、モコソンが異様に反応する。


「刑事さん、こいつはレイプ魔ですよ。おそらく幼女や力の無い者などを、薬を使って眠らせる性犯罪者なんですよ!」


「ノ―! ミーは、性犯罪者違う! シャーロットちゃんを追って来て、ちょっとからかっただけだよ!」


「ついに犯行を自供したな! シャーロットのストーカーだと……」


警察とウルフ、モコソンの酷い扱いにより、犯人のアントニー君は泣き出した。シャーロットは、そっと近づき、手を握る。


「アントニー君、日本に来てくれて嬉しいよ」


「シャーロットちゃん!」


アントニー君が愛を感じるのも束の間、シャーロットの絶対零度の術が発動した。


(シャーロットはキレると、相手を精神的に破壊するか、肉体が壊れるまで、ドSに関節技で攻撃して来るのだ。


ある物はMに、またある者は恐怖により、シャーロットに近づかなくなるという禁断の技なのだ)


「おい、こら、アントニー! お前のせいで、警察と私達がどんだけ迷惑したか分かってんのか!」


この言葉からシャーロットはキレ始め、延々二時間による説教は続いた。


警察の方々も、変わりゆくアントニー君の姿に反省の色を見たので、アントニー君に同情して捕まえることなく帰って行った。


アントニー君の所持していた薬物は、それほど強力な物でなかったことも幸いした。ちなみに、アントニー君はすでにドMに目覚め始めており、シャーロットの奴隷と化していた。


 ネコーズ達に迷惑をかけたお詫びとして、アントニー君は寿司を御馳走してくれる。


おさかなセンターに行き、ネコーズとモコソン、シャーロット、ウルフは思った。


(寿司、おいしい! いろいろあったけど、最後の寿司はうめえ!)


こうして、ネコーズとシャーロットの旅は終わった。終わり良ければ、全て良しとは良くいったものである。


今後も、ネコーズとシャーロットは、旅行を計画するかもしれないぞ!






とりあえず完結させます。ネコーズはしばらくお休みです。

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