みんなで自由研究
三話みんなで自由研究
夏休み前天夜の通ってる学校にて
「ねえねえ拓弥君は自由研究何にするのかな?私ね……うふふっうさぎを作りたいの使う材料はね友達の美里と拓弥君を使いたいの私は好きな物は最後に食べるの派なの、だから拓弥君は最後ね。まず美里あなたで作るね」
「えっなっ何言ってるの?ねぇなんで近づくの来ないで来んなって言ってんでしょ」
「もう逃げないでよ、次逃げられたら困るから縛っとくね」
作り方は両腕を千切ります。
ぶちぶちぶち
「ぁあああ何すんのよぉぉ咲希ちょちょっとどうしたのねぇ……あぁあああ」
大丈夫だよ私は優しいからすぐ逝かせてあげるね
「ねえ咲希私が何かしたなら謝るから母さんに今度は私が頑張るから安心してって言ったばかりなの。友達でしょねえやめてよねえ!ってば」
「そんなの私に関係ないし、何かしたかって毎日毎日私のこといじったでしょだから今度は私がいじってあげるねあんたの身体を」
「いやだ嫌やめてよ助けてよ拓弥」
「うるせえな毎日毎日拓弥拓弥拓弥ってこっちは、テメェのために私が拓弥諦めてんだよ」ドゴッグチャ
用意したトンカチで頭に腕が入るぐらいまで穴を開ける
ドォングチャ
「なあ美里、今日貰った数学の宿題教え……」
「えっ何してんの咲希おいなんかの冗談だよな。あははドッキリかびっく……」
タッタッタ、ドゴバキグチャ
「はあはあ、あははははいい気味だよ……はっなっなんでえっなにこれなになんで美里と拓弥が死んでるの何この記憶ああああ私が私が殺し、なに足音どっどうしよう。あっ先生助けてください私」
「ああ、咲希お前症状出たのか」
「症状?なんですかそれ、先生言ってたでしょ『どんなことがあっても俺はお前の味方だ』ってだから!」
「ああ、あれなあんなの建前だよ」
「建……前えっ私先生のこと信じてたのに」
「ああもう、うるせえな一ついいことを教えてやる。今のこの国にはお前のように症状が出たやつを守る法律はねえんだよもう詰んでんだよお前は」
「……あはははならもう先生を殺して逃げますよ」
「お前の症状はな、冷静になったら力が出ないんだよ。だから美里や拓弥の時みたいに上手くできないんだ」
「なんで先生が症状についで知ってるの」
「なんで知ってるのかって俺も持ってるからだよ」
グチャ
「続いてのニュースです」
「今朝未来桜高校で三人の遺体が発見されました。遺体はこの高校の生徒と思われます。第一発見者の教師によると……」
「天夜兄この学校ってこれって……」
「多分症状が出たんだろう知り合いが死んだニュースを見るのは……」
「天夜兄今は気分転換に僕たちの自由研究を手伝ってよ」
「ああそうだな神夜は絵を描くんだったよな、何か俺に出来ることはないか?」
「それじゃあ僕が言ったポーズをやってよ」
「ああ、わかった」
三十分後
やっと終わった。長かったな、筋肉痛になりそうだな
「じゃあ次は翔夜だな。もうお菓子は買ってるから食べ比べするんだろ」
「うん、やるよいっぱい食べるの」
四十五分
「もうお腹いっぱいだよ、ありがとうお兄ちゃん」
「どういたしまして」
次回お隣さんとご飯お楽しみに
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