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殺意増幅障害という新たな障害が当たり前になってしまった俺たちの"普通の日常"の話  作者: 暗黒神ゼブラ
第二章覚醒戦争

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誘拐と叛逆

第十八話誘拐と叛逆


「本当にこいつであってるのか?」

「さあ、特徴は合ってるがどうなんだ翼さんよ」

「これから死ぬ貴様らには関係ないだろ」

「何を言って……」

「「やめろ、やめろぉぉぉおぉお!!!!」」

グチャバキ

一体何が起きてるんだ。

「待たせたな天夜、あの女が来るまでにお前を殺す」

「あの女ってまさか、雫さんのことか」

「理解が早くて助かる。当然何をするのかも察しているんだろ」

「当たり前だ!!」

俺は身体に巻き付けてある縄を引きちぎろうと力を込めた。

「そう簡単に逃すわけがないだろ」

「逃すわけないって言うぐらいなら脚にも縄を巻いた方がいいんじゃない!!」

縄が脚に巻かれていないことに気づいた俺は男を蹴った。

ガシッ

「そう来ると思ってな、ほら鉄板を入れてんだよ」

俺は遠くの方から微かに聞こえた足音と声を目掛け走った。

三分後

「コソコソ隠れやがって、そう簡単に逃すわけがないことぐらい分からないのか」

はぁ、はぁ……あと少し、あと少しなんだ、見つけないでくれ

ドクン、ドクン……ドクン

「……あそこか」

見つかったか、だけど間に合って良かった。

バキバキバキ、ドスン!!

「急になんだこの化け物は!? アイツらを殺すまでは死ねないんだぁぁぁぁ!!」

プチュン

「無事で良かった、天夜くん」

あの化け物の足音と声を聞き雫さんが近くに来ていると確信したが故の行動だ。

「それで雫さん、今更だけどその化け物なに?」

「私も分からない。でもこの化け物のことを私は知ってるんだ、おかしいよね(子供たちが現実に現れるなんて夢みたいだけど、どうしてだろう?)」

「おかしくないと思うけど…………早く逃げよう、雫さんあの男まだ生きてる」

「それなら行こうか天夜くん」

あの男は気絶している今のうちに逃げなければ確実に追いつかれる。

俺と雫さんは化け物の手の上に乗って帰った。


場面は潰された翼に切り替わる。


ガサガサ……ガサ

「うわぁぐちゃぐちゃ……やっぱり死んでんじゃないっすか」

「翼先輩がそんな簡単に死ぬわけないだろ。一発撃ち込むから見てろ」

バン!!

「ったく危ねぇだろうが!!」

「ほらな生きてただろ」

「お前らはなぜ来た」

「なぜってそりゃあ報告に来たんすよ」

「翼先輩、今後本部に戻るのは絶対やめましょう。翼先輩は総理からもう見切りをつけられてます。戻れば殺されます」

「総理は翼っちに追っ手を雇ってるっすから気をつけることっすね」

用済みになれば始末か……いや違うか元々俺たちをアイツらに殺させる気だったわけか。

他の奴らには救援が来ている中俺たちには来てないのはそういうことだろ。

「翼先輩それではさようなら」

「何する気っすか!?」

「任務を忘れたのか? 私たちの任務は翼先輩の始末だ。任務は任務だ。割りきれ」

「分かってるっすよ」

「俺の身体、上手く使ってくれよ」

「任せてください翼先輩……ちょうど死体も出来たことですから」

バンバン!!

「えっ? なんでこっちを……」

「翼先輩今から処置を行いますので死んでください」

十分後

「終わりましたよ翼先輩、それでは和馬先輩の身体を探しましょう。和馬先輩の身体が残っていることは調べがついているので、見つけ次第翼先輩の身体に統合します」

「こんなことしたら裏切ったことになるだろ、良いのか?」

「あの女が殺せるならそんなこと些細なことです」

「だな!!」

「それと翼先輩は今日から高知雅也(こうちまさや)です。先輩とだけ呼ぶようにしますので忘れずにお願いします」

「分かった。俺はお前をいつも通りで呼べばいいのか」

「そうですね。素股野郎と先輩の私の呼び方は同じなのでいつも通りですね」

「素股野郎って何したんだこいつ」

「簡単ですよ、私が眠っている間に私の素股を使ってやってたんですよ。なので切り落としてやりましたよ」

「それ以上は聞かねえことにするわ」

「そうしてください。それでは探しに行きましょうか」

「んじゃ行くか那月(なつき)

「勝手に仕切らないでください先輩」


読んでいただきありがとうございます!!

更新は出来るときにしますね

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