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とどまらないで

これは作品と呼ぶほどの、そんな崇高なものではない。

ただ、僕は僕を吐き出しているだけだ。


だからこそ人間性が顕著に表れていると思う。


この羅列は、僕自身だ。

だから、この羅列に留まらないでほしい。


もっと崇高な、詩、散文、そんな本物の人間性に出合った時、

この羅列が如何に薄いのか理解できると思う。


だから、僕は、僕で、留まらないでほしいと考えている。


願わくは、これを読んだ全員が、本当の人間性に、出合ってほしい。


読んだ瞬間から、

朝の光が、

空気に舞う塵が、

雨の匂いが、

人の歩く足音が、

道端の石ころの重みが、

つまり、世界の全てが一変する……

そんな強烈な、人間性に出合ってほしい。


そして――

僕に教えてほしい。


君が何を感じたのか。

君が何を見つけたのか。

君が何に至ったのか。


僕に、

教えてほしい。

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