はじめてのおつかい そのさん!
門をくぐり、面会の手続きをするため見た目バリバリ和風な武道館へ突入ー!!(*´∇`*)
ドキドキしながら入った瞬間、そこは.....カオスだった(笑)
「わーーーーーーん!!!(泣)いやだーーーー!!!がーーえーーるーーーー!!!!!」
超大音量の泣き声に私もセバスさんも吃驚!
そして、その発生源に対して、たくさんの騎士さん達がワタワタ(汗)ウロウロ(汗)してた(゜ロ゜;ノ)ノ
まるでホテルの受付みたいな所の真ん前で大泣きする私より少し年上な男の子様が大泣きなぅ。
お父様の号泣もあれだったけど、この子の大泣きもなかなかめんどくさそうー(´-ω-`)
これ、絡んだら、よりめんどうよね。
よし!ここは何も見なかったことにして、セバスさんに任せよう!!(*´∇`*)
まっ!無理ですよねー(笑)
セバスさんは冷や汗?みたいなのダラダラしてるし.....これ以上待ってても遅くなるし、私もお腹へったし、早く食べたいし、お父様にお弁当届けなきゃだし.....なんか.....イライラしてきた。
「男の子が人前でそんなに泣いてはだめですよ!!!( ̄^ ̄)」
男の子の近くに駆け寄り、えっへんしながら言っちゃいました!
私は悪くない!みんなに迷惑かけてるっぽいこの子の方がいけないことしてるんだ!
自信満々でふんぞり返った三才児(笑)
「.....ぐすっ、だれだよおまえ!うっさいんだよ!ぶす!!!」
!!!!!
お前呼ばわりだとーー!!!しかも、ぶす!?
確かに名乗ってないけど、何よこの子!可愛くないーー(`^´*)
って、セバスさんの方から何やらひんやり空気がするなと思って見たら.....さっきまで冷や汗ダラダラしてたののに今はスッゴい笑顔なのに怖い。これは、やばい。自意識過剰だけど、家の使用人さん達は私達兄妹が大好きなのだ。つまり、セバスさんの笑顔にモノローグを入れるとしたら.....「この糞ガキ何お嬢様に向かって何いってんだ、つぶすぞ、ごらぁぁ。」
ってかんじ(笑)
あーもー!さらにカオスだよ(泣)
誰か助けてー(/´△`\)
「どうされましたか?可愛らしいお嬢さん。どなかの面会希望ですか??」
「ふぇっっ!!」
急に後ろから声かけられたら驚いて変な声でちゃった(照)
「「トーマス副長!!!!!」」
一同にオロオロしてた騎士のお兄さん達が私の後ろにいらっしゃるひとに敬礼した。
おそるおそる、振り返ってみれば.....
「はぅぅっっ!!///////」私の好きな某ゲームのキャラ.....フ○ンにそっくりなイケメンがそこにいた。
「君達、慌てているのもわかるがまずわ、こちらのお嬢さんのご希望を聞いてあげなさい。そこに座ってぐずって、情けなくて、カッコ悪い方は私が対応しましょう。」
(おぉぉぅ(汗)優しさ満点の笑顔なのにいってることが腹黒いよ…でも、格好いいー。こんなキャラもいたんたら攻略対象とか関係なくゲームすればよかったわー/////)
そんなこんなありまして(笑)やっと受付です!
あの男の子は叫びながら、トーマス副長さんに連れていかれた?、ひきづられて?どっかにいっちゃいましたーー!
「お待たせいたしました!お嬢さん!先ほどはありがとうございました。その際、暴言をお耳にいれて申し訳ありませんでした。」
「大丈夫ですよー!!私も勝手にしゃしゃりででてごめんなさい。でも、さっきのトーマス副長?さんに任せて大丈夫?コテンッ(・x・)♪」
ついつい、心配になって首かしげちゃったよ。
「/////////だ、大丈夫っす!!じゃなくて大丈夫です!!!!トーマス副長なら諦めてくれるはずなんでっ!!!」
(諦める?はて?気になるじゃないか(笑)まっ!でも今日の目的はお父様と私特製ランチをたべることだ!!食べた後にでもお父様に聞こうっと♪いい加減、お腹がなっちゃいそうだもん✨)
「ところで、どなたの面会希望でしょう??」
「ジェイス・ラント.....お父様をお願いします!!私はユーリ・ラントと申します!此方は我が家の優秀な執事です。お父様にお弁当を届けにまいりました(*´∇`*)」
「…………………ジェイス騎士団長の溺愛して病まない娘さんのユーリ…さ……ま?????」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
!!!!!(/ロ゜)/」
(流石、騎士のお兄さん鍛えているだけあったて肺活量がすごいな(笑))




