私のお兄様
「もー!!折角、学院から帰ってユーリの可愛い『お帰りなさいお兄様!!』って言われれるの楽しみにしてたのにー(`Δ´)」
「そぉそぉ!!今日から初めて学院に通いだして、初めてのユーリから『学院いってらっしゃいませ。早く帰って来てくださいね…(照)』が見られて、僕もスヴェンも楽しみにして今日いちにちすごしたのにー(´-ω-`)!!」
「ごめんなさいね、二人とも。旦那様には私からお仕置きしておきましたから許してあげてね」
「「まぁ、母様がいうなら…」」
「二人とも!僕が謝っても許してくれなかったのに!!」
そんなやり取りが聞こえてきて私の意識が浮上した。
「あっ!!ユーリ!!起きた!!」
「大丈夫!?お馬鹿な父様に羽交い締めされたんでしょ?あんなみてくれでも、団長なだけあって実は鍛えてるからくるしかったでしょ??」
「「本当に加減がわからないんだから!!」」
「ディランお兄様!スヴェンお兄様!お帰りなさいませ(*´∇`*)」
「「(照)…ユーリ!ただいま!!」」デレデレ
「ユーリにかかればお前達も形無しだな.....」
今までお父様に文句をいっていた二人は私の大好きなお兄様達だ。
二人は一卵性双子で顔もよく似ているし、性格も共通するところもあり髪の色もお父様に似て金髪だか、瞳の色が長男であるディランお兄様は右目が青で左目が緑、次男であるスヴェンお兄様はその反対である。近くで良くみると左右の色が違うオッド・アイのこれまた美形な双子である!
そして、私のことを大変甘やかしてくれる筆頭隊長達でもある(笑)
現実逃避した時に「町人Aがいいよー!!」なんて叫んだけども......分かっていたよ。三才をなめちゃいかんよ。自分が伯爵令嬢であり、美形揃いな家族であり、父が魔法騎士団長の王家に筆頭するぐらいお偉いさんだということ......そして、何より自覚があるのが私自身も美形だということを(泣)
三才にして周りからちやほやされるぐらい可愛く美しい娘だって言われている。その自覚もありますよ。お母様に似て銀髪で深い緑の瞳、少々つり目だか宝石がこぼれ落ちそうなおおきなクリクリお目め、化粧なんなしなくてもほんのりピンクな頬っぺた。白磁のようななめらかスベスベお肌。
羨ましい!!かおるだったころは唇も薄く目は完全なつり目の切れ長。肌は白以前に血色が悪く青白かったからファンデとチークで誤魔化していた。
そりゃー、こんなお人形さんみたいな三才児には甘やかしてくれる人がたくさんいるよね…そのせいで将来、我が儘、自己中女王様みたいになって断罪されるよね(笑)
そう!!
私は悪役令嬢なんだよねーーーー!!!orz
ある時期に悪役令嬢がざまぁ!する小説をどはまりしてた時に友人にある一本のゲームを勧められた。タイトルも思い出せいし、確か途中で好きなキャラは攻略対象じゃないしで、めんどーになったから辞めたのだ。
でも、なんとなく覚えるのだこのオッドアイの双子のお兄様達は攻略対象だったはずだ。ゲームの説明書のキャラは紹介イラストを見た時、私は「この双子.....王子達より格好いいじゃん!」そう思っていたんだ!実際、私の友人はこの双子目当てだったらしくこの双子だけは攻略が特殊で両方の好感度をあげなければならなく、片方だけあげてもノーマルエンドらしいのだ。だけど、成功すれば両手に花状態のハッピーエンドになるそうでちょっとHなゲームだけどイラストが最高なのー!!!!と友人が嬉々として話していたのを覚えている。
だけど、大まかなキャラは覚えているがそれだけなのだ。
ストーリー、全然進めてないからわかんないよ!!!!!!(泣)
とりあえず、私は我が儘悪役令嬢だからこれ以上めんどーになる前に性格の軌道修正しなければ!
国外追放されるなら一人でも生きていけるようにしないとだし.....あぁ!もぅ!王子と関わらないようにしなきゃなんないし!やらなくちゃならないことがたくさんあるし!(`Δ´)
とりあえず、我が儘をいわないように過ごしていきますか!!( ̄∇ ̄;)




