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FIGHT CLASS  作者: 元馳 安
39/39

殴り合いの会の最後




「俺が偶然あそこを通った時なんだけどさ、なんか、凄い(いか)つい人たちが集まって、集会みたいなのやってたんだよね」

 クラスメイトが話しているのは二日前の土曜日のファイトのことだとすぐに戸森は分かった。

 あの日はファイトが終わってもすぐにその場から離れずに何人もの参加者が(たむろ)し、その余韻に浸っていたのだ。


 もうあの場所では難しいのかもしれないと戸森は思っていた。

 元々、人通りも少なく、夜は誰も通らないような場所である。

 怪しい者たちがいるのは不気味である。


「あそこって何もないよね」

 戸森たちは黙ってクラスメイトの話を聞いていた。



 


「明日の放課後、みんな呼んでくれ」

 神崎から声を掛けられたのは昼休みのことだった。周りには誰もおらず、神崎も声を潜めていた。

 次のファイトは二学期が終わり、冬休み期間中に行われる。


「分かりました。先生、相談したいことがあるんですけど」

 戸森は周りに誰もいないことを確認して声を小さくした。


「何だ?」


「実は、同じクラスの女子に殴り合いの会のことがバレました。そいつに「止めろ」って言われたんです。外部に言うことはないと思うんですけど心配です」


「誰だ?」


「木内 恵梨香です」

 神崎が逡巡する。


「何でお前なんだろうな」


「えっ?」


「新垣とか他の奴もいるだろ? 学校で話してたのは新垣だったんだろ? お前じゃなく、新垣に言いそうだけどな」

 神崎は先日のファイトの後、戸森が持つ新垣に対しての不満を聞いていた。

 学校内でも構わずに話し、外部の人間に漏らさないことが節度を守ることにも関わらず、ルールを破る新垣に憤りを感じた戸森は抑えが効かなかった。

 戸森は新垣を殴り倒したのである。


 しかし、新垣がいくら学校で殴り合いの会のことを話そうが木内は新垣に言うことはない。木内が戸森に声を掛けたのには理由があった。


「木内に告白されました。でも、何もないです。ただ、好きだと言われただけですし、その後は何もないです」

 戸森の言葉に神崎が納得したように頷く。


「恋愛感情から来る押し付けが一番タチ悪いな。視野が狭いのは仕方がないが、押し付けるのは良くない」

 神崎が軽く舌打ちをする。


「お前、木内に「止めろ」って言われた時、どう思った?」


「面倒臭いというのと、つまらない奴だと思いました」

 神崎が戸森の言葉に鼻で笑う。


「つまらないっていうのは、お前の価値観だからな。ファイトしない奴は、殴り合ってる俺らを見たら気違いって思うんだよ。木内の成績は中の下、運動は中の中で平凡な女の子で今時の女の子なんだよ。

 構ってやれとは言わないが、木内を無下(むげ)に扱うな。ああいう奴が一番危ない」

 神崎の言葉に戸森の心配は更に膨らんだ。


「女子だから……男のことは分からないんですね。俺は男だから会で熱くなることが好きなんです」


「戸森が特殊なんだよ。戸森も新垣も伊藤も杉田も、ファイトに参加する奴はみんな特殊なんだよ。これからもっと木内みたいな奴は増える」

 神崎が寂しそうに呟く。


「大人が創った大人の世界は糞溜みてぇに汚ぇもんで(まみ)れてる。そこでは金のために色んなものを失ってく、大事なものも。自尊心だったり、思い遣りだったり、義理だったり、人情だったり。

 新しく生まれる冷たい常識が昔からあった温かい常識の温度を奪って、人間関係はますます冷めてく。

 それが子供の世界まで広がると、その子供は冷たいものしか創れなくなる。

 だからって殴り合いがいいって訳じゃねぇぞ」

 戸森は神崎の話に静かに耳を傾けていた。


「何にもない日常に刺激があったら、ほんの少しの刺激だけでもその生活が華やぐんだよな。

 殴り合うっていう刺激もそうだけど、殴り合った後の互いの絆ができる瞬間も良いもんだよな」


「はい」


「お前がどうにかしろよ」

 木内のことを相談できたことで戸森の心の(つか)えが取れた気がした。


「分かりました」


 木内の気持ちに応えることができるのだろうか。

 とは言え、戸森にできることは一つしかない。それはファイトに参加しないことである。

 戸森にその考えはなかった。今戸森にできることは何もない。

 戸森は軽い気持ちで神崎の言葉に返事をした。




 次の日、神崎の指示でメンバーは教室に残った。

 次のファイトはこの週ではなく、翌週である。

 全員を集めるなど、夏休み以降初めてのことであり、前回のファイトで知らない顔が増えすぎたこともあったため、戸森たちは殴り合いの会が無くなる、もしくは、ファイトの回数が減るのではないかと思った。

 二中の二年生だけで総勢で二十人以上のメンバーがいる。 室内はざわついていた。



 暫くすると、神崎が現れた。


「悪ぃな。全員いるみたいだな」

 神崎が現れただけで、教室は静まった。


「お前らを呼んだのは、クラス分けするためだ」


「えっ?」

「それって……」

「やっちゃん、良かったじゃん」

 神崎の言葉に一番驚いたのは鈴木だった。


「以前から、鈴木の案でファイトにクラス分けするのはどうかって話があった。

 鈴木のノートも見せてもらった。ファイトが終わる度にノート持ってくるから鈴木は凄ぇよ。

 実際、人数が多くなった今、そのクラス分けは助かる。

 なによりも、ルールが面白い。強くなることが目的になりそうなところが危ねぇけど、やってみたら面白いと俺は思う。強くなりたい奴は強くなればいい。

 どうだ? お前らはやるか?」


「やります!」

 満場一致だった。

 その様子に神崎が満足そうに頷く。


「次のファイトからクラス分けでやるぞ。以上、解散」

 今いる全員が実際に顔を合わせて作るルールだからこそ意味があった。

 全員の顔つきが一気に変わった気がした。


「いいですか?」

 周りの者が席を立とうした瞬間、戸森は挙手をした。


「何だ?」

 神崎が戸森に視線を送る。


「クラス分けしたら……神崎先生の参加を希望します」

 周りは騒然とした。神崎のファイトを見てみたい。それはファイト参加者の誰もが一度は思ったことだった。

 戸森は以前からの念願だった望みを口にした。

 普段から稽古している戸森は神崎の強さを肌で感じている。

 しかし、あの場で神崎のファイトをみんなにも見て欲しかったのだ。

 自分の師匠がどれだけ強いのかを全員に見て欲しかったのだ。


「いいよ」

 神崎の言葉に戸森も、その場の全員も一気に体温が上がった。


「ありがとうございます」


「じゃあ、解散な」



 日は短くなると寒さも厳しくなり、いよいよ冬の季節が来た。

 もうすぐ二学期が終わる頃だった。


「戸森、クリスマスって空いてない?」

 秋葉 美香からの突然のクリスマスの誘いだった。気恥ずかしそうな秋葉の素振りから戸森は秋葉が自分に好意を寄せていることが分かった。


 戸森たちの終業式は二十二日の金曜日である。ファイトは翌日の二十三日で、月曜二十五日は平日で空いていることが予想され、映画にでもと誘われた。


「……返事はまた今度でもいい?」


「うん、全然急いでないからいいよ」


「分かった」

 戸森から離れた秋葉は緊張が解けたように吉田のもとへ向かっていった。


「戸森やるな。たぶん、告られるぞ」

 杉田の言葉に戸森は何と答えればいいのか分からなかった。

 杉田は内々で秋葉 美香の恋愛相談を受けていた。

 新垣も伊藤も杉田もニヤニヤした顔で戸森を見ていた。


「どうせならみんなでいた方が楽しいのにね」


「お前は分かってない。みんながいる所で告白させる気かい? 秋葉はずっと待ってたんだよ」

 新垣も戸森を茶化している。


「……まぁ、暇だし行こうかな」

 戸森の言葉に新垣たち三人は嬉しそうに頷いた。



 放課後、戸森と新垣、伊藤と杉田が下校を共にした。

 くだらないことを話しながら階段を降りて玄関へ向かう。

 戸森と新垣のことがあって以来、誰も学校でファイトのことは話さなかった。


「戸森、それ」

 靴を取る戸森の手が止まった。


 戸森の下駄箱には可愛らしい封筒が置いてあった。


 中身を確認すると戸森は驚いた。


『戸森へ

 クリスマス一緒に遊びませんか?

 オッケーなら私の下駄箱の奥にこの手紙を置いてください

              木内 恵梨香

                      』


 それは木内からのクリスマスの誘いだった。


「マジで? 戸森ヤバっ」

 興奮する新垣。


「どうすんの?」

 伊藤が戸森に訊ねる。


「……どうしよう」

 戸森の「どうしよう」は皆が思う所とは別の所にある。

 木内の機嫌を損ねることで殴り合いの会のことを外部に漏らされることはないのだろうかという心配だった。

 神崎の言う「無下(むげ)にするな」という言葉が戸森の胸に突き刺さっていた。




 神崎に聞くしかないと思った戸森は翌日に神崎に相談した。



「好きにしろよ」

 神崎の言葉に戸森は拍子抜けした。


「お前が行きたかったら行けば? 行きたくなかったら行くなよ」

 行きたいはずなかった。


「行きたくないです」


「じゃあ、行くなよ」


「分かりました。行きません」

 戸森の心は決まった。神崎が言うなら大丈夫だと勝手に思った。


「悩みがなくなったな」


「はい。ありがとうございます」


「俺、今凄ぇ先生っぽいな」

 生徒の悩み相談を聞く姿を言っているのだろうと戸森は思った。戸森からすれば、神崎のような教師が一番お世話になっている先生である。


「普段は先生っぽくないですからね」

 戸森の正直な言葉に神崎は笑った。


「戸森、今学校楽しい?」

 戸森は少し黙ってから答えた。


「楽しいです」

 戸森の噓偽りのない言葉に神崎は満足そうに「そうか」と呟いた。

 虐めを克服したのは戸森の強さである。戸森は神崎と出会えたことで「今」を得ている。それは過去の辛い思い出があったからこそであった。


「ガキの頃は学校に行くのが面倒だった。教師も同じ気持ちだったんだな」


「先生は楽しくないですか?」


「俺もファイトが憩いの場だよ」

 その神崎の言葉は戸森にとって嘘でも嬉しかった。


「先生はファイトは好きですか?」

 戸森の質問に神崎が頷く。

 

「“お前”と一緒だよ」

 戸森は笑った。嬉しかったから笑ったのだ。

 しかし、神崎の言葉の真意に気が付くのは今ではなかった。

 闘うということが堪らなく好きだという狂った人種がいる。

 戸森は神崎のことを何も知らなかった。


「あの会は俺にとって憩いではなく、全てです」


「まだ十四年しか生きてねぇガキが生意気言うな。お前の人生はこれからだよ」


「……そうですね」


「戸森みたいに自分の居場所を失って求めて来た奴、勝田たちみたいに居場所はあっても刺激を求めに来た奴、吉田みたいに何かを満たすために来た奴、冨樫みたいに強い奴と闘いたくて来た奴、鈴木みたいに紛れ込んできた奴。

 みんな求める物はそれぞれ違くても何かがあって来たんだよ。この出会いと特別な経験がお前らの力になる。

 大事な(よすが)なんだよ。お前の人生はこれからだ」


 心の(わだかま)りが取れた戸森は神崎にお礼を言うとその場を後にした。



 木内の下駄箱には手紙は入れなかった。手紙を返す期限がないことから、木内はずっと戸森から手紙が返るのを待っていたのではないかと思った。


 秋葉 美香にクリスマスの誘いを受けると言うと、彼女は恥ずかしながら嬉しそうに「ありがと」と呟いた。


 虐められていたあの頃とは違う、戸森はファイトに出会ってから充実した毎日を送っていた。



 ますます寒くなり、街路樹の枯れ枝にも見慣れると、町には夕暮れに電飾が灯り、綺麗なイルミネーションが目立つようになった。


 戸森たちら冬休みを迎えた。


 戸森は体を鍛えることを止めなかった。


 漸く、神崎とファイトできるのである。戸森は一層殴り合いの会にのめり込み、殴り合いの会を考えるようになった。

 自身でも口にしていた大切な場であり、憩いの場である。

 戸森にとってあの時間は夢のような時間だった。




 しかし、終わりは突然やってくるものである。




 切っ掛けは一人の女子生徒の告発からだった。



 この日のことを一生忘れることはない。




 地下室はこの日も異様な熱気に包まれていた。全員が狂っていた。

 そして扉が開かれ、入ってくる大勢の警察官が目に入るとファイト参加者は皆凍り付いた。


 警察が現場に踏み入り、現行犯で抑えると現場は騒然とした。


 その場の全員が呆然とした。


 警察は誰一人漏らすことなく、その場の全員を検挙した。


 赤灯が(やかま)しく光り続けるパトカーが何台も建物を囲むと、光に集まる虫のように野次馬が集まった。


 普段は人も通らないような場所だが、その時だけは賑わいを見せた。



 辺りは騒然とし、翌日にはニュースとなった。

 前代未聞の治安紊乱(ちあんびんらん)事件として世間を賑わせたのだ。


 地下室に(こも)り集団で殴り合いをしていたというこの出来事は刑事事件として起訴された。



 戸森たちは未成年の決闘罪の罪だけでなく、暴力行為等処罰行為違反の容疑で検挙された。


 明治に制定された決闘罪は立件が難しく、実務上の適用は殆どないとされたが、今回は違った。

 ボクシンググローブを着用し、二人が殴り合う瞬間を現行犯で押さえた現場は決定的と言えた。


 証言や携帯電話に残るデータなどから暴力行為はその常習性が認められ、それらを加味すると暴力を助長させ十分に傷害事件と成り得ると判断された。

 警察側も学校側もこの事件を重く受け止めた。


 主犯である教諭の神崎 勇心(ゆうしん)は傷害罪、現場助勢罪で逮捕された。

 そして更に、生徒たちの言質を取れないまま、暴力によって害を加えるような脅迫行為があったものとして、強要罪を成立させた。


 メディアは神崎 勇心の名を実名報道した。


 神崎は懲戒免職処分となり、逮捕された。


 加害者であっても、被害者面した生徒たちの保護者は学校側に管理責任を求めた。


 刑事事件となったそのニュースは世間を騒がせた。



 神崎のファイトを戸森たちは心待ちにしていたが、とうとう叶わなかった。


 冬休み期間中に起きた事件だった。




 学校始まって以来の秀才はその事件後は何も期待されることはなく、腫れ物のように扱われた。


 ファイト参加者全員が三学期の半分を自宅謹慎処分として学校に登校することを許されなかった。友人と連絡を取ることも許されず、当然、外出さえも許されなかった。


 戸森にとってはどうでもいいことだった。

 家から出れなくなろうが、友人と連絡が取れなくなろうが、自分が犯罪者になろうが、友達が犯罪者になろうが、クラスメイトの女子に告発されようが、親に泣かれようが、将来が駄目になろうが、どうでもよかった。


 ただ、神崎と稽古できないことが寂しかった。



 神崎は二学期を最後にそのままいなくなった。一年も経たずに学校を去ったのだ。



 二年生の三学期の半分を自宅で過ごした戸森は久しぶりに登校した学校では大人しくしていた。


 戸森を見る周りの目は冷め切っていた。

 まるで壮絶な虐めを受けていたあの頃に戻ったようだった。

 しかし、あの頃よりも強くなった戸森は何も感じなかった。


 クラスメイトの男子、半数がいなくなった教室は閑散としていたと戸森は後から聞いた。


 木内に会おうとも何も感じなかっただろう、しかし、木内は戸森が登校するタイミングで不登校になった。


 二年生の三学期は一度も木内 恵梨香に会うことはなかった。


 そして、三年生になった戸森たちは受験を迎えた。




 学校では勉強以外は何もせずにただただ空虚な時間を過ごした。

 そして、家に帰ると部屋から出なかった。



「九千九百九十六……九千九百九十七……九千九百九十八……九千九百九十九……一万……」



 部屋の中からは床の軋む音と衣擦れの音、膨大な数字を数える声が聞こえた。


 戸森は部屋の中でひたすら爪を研いだ。


 神崎から受け継いだものをひたすら磨いた。そして、その技を使いこなせるように体を鍛え上げた。


 何百回も、何千回も、何万回も反復し、体に染み込ませた。



 四百日以上の時間を費やし、ただひたすら爪を研いだ。




 義務教育課程の中学校生活が終わりを迎える。

 三年生を優等生然と過ごした戸森は見事に都内の難関進学校に入学した。


 勉学ができるというだけで、(そし)られることはなかった。それは意外にも新垣もだった。

 新垣は戸森と同じ高等学校に入学を果たした。

 周囲の者は驚いたが、戸森や伊藤、杉田は特段驚くことはなかった。




 そして、戸森たちは卒業を迎えた。


 卒業式の日、あの事件から一年三ヶ月が過ぎると、漸く、外出の許可がおりた。

 卒業式という特別な日ということもあり、羽目を外し過ぎないようにと釘を刺されて許可が下りた。


 戸森はある者たちに声を掛けていた。


 集まったのは新垣と伊藤、杉田だった。

 声を掛けられた新垣たちは二つ返事で戸森の言葉に頷いた。


 凍えるように冷たい風が吹く土手に四人で集まった。


「最初はこの四人で殴り合った」

 他のメンバーを呼ばなかったのは戸森の意向だった。

 まだ、始められるかも分からない。しかし、またあの会をやりたいという戸森の意思を新垣たちは尊重して(つど)った。


「そうだな」


「あれから色んな奴と殴り合ったけど、一人も敵対する奴はいなかった」

 懐かしむように話す戸森の言葉に三人が頷く。


「みんな仲間だったな」


「いや、冨樫は違うでしょ」

 新垣の言葉に杉田が即座に答える。


「いいんだよ。細かいとこは」

 四人は笑い合った。


「終わらないような、ずっと続くような気がしてたんだけどな」


「終わらせない」

 戸森の言葉を新垣たちが静かに待った。

 戸森がバッグから何かを取り出す。


「俺たちしかいないかもしれない」

 戸森がバッグから取り出したのはオープンフィンガーグローブだった。


「これは?」


「俺たちの居場所をまた作ろう」


「俺たちが続けてれば、また先生が戻ってくるかもしれない」



 戸森たちの闘いは終わらない。それは居場所を見つけるための闘いだった。






「FIGHT CLASS」はこれで終わりとなります。読んでくださった方々、ありがとうございました。

戸森 勇気や神崎 勇心(ゆうしん)が登場する、拙作「群雄」もよろしければお読みください。



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