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 話しかけてきたのエルフとドワーフの二人連れだった。

 170後半の長身のエルフの美人と140程度の小柄なドワーフの美少女の組み合わせ。

 珍しいではなくてありえない。声をかけてきた二人に思わず思考が硬直する。


「驚いたようね。まあ、確かに私たちはココでは珍しいかも知れないけど、約千年ぶりのレジェンドクラス候補の貴方程じゃあないハズなんだけど?」


 エルフの美女は楽しそうに俺を見詰めてくる。

 透き通るような蒼玉の瞳に見詰められて、ようやく落ち着いてくる。


「いや済まない。エルフもドワーフも実際に合うのは初めてだったから驚いてしまった」

「うん。まあ、そうだろうね。私たちも慣れているから気にしなくていいよ」


 ドワーフの美少女が気さくに応えてくれる。驚かれるのは慣れっこだと無邪気に笑ってくれる。


「私たちとしては、何時までも過去の事に拘っていても仕方がないと思うんだけどね」

「私たちがどうにか出来る問題でもないしね。それでも、私たちはそんなくだらない事に囚われるつもりは無いから、こうして好きにさせてもらっているけど」


 二人は本当に楽しそうに笑い合う。


「そして、さっきも言ったけれども、私たちはキミに興味があるんだ。良かったら話をしないかい?」

 

 本当に楽しそうに、興味津々と言った様子で尋ねられて、俺もまた楽しそうだと頷き返した。



 ネーゼリアには地球と違ってさのざまに種族が暮らしている。

 ファンタジーの定番のエルフとドワーフ。獣人に竜人。海など水中に暮らす人魚の様な種族もいる。それら多数の種族を複合して人間族、人類と言い。俺たちはヒューマン。地球の人間と同じごく普通の人間種族になる。

 そして、これもある意味で定番通り、俺たちヒューマンと他の種族の中は悪い。

 悪いと言うよりも、関係が完全に断絶している。

 事の発端は今から二万年前の事で、当時のヒューマンが世界統一を掲げて、他種族との戦争に突入したのが原因だ。

 ちなみに、この時のヒューマンは転生者によって統一され、一つの国家にまとまっていた。

 ここでも転生者かとウンザリするが、当然ながら世界征服の野望は失敗に終わり、後にはヒューマンと他種族の間の不協和音と不審だけが残った。

 結局、この事件が原因でヒューマンはエルフやドワーフ等の他種族からの交流を絶たれる事になり、その状況は二万年がたった今も続いている。

 二万年も前の事をまだ気にしているのかと思うかも知れないが、未だに不振が拭われないのも全てヒューマンの自業自得だ。

 他の種族にしても、何時までも過去の暴挙を理由に交流を断絶していても仕方がないと、何度か関係の正常化に向けた働きかけが持たれた。だが、その尽くをヒューマンが水泡に帰した結果が、今なお続く関係の断絶なのだ。

 ハッキリ言って、俺からしてみてもバカとしか言いようがない。救い様のないアホウ共が何度となく現れては、ヒューマンによる世界統一だの、単一国家による魔域への対抗だなどとバカな事を抜かして戦争を始めて、結局は人類の社会に多大な被害を与えて没落していく等と言う愚行が幾度となく繰り返されたのだ。

 ここ千年はそんな愚行もされていないが、ヒュマンのアホさ加減に呆れ果てられて、関わり合いたくないと思われるには十分すぎる。

 そんな訳で、地球のファンタジーでは仲が悪いエルフとドワーフも友好に関係を築いている中で、ヒーュマンだけが他の人類種とのの関係を断絶された状況が二万年も続ているのだ。

 それを思えば、いきなり現れたエルフとドワーフの二人がどれだけ珍しいかも判るだろう。


「何時かは会いたいと思っていたけれども、俺としてもこんなに早く会えるとは思ってもみなかったから、そりゃあ流石に驚くよ」


 同じ転生者が仕出かした結果の不仲だ、そう大した事が出来るとも思わないが、出来る事なら少しでも関係が改善出来るようにしたいと思っていた。

 まあ、会う事すら難しいので、出来るかどうかも判らないが、どの道、時間はたっぷりあるのだし、せっかくファンタジーの世界に転生したのだから、エルフとドワーフと交流を持ちたいと思っていたので、機会があれば必ずと思っていたけれども、まさかいきなり出会えるとは夢にも思っていなかった。


「確かにね。私としてはいつまでも過去の事に拘っていても仕方がないと思うけど、原因をつくったのもヒューマンだし、中々難しいよね」

「まあ、エルフにしろ、ドワーフにしろ、どうしようもないバカが居ない訳じゃないんだから、一部のバカのせいで何時までも交流が断絶しているのもどうかと思うしね」


 どうやら二人はとても革新的な、過去の慣習に囚われない感性の持ち主のようだ。

 ヒューマンに対して悪い印象を覚えている様子もない。

 そうでなければ、こうしてヒューマンの統治地域まで来ることも無いだろうから、当たり前なのかも知れないが、初めて会ったエルフとドワーフと友好な関係を築けそうなのは何よりだ。


「まあ、その状況もキミが変える事になるかも知れないから、どんな人物なのか興味が出て会いに来たかだけどね。あっ、そうそう、私はユリシス・アーレル・ユグドラシル。A+冒険者だよ。よろしくね」

「キミは今一番の注目の的だからね。私たちみたいにのもこれからいくらでも出て来るよ。私はケイリーン・グランドル・レイザラム。同じくA+よ。これからよろしく頼むよ」


 二人ともフレンドリーに名乗ってくれるが、何か聞き捨てならいセリフを、エルフの女性、ユリシスが言っていた気がする。

 まるでエメラルドの様な美しく輝く長い髪をかき上げながら微笑んでいるが、蒼玉の様な美しい切れ長の瞳の美女の微笑みに魅了されている場合ではない。


「どうも、二人に会えたのは俺も嬉しいよ。知っていると思うけど、アベル・ユーリア・レイベスト。ES+冒険者だ。こちらこそよろしく。ところで、何か今、不穏な言葉が聞こえた気がするんだけど?」

「何かおかしな事があったかな? キミが今のヒューマンと私たちエルフとドワーフとの関係を変えるカギになるだろう事は紛れもない事実だし」

「そうである以上、これから先、キミの元に私たちの様に訪れてくるものが絶たないのも、紛れもない事実だね」


 どうやら聞き間違いではないらしい。何か何時の間にか種族間の不興を仲裁する重要な立場に、気が付かない内になっていたらしい。

 これからヒューマンが他の種族と関係を断絶したままでいるか、それとも関係を修繕できるかは俺次第になっていたらしい。いくらなんでも荷が重すぎるだろうと文句を言いたい。


「千年ぶりのレジェンドクラス候補はそこまで責任重大か・・・」


 思わず呻くように漏らしてしまったのも仕方がないだろう。

 判っていた事ではある。俺の存在は今のパワーバランスを変えてしまいかねない。

 現在、レジェンドクラスは四人いるが、その四人はいずれもヒューマン以外の種族だ。

 つまり、現状のヒューマンは魔域の活性化に対抗しきれなくなるような非常時を打破できる絶対の力を持っていないのだ。今回、マリージアで起きた非常時には、他の種族のレジェンドクラスが来てくれるのを祈るか、壊滅するかの二者択一しかなかった。

 そこに、レジェンドクラスへと至る可能性を持った俺が現れたのだ。当然、多くの者が俺がレジェンドクラスになる事を望んでいるし、中にはバカげたことを考える奴も出てきかねない。


「ヒューマンがまたバカな事をするんじゃないかって話も出てきているからね」

「・・・勘弁してくれ、戦争なんてバカの事を考える奴がいたなら、俺がぶちのめしてやるって言うの」


 実際。もし俺を利用して戦争を起こそうなどと考えるバカが出たならば、俺が直々に跡形も無く消し飛ばす。人を殺す事に抵抗が無い訳ではないが、そんな事よりもバカを放置しておいた場合の危険性の方が重要だ。本当に、もしそんなばかが現れたら、みせしめも兼ねて確実に消し去る。


「その様子だと本気みたいね。良かったよキミがおかしなこと考えていなくて」

「俺は自由に生きたいだけだからね。やりたい様にやる。その中には他の種族と交流したいと言うのも当然あるし、親しくなりたいと思っている。第一俺は戦争が大っ嫌いなんだ。そんなバカな事をしようとする奴がいたらブッ飛ばすのも、俺の流儀だよ」


 ドワーフの少女、ケイリーンが安堵した様子を見せるのに、思わず反論するように言ってしまう。

 まあ、ここで俺の事をしっかり知ってくれた方が良いだろうから、変に隠さず本心をさらけ出した方が良いだろう。


「ぶっちゃけ、戦争なんて起こしても自力差で負けるのは判りきっているし、疲弊すれば本当に滅びる危険性も大きいと言うか、ほぼ確実。そんなバカな事を仕出かそうと奴の気が知れないし、出来れば係わりたいとも思わないな」


 実際、戦争など起こしてもヒューマンの惨敗で終わるのは目に見えている。

 と言うか、二万年前の調子に乗ったバカな転生者も、ヒューマンの国を統べて平定して、意気揚々と世界征服に、他種族との戦争に突入して、アッサリと返り討ちに合って壊滅した。転生者らしくチートな能力を持っていたらしいが、そんなものが役立つほど、そんなもので勝てるほど現実は甘くない。チートを過信したバカな転生者は、世界にヒューマンと他種族との不興を残して、本当にアッサリと自滅したのだ。


「まあ、少しでも物事が解るなら、普通はそう思うよね」


 苦笑するケイリーンに、今まで黙って話を聞いていたメリアたちも一緒に頷く。

 本当に、現実が見えているなら戦争なんてバカな、自殺行為でしかない超絶愚行をしようなんて思うハズがないのに、どうしてか、世の中には本当に救いようがないアホウが一定数居る。しかも、何故がそのアホウが国の運営に係わっていたりするのだから始末に負えない。


 四人いるレジェンドクラスが全員ヒューマン以外の種族なだけでなく、それ以外の高位ランカーの大半も

ヒューマン以外の種族が占めている。少しでも現実が解っているなら、ヒューマンが数が多いだけの最弱の種に過ぎない事くらい判るハズだ。

 実際、五百人のSクラスの中で、ヒューマンのSランカーは五十人にも満たないし、B-以上の超一流と呼ばれる十万人の内、ヒューマンは一万人にも満たない。

 更に言えば、エルフやドワーフなどは、戦闘職に就く就かないに関係なく魔力や闘気の扱いの訓練を行い、成人時にはほぼ全員がD-以上の実力を持っているし、それは獣人や竜人でも同じだと聞く。

 全人口百億人の内、最も数の多いヒューマンが四十億、エルフが十億、ドワーフが十億、獣人が二十億、竜人が五億人。残りの十五億人がそれ以外の種族になるが、ヒューマンは全ての種族の中でぶっちぎりに最弱な種族なのだ。

 戦闘職になるならないに関係なく、全員が魔力と闘気の扱いを覚え、少しでも戦う術を身に付ける様にしないと言う、この世界を舐めているとしか思えない様なヒューマンの社会体制そのものに問題があると言えなくもないが・・・、

 どれだけ努力を重ねても、D-以上に慣れるのは限られた才能ある者だけなのだから、やるだけ無駄だと考えているのかも知れないし、ハッキリと種族としての実力の差を見せつけられているのだから、仕方がないのかも知れないし、

 ・・・或いは、このどうしようもない種族間の格差によるコンプレックスが、バカを生み出す原因になっているのかも知れないと思う。

 そんなモノは、言い訳にも何にもなりはしないが・・・。


「でも、残念な事に何処にでもバカは居るものだし、キミも絶対にバカの相手をしなくてはいけなくなる。これは確定だからね。それもあって私たちが来たんだよ。まあ、これからよろしくね」

「まあ、ヒューマンだけじゃなくて、エルフやドワーフにもバカは居るから、お互い様だと思うんだけど、キミの存在がこれから世界がどう動くかで重要な位置にいる事は間違いないからね。エルフにしても、ドワーフにしても注目しておかない訳にはいかないと、まあ、それで私たちが一緒に行動すれば問題ないと言う事になるんだよね」

「あっ、やっぱりそうなるよな」

 

 判っていた事だけど、二人は俺のお目付け役として派遣されてきたらしい。

 名前を聞いた瞬間に判っていた事だけど、森の民。森の妖精とも言われるエルフの中で、世界樹たるユグドラシルを名乗る一族がどんな立場にあるか、考えるまでもないだろう。

 そんなユリシスと対等な友人として接しているケイリーンも言わずもがなだ。


「あと、当然だけど私たちだけじゃなくて、獣人や竜人からも人が来るから、一緒に仲良くしようね」

「誰が来るか私たちも楽しみなのよね。ひょっとしたら天人からも誰か来るかもしれないし」


 天人とはその名の通り、天使の様な有翼人の事で、数は少ないが極めて高い能力を持つ種族だ。

 ただ、彼らは余り他種族との交流をしない上、浮遊大陸を居住地にしているので会うのが難しい、非常に珍しい種族でもある。

 俺としても是非とも会ってみたいので、来てくれるのなら嬉しいのだが、そうではなくて、


「それは勿論。仲良く出来るならそれに越した事はないけど、目立ち過ぎると言うか、厄介事も面倒事もかまわないから好きに来いと宣言しているような事になりそうだな」


 間違いなくそうなると今から断言できる。

 自分の好きに、自由に生きると決めた時から平穏な日常ともお別れしたのは判っているが、まさかマリージアを出る前にここまでの特大の大事が待っているとは・・・。

 と言うか、これは、他の種族からもお目付け役が派遣されて来るまで待っていなければいけないんだろうか? いつ来るかも判らない相手を待っているのはゴメンこうむりたいのだが、


「あはは、まあご愁傷さまとしか言えないよね。私たちとしては、キミがどんな風に厄介事を蹴散らしていくかも見たいし、他人事なのは勘弁して欲しいね」


 彼女たちにしてみれば、俺の事を知って見極めるいい機会なので、トラブルも歓迎だろうが、これから先行く先々でどんなトラブルが待っているかを想像すると、正直、勘弁してくれと思う。


「それと、勘違いしてるかもしれないけど、私たちは元々二人で色々な所を旅して周っていたんだ。それでヒューマンの国にも行ってみたいなと思っていた所に今回の件があって、渡りに船とばかりにキミの所に来れるようにしたんだ」

「キミ個人にも興味があったしね。だから私たちは義務じゃなくて、自分の意思で、好きでココにいるんだよ」


 どうやら二人とも、俺と同じタイプのようだ。

 自分の意思で、自分の好きな様に自由に生きる。それが出来るだけの意思の強さと力を持っている。

 彼女たちは今はA+ランクだが、数年後には確実にSクラスになっている。それだけの実力と才能が彼女たちから感じられる。

 見た感じではまだ若い、メリアたちともそう歳は変わらない様にすら見えるけど、

 蒼玉の瞳と燃えるような深紅の肩口で切り揃えられた髪の文学少女を思わせるケイリーンは、俺とそう変わらない年齢にも見えるが、それはドワーフの種族特性で、小柄な体躯に、特に女性は童顔に見えるからであって、年齢は多分ユリシスと同じくらいのハズだ。


「それは嬉しい限りだね。ところで、二人はいくつなのか聞いてもいいかな? かなり若いように思うんだけど」

「女性に年齢を聞くのはマナー違反よ。まあ、聞きたいのも判るからいいけど、それに、キミが一番若いでしょうが、まあいいはわ。私たちは二人とも十八歳よ。まあ、どうしても力を付ける必要がある生まれの責務ってやつね」


 思った通りの若さだ。これは彼女たちはやはり次世代を担っていく立場にあると思って間違いない。

 それはそれで非常に面倒な事になりそうな気しかしないのだが、


「その意味でも、俺の秘密に興味があると」

「当然。と言っても、無理に知ろうとは思わないよ。多くの者が力を付けられれば、それだけ犠牲も減るし、万が一の時の備えにもなるけれども、同時に争いを生む火種にもなりかねないのだから」

「だから私たちは、キミがどうするつもりなのかを知りたいの、キミは大きな危険性を孕んでいる。キミ自身、その事を判っているようだけど、判っていても止められない場合もあるからね。私たちはその時の為の抑止力でもあるんだよ」


 だからこそ、それだけの立場にある彼女たちが来た。

 これから長い付き合いになる二人を見詰めると、向こうもこちらを見詰め返してくる。

 まだ出会って間もないが、この二人となら上手くやっていけると確信している。

 エルフ特有の長い尖った耳に、ドワーフの大きさはヒューマンと変わらないけどこちらも尖った耳がひくひく動いている。彼女たちの種族は感情が耳に出ると聞いた事がある。

 あの動きは、今、彼女たちが俺とのやり取りを純粋に楽しんでいる証拠だろう。

 確実に俺と同じタイプの人種だと断言できる。


「出来るだけ二人に手間を取らせないように頑張るとするよ。ユリシスもケイリーンもこれからよろしく」

「はい、よろしくね。それと私の事はユリィでいいよ」

「うん。これからが楽しみだね。ああ、私もケイでいいよ」


 いきなり愛称でいいと言われてしまった。

 これも何か、後でどうしようもなく面倒な事になりそうな予感がビシビシするが、気にするだけ無駄だろう。どうやったってフラグ回避は不可能だ。


「判った。ユリィ。ケイ。二人とも俺といる限りは暇とは無縁になるから覚悟しておいてくれよ」


 こうして、俺の旅の仲間にエルフとドワーフの二人が加わった。多分、このまま弟子にもなるのは確実だろう。それも、二人だけじゃあ終わらないオマケ付きだ。

 この後一体どれだけ人数が増えていくのか謎だけど、とりあえず、いつ来るかも、本当に来るかも判らない相手を待っているつもりも無いので、とっとと次の国に、遺跡探索の次の旅に出るとしよう。

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