予定にはありません
男は絶望していた。
その目には一寸の光明もなかった。
なにをやってもうまく行かない。
誰も理解してくれない。
社会的にも経済的にも追い詰められた。
火災報知機の電池すら、さっき切れてしまった。
そして彼は、拳銃に、
一発だけ残っていた弾丸を込めた。
「まて」
だれかの声がする。
「だだだ誰だ!」
いつからそこに居たのか。部屋の隅に黒づくめの男が立っていた。
「俺はまあ、おまえら人間が死神と呼ぶ存在だ。死神と呼んでくれ。」
死神はさらに言った。
「そんなことよりお前、今は死ぬな。
お前はまだ死ぬ予定ではない」
「そんな言われても、もう限界だよ。」
「まあ待て待て、もうしばらくすればお前の人生、ほんの少しだけ好転する。」
「ほんとかよ……じゃあ、もう少しだけ頑張ってみるわ」
男の目に、ほんの少し光が戻った。
「ちょっと聞いていいか?俺も頑張れば、かわいい彼女ができるかな?」
「そんな予定はありません!」
おわり
あとがきを書くのは何回目になるだろう……
僕は五を越える数字を数えることが難しい
指は五本しかないからだ
よしんば数えることができたとしても、数えた数字を覚えることが難しい僕の脳のメモリーの目盛りは五までしかないからだ
まじでこれ何回目だったっけ
みなさん冷やし素麺好き?夏はもう毎日冷やし素麺でいいよね
ただ
濃縮タイプのそうめんつゆは水で薄めすぎると味が薄くなるんですよね




