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ep.2 『爆弾』②

***


 依頼を受けた冒険者で埋め尽くされた宿屋で、ヴォルガーとラピアに用意された部屋は一人用だった。

 眩しいほどに真っ白なシングルベッドを見て、ラピアは色めき立つ。


「見てくださいヴォルガー君♡ 狭そうなベッドですよ♡♡」

「……うむ。じゃあ、俺は床で寝よう」

「なんですかそれは! 乙女が覚悟を決めたんですよ!?」


 求めていたものと違う返事に、ラピアはぷりぷりと怒りを露わにする。


「乙女って……ラピアさん貴女もう24歳だろう!? 俺より三つも年上だ!」

「話を逸らさないでください!」

「どこからどこに逸れたと言うんだ!」


 まったく噛み合わないヴォルガーとの会話……。

 ラピアの持つ20代半ばの乙女心は、ぷんすかと怒りを増していった。


「もーっ! とりあえず先にシャワーを浴びてください! 私は心の準備をしておきます!」

「何の準備だ!?」


***


 ラピアが何に怒っているのか、何の準備をするつもりなのかヴォルガーには正確な理解が出来なかった。

 それは何も、ラピアの気持ちをわざと無視しようという話ではない。

 幼い頃から山奥で厳しい修行を重ね、格闘家として最高峰の実力を身につけた彼は師匠や同門の弟子達がそうであったように、恋愛や性といったものと無縁の人生を送ってきた。

 常識や知識としてある程度のことは知っていても、心の底では彼女が自分に向けている感情や求めているものの正体をわかりかねているのだ。


(ラピアさん……前から薄々思っていたが、彼女はどこか妙だ! 二人で旅を続けて本当に大丈夫なのか……?)


 そんな彼がラピアに抱くのは、漠然とした大きな警戒心だった。

 よくわからないけど……はっきりとは言えないけど……何かしらの危機を感じる!!

 本能的にそう感じていた。

 そんな不安感を覚えながらも、ヴォルガーはラピアの勧め通り先にシャワーを浴びていた。

 旅の疲れ、汚れとともに、不安もこのシャワーが洗い流してくれる……心のどこかでそう思いながら。


 ドンドンドンドンドンドン!!!!


 思考の沼に沈むヴォルガーを、バスルームのドアを襲う激しいノックの音が叩き起こした。


「なっ、なんだ!?」

「ヴォルガー君! 大変です! 開けてください!」


 ノックの主は、当然同室にいるラピアだ。


「どうした!? 魔物か!?」

「タイミングを見計らって背中を流してあげようと思ってたのにこれじゃ入れないじゃないですか! 鍵を開けてください!」

「いっ、いらんいらん! 一人で洗える!!」

「どうしてそんな嘘をつくんですか!」

「冷静になれ!」


 突然始まってしまったラピアとの意味不明な押し問答。

 ヴォルガーの不安はシャワー程度では流せない、それだけは確定してしまった。


(くそ……ラピアさんと二人っきりじゃ落ち着いて眠れるかも怪しい。今のうちに日課の乳首開発を終わらせておこう)


 ヴォルガーはシャワーの水流を最大にして乳首にぶつける!!!


「お゛お゛っっ♡♡♡」


 ヴォルガーの厚い胸板に降り注ぐ快楽の雨……。

 水が当たる、というよりも『刺さる』ような心地のよい感覚がヴォルガーを一気に不安から解き放った。

 しかし、最大の水流であってもヴォルガーの鍛え抜かれた乳首にとっては前戯に過ぎない!!

 右、左、右、左……最大出力のシャワーを至近距離で左右の乳首へ交互にぶつけていく!!!

 じわじわと高まりゆく感度に、乳首がムクムクと勃ち上がり、最大限に隆起したところで親指と人差し指を動員し……一気にいじり回す!!!


「お゛ッ♡♡ お゛ッッ♡♡ お゛ッッ♡♡ お゛お゛んッッッ♡♡♡ お゛ッッ♡♡ お゛お゛ッッ♡♡ お゛ッ♡♡ お゛ッッ♡♡ お゛ッッ♡♡ お゛ッ♡♡ お゛ッッ♡♡ お゛ッッ♡♡ お゛お゛んッッッ♡♡♡ お゛ッッ♡♡ お゛お゛ッッ♡♡ お゛ッ♡♡ お゛ッッ♡♡」

「あっっ♡♡ 一人でお祭りを始めないでください♡♡ 開けてください♡♡ 開けてください♡♡♡」


 突如としてバスルームで始まった祝祭に、さしものラピアも興奮を抑えきれない!!

 ヴォルガーの嬌声が響けば響くほどに、開門を要求するノックは激しさを増す!!!


 ドンドンドンドンドンドンッッッ!!!


「お゛ッ♡♡ お゛ッ♡♡ お゛お゛んッッッ♡♡♡ お゛お゛んッッッ♡♡♡」

「開けてください♡♡ 開けてください♡♡」

「お゛ッ♡♡ お゛ッ♡♡ お゛お゛んッッッ♡♡♡ お゛ッッッ♡♡♡ お゛ッッッ♡♡♡」


 しかし、ラピアの要求は快楽の渦に飲まれたヴォルガーの耳に届かない!!!

 その事実が彼女を余計に興奮させ、更なる蛮行へと走らせる!!!


「開けてください♡♡ 開けてください♡♡」


 ラピアは太ももに忍ばせている護身用の鞭を取り出し、心のままに振るいドアを叩きのめす!!!


 パァンッ!! パァンッ!! パァンッ!! パァンッ!!


「お゛ッ♡♡ お゛ッ♡♡ お゛お゛んッッッ♡♡♡ お゛お゛んッッッ♡♡♡」

「開けてください♡♡ 開けてください♡♡」


 パァンッ!! パァンッ!! パァンッ!! パァンッ!!


「お゛ッ♡♡ お゛ッ♡♡ お゛お゛んッッッ♡♡♡ お゛お゛んッッッ♡♡♡」

「開けてください♡♡ 開けてください♡♡」

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何なんこれw オモロ過ぎるww
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