『夜』『音楽室』『煙草』
ランダムででてきた単語3つを使い書きました。拙い文章ではありますが読んでもらえると嬉しいです。
うちの学校では、選択科目は音楽を選ぶ人が大半を占めている。
音楽は、先生である美鈴先生が奇麗だから人気だ。明るく誰にでも優しい先生で、学校中の誰もが授業を受けたいと思い、男全員が一度でいいからヤってみたいと思う、いろんな意味での、憧れの先生だ。
でも、俺は知っている。みんなの憧れ美鈴先生の本当の姿を。
ある日の夜、次の日の課題を学校に忘れたので学校に取りに行ったときのことだ。課題をカバンに入れ、帰ろうと思った時、微かに女の人の声が聞こえた気がした。
気がしただけだが、好奇心が俺を動かした。なんとなくだっだ。なんとなく教室の二つ上階の四階に向かっていた。音楽室が四階にあるので、もしかしたらナニカを期待していたのかもしれない。
そのなんとなくが大間違いだった。
俺は見てしまったのだ。
学校四階の端にある音楽室で美鈴先生が数人の先生の前で、下着姿で授業をさせられているところを。
ずっと想像していたはずだった、そういう姿、そういう場面を。ゴミ箱がティッシュの山になるくらいには。でも違った。俺が想像してたのは嫌がる先生だった。でも、そこから見える先生には恥じらいはあったが、嫌がっているようには見えなかった。それを見た俺は、どうしようもない気持ちになって静かに帰った。その後先生たちがなにをしたのかは想像に難くない。
次の日、取りに行った課題を提出しに行く途中、美鈴先生とすれ違った。いつもと変わらないいい笑顔、いいにおいの先生の上着から、煙草のにおいがした気がした。
むつかしい!!!!!!
気分でまた書きます(自己満足)