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拍手喝采が溢れる眼下の光景に、その男は満足した笑みを浮かべて手を振る、アカント帝国の若き宰相。名をヴァルクハルト・フォン・リヒトホーフェン。わずか36歳にして、宰相の地位にまで成り上がった秀才。彼は貴族の生まれだが、没落し借金を背負っていた名ばかり貴族の出身であった。

そんな彼が現在の地位にまで成り上がったのは、優れた政治手腕とそれを見込んだ前宰相のおかげであった。彼のルックスは、老若男女を虜にし、白銀の髪と、氷のような瞳は彼の魅力を引き立てた。

リヒトホーフェンは笑みを消すと、キリッとした表情で民衆を見る。そして声を上げた。


「ここにお集まりいただいた我が偉大なるアカント帝国の臣民よ!」


彼の低い、だがよく通る声が響き渡る。拍手喝采が止み、皆が彼を注視する。その視線の心地よさに、若き宰相は内心ほくそ笑んだ。


「我がアカントの長きにわたる苦悩は、間もなく解放されるであろう!憎きコリシダ人の滅亡によって!」


彼の言葉に、民衆が「応!」と答える。そして、次の言葉を待つように静まる。


「長年、我らの中に巣くい、蝕んできた害虫・・・人の皮を被った猿ども・・・コリシダ人を、ついに我らは妥当するのだ!そして、われわれアカント人、いやアルノード人こそが、この世界で最も優れた優性人種であることが証明される!これは約束された事実、輝かしき未来!臣民たちよ!輝かしき未来、我らの偉大なる帝国のため、諸君には協力を要請しなければならない!コリシダ人は一人も生かしておいてはいけない!完全なる浄化、これこそが我らに課せられた使命!」


こぶしを高く掲げる若き宰相。より一層声を張り上げ、民衆を煽る。


「剣をとれ、武器を作れ、子を戦場に送れ。諸君の血は無駄ではない、諸君の汗は無駄ではない!我らの祖先と子どもたちのために、犠牲を恐れてはならぬ!立て、立ち上がり、ともに作ろうではないか、我らアルノード人による世界を!」


喝采。狂乱の民衆。それを見下すように見ながらも、笑顔を崩さず、手を振りその声にこたえる男。

アレゴリカ暦765年。アカント帝国によるコリシダ王国侵攻から、すでに四年の月日が流れていた。



戦意高揚のための演説を終えたリヒトホーフェンは、皇帝のいる玉座の間へと向かった。

現皇帝シドレ4世は、先々代皇帝カラスの勇猛果敢は受け継がず、かといって父王グラクス2世にような政治的手腕も受け継がない、極めて凡庸な男であった。今皇帝の地位にいるのも、彼以外の候補者が勝手に争い、滅びたからであった。もっとも、この男が凡庸であったからこそ、リヒトホーフェンは今これほどの権力をもっているわけだが。

シドレ4世は、玉座の間で居眠りをしていた。リヒトホーフェンの形式だけの報告にサインをするためだけにここにいるようなもので、寝るほど退屈なのも無理はない。

リヒトホーフェンは愚弟に対する侮蔑を隠さずに、居眠りをする皇帝の傍へと静かに歩いていった。


謁見が終わると、リヒトホーフェンは閣僚たちを集めた。いずれも優秀で、リヒトホーフェンと志を同じくする同志であり、駒であった。リヒトホーフェンにとって、ここにいる者全員が駒であった。いや、正確にいえば、この世界のすべてが彼にとっては駒であり、世界の歯車を動かす一握りの天才こそが、自分であると確信さえしていた。


「潜伏していたコリシダ人13名と、それを匿っていた一家全員を死刑に処しました」


警察機構を取り締まる法務相グレンの報告に、リヒトホーフェンは満足した様子で聞いていた。もっとも、会議の場での彼の顔はポーカーフェイスで、その顔から感情を読み取れるものはこの場には一人もいなかった。

次に経済相クオントスの報告があった。戦争による食糧配給計画は、今のところ順調とのことだった。当然だった。それも自分が計算し、算出した完璧なものなのだから、と宰相は思った。

次に、軍の最高責任者軍部大臣ネーネドルフの報告だが、こちらはリヒトホーフェンに怒りと落胆を覚えさせた。

コリシダ王国との戦争計画ではこの日までに落ちているはずの重要拠点攻略に時間がかかっている、というのであった。ネーネドルフは二メートル近い巨人であり、180センチの長身のリヒトホーフェンを見下ろせるほどの図体であったが、心なしかその顔はおびえた様子であった。

宰相はわずかに顔をしかめ、ネーネドルフを見る。


「ネーネドルフ、その報告は私が求めているものではない。早急に、コリシダ人どもを殺し、その首をこの場にもってこい。いいな?私が貴様に期待しているのは、それだけだ。わかったなら、そのでかい図体をさっさと私の目の届かぬ場所に移し、前線の兵士どもに言え!『殺せ、命を惜しまず、帝国のために死ね』とな」


冷徹に言った宰相の言葉に、会議の場は凍る。それを気にも留めずに、宰相は静かに冷え切ったコーヒーを口に運び、怒りを抑えた。


「ネーネドルフ、貴様がその任を果たせないというならば、別の者に任せてもいいのだぞ?」


「・・・」


「ネーネドルフ」


「承知いたしました、宰相閣下」


額に汗をにじませ、巨漢が言うと、リヒトホーフェンはそれ以上ネーネドルフについて何も言わなかったし、彼を見ようとはしなかった。

リヒトホーフェンが無言で手を振る。ネーネドルフは下を向き、彼に代わって次の者が話し出す。

「凍りの宰相」「冷徹な貴公子」と呼ばれる男は、静かに目を閉じると次の報告に耳を傾けた。



リヒトホーフェンは会議を終えると、自身の親衛隊の隊長であるカリスト・マクニエスを呼んだ。

カリスト・マクニエスは生粋のサディストであり、優秀な男であった。この男が胸に秘める野心をリヒトホーフェンは気付いているが、それも含めて彼を買っていた。少なくとも、リヒトホーフェンの理想である「コリシダ人の殲滅」と「世界帝国の建設」について深く理解している。ネーネドルフなどよりはよほど能力について信頼していた。


「ネーネドルフにはああいったが、やはり奴では満足に作戦を遂行できまい。親衛隊及び突撃騎士団の投入もやむをえまい」


リヒトホーフェンの言葉に、待っていたとばかりに笑みを浮かべるマクニエス。サディスティックな笑みだが、彼を知らぬものから見れば甘いマスクと相まって魅了されてしまうことだろう。


「待っておりました、閣下。コリシダ人どもの首と血を捧げましょう」


そう言うと、マクニエスは思い出したといった風に主に言う。


「そういえば、例の新薬の開発について、お知らせしておきたいことが」


「ほう」


リヒトホーフェンが眉を動かす。

新薬とは、別に病気のための薬ではない。

「不死の軍隊」「最強の軍団」・・・それは多くの者が夢見る存在だろう。リヒトホーフェンは古今東西の様々な魔術に精通しており、自身の管轄下にある親衛隊に魔術部門での秘密実験を実施させていたのだ。

東方に伝わる不死の薬、西方の伝説の賢者の石、生命の樹の泉など、様々なものを集め、捕えたコリシダ人の身体で実験してきたのであった。今までの時点では、被験者は皆身体もしくは精神に異常を期して死亡していた。体の細胞が崩壊し、溶けたという例さえあった。


「とある一人のコリシダ人が、発狂もせず、身体にも異常が見つからず生き残っているのです」


マクニエスは言い、書類を渡す。宰相はそれを見て珍しく驚きに目を見開いた。書類に書かれているのは、男の記録であった。男は投薬から一週間。特に異常を期してはおらず、また握力測定では人の握力を優に超えていた。また、看守による虐待の傷、かなりの重傷であったものが二日で完治していたという。少なくとも骨が折れ、全治数か月、いや場所によってはもう治らないと診断されていたのだ。


「この男と同時期に実験をしたものは?」


「皆死亡しました。生きているのはこの男だけです」


マクニエスのよこした書類を読み進める宰相は、一枚の写真に辿り着く。それが被験者であるらしい。

外面的な特徴はあまりない。コリシダ人に特有の赤い髪に、暗い血の瞳。典型的なコリシダ人であった。体系は痩せてはいないが、太ってもいない。身長も成人男性としてはこの時代の平均より少し高い程度。


「・・・この男の観察と調査は進めろ。そして薬を完全なものにするのだ、マクニエスよ」


「はい、閣下」


そう言い、マクニエスはリヒトホーフェンに敬礼する。そして、サディストの親衛隊長は、虐殺のための軍隊の指揮のため、上機嫌でその場を後にした。

リヒトホーフェンはマクニエスが去った後も、長い時間提出された男の書類を何度も読んでいた。



リヒトホーフェンは昔の夢を見る。

かつて恋い焦がれた赤い髪の女。コリシダ人の女の夢を。

まだ愛というものを信じ、憎しみを知らなかった少年時代。

そして、裏切りを知り、憎しみを覚え、世界を手に入れると誓ったあの日。

一握りの天才と、それ以外の有象無象。自分こそ、一握りの天才であるとリヒトホーフェンは信じてやまなかった。

そして、傾倒していた魔術。その中で出会った一人の占い師の言葉。

『コリシダ人の中から現れる敵を必ず倒せ、さすれば汝の願いは成就されよう』

裏切られた少年時代の恋、そして予言。そして、当時帝国を覆っていたコリシダ人への不信感。それも相まって、リヒトホーフェンは「コリシダ人殲滅」を誓った。

帝国臣民は、長きにわたってコリシダ人との対立に疲れていた。かつての戦乱で裏切り、あまつうさえ戦勝国として多額の賠償金を命じてきた国々にしれっと混じったコリシダ王国、そしてそこに住む人々への反感は強く、それを煽動することなど、容易であった。

夢から覚めたリヒトホーフェンは、夢の内容をほとんど覚えていた。


「そうだ、殺さなければならない。コリシダ人はすべて・・・」


何かに取りつかれたように言う宰相の言葉は、闇に溶けて消えていった。



リヒトホーフェンはその日、ネーネドルフから重要拠点攻略の報告を受けた。千回の報告から三日後の事であった。無論これはネーネドルフの功績ではなく、親衛隊による工作があったためだ。

ネーネドルフのような無能にこれ以上任せても置けない、とリヒトホーフェンは思った。

かつて、まだ権力を今ほど確立していなかった頃、彼は政敵や対立者を激しく攻撃し、時には暗殺さえした。盟友と言われ、初代親衛隊隊長であったクライスト・レームヒスベルクはリヒトホーフェンと現親衛隊長マクニエスらによる粛清を受け、死亡していた。レームヒスベルクは、リヒトホーフェンによって死刑を告げられても、自身の潔白を叫び続け、死の間際でさえ、「我が宰相閣下」と言っていた。

リヒトホーフェンによる粛清事件での死者は軍・政府関係者だけでも百人を超えた。「煌めく刃の夜」事件として、今でもしばしば耳にする話であった。

また、コリシダ系アカント人に対する民衆の暴動「銀水晶」事件においても、リヒトホーフェンは関与されているという専らの噂であり、事実彼は親衛隊隊副隊長ルパート・ランスマンに命じ、この事件のもととなったコリシダ系アカント人による婦女暴行事件を仕立て上げた。これによりアカント帝国はコリシダ王国への全面交易禁止を発令した。

このように苛烈なリヒトホーフェンは、無能のネーネドルフが今の地位にいることに不快感を覚えていた。彼が何より嫌ったのはコリシダ人と無能であった。


ネーネドルフが政府から支給された金を不正使用していたとして、その任を解かれたのは、それから二日後の事であった。


帝国宰相リヒトホーフェンは、皇帝シドレ4世から改めて国政のすべてを任せられた。皇帝シドレは、全身に発疹が出て、ここ数日寝込んでいた。シドレ4世は熱によって意識も朦朧としていたが、話をする宰相に対し、ただ返事をしていた。だから彼は気付かなかった。宰相が皇帝の退位後、国の支配を宰相に預け、息子の摂政となる旨を書いた書類を紛れ込ませていたことに。

皇帝のサインを貰うと、リヒトホーフェンは医師に耳打ちした。そして医師は何らかの薬を皇帝の盃に入れ、それを呑むように促した。皇帝は長い会話で乾いたのどを潤すため、それを呑む。そして、数秒後、苦しそうに喉に手を当て、何事かを喋ろうとするが、言葉は出ない。喉を掻く皇帝。爪が食い込み、血がにじむ。助けてくれ、と言わんばかりの皇帝を、冷徹に見るリヒトホーフェン。そして、何もせずにその場に立つ医師と召使たち。皇帝は悟った。自分がもはや用済みなのだと。

そして、皇帝は喉から血を流し、汗と涙でぐしゃぐしゃになった顔で、帝国の支配者とは思えないみじめな死を賜ったのであった。


皇帝の死を大々的に発表した宰相リヒトホーフェンは、幼い皇子に代わって政治を行い、シドレ4世の悲願である「コリシダ人殲滅」を改めて民衆に誓い、民衆にもまた協力を仰いだのであった。

演説後、マクニエスに代わりランスマンが例の男の経過報告書を持ってきた。

キンメル政治犯収容所(秘密執権施設K)における「不死身の男」に関する報告書を、リヒトホーフェンは読む。

男は実験以前は身体的、知能的にも極めて普通の男であったという。もとは、アカント帝国のコリシダ国境近辺に住んでいた画家志望の男だった。銀水晶事件後、純アカント人であった人妻を寝取ったとして逮捕されているが、それが秘密警察によるでっち上げであることは明白であった。

実験後、精神的肉体的に安定していた男は、異常な動体視力、回復能力に加え、高い知性を持っていたという。

複雑な方程式、それもリヒトホーフェンでさえ二十秒は必要な計算を、僅か二秒で解いたというのだから、その凄さがわかる。

「不死身の男」を作った薬は、今なお実験が続いているが、成功例はこの男だけであった。


「この男が果たして本当に不死身なのか、興味があるな」


リヒトホーフェンが言うと、ランスマンは困惑した様子であった。


「現状、唯一の実験例ですので、殺すのは憚られます」


「わかっている。もう一人二人成功例があれば、殺して解剖もできるだろうが・・・」


宰相はそう言い、報告書を置いた。


「マクニエスに代わってお前が実験を引き継いでいるのだったな。しっかりとやれ」


「はい、閣下」


ランスマンはそう言い、敬礼して宰相の執務室を出ていった。

そして、それきり彼が生きて執務室を訪れることは二度となかったのだ。


それから一週間後。

リヒトホーフェンが会議を終え、自身の執務室に向かうと、そこには一つの箱があった。まるで、プレゼントのように、リボンをまいた箱が。

部屋には鍵がかかっており、進入路は開いた窓くらいのものだが、ここは塔の十階に位置し、ここに至るには壁を登ってくるしかないのだが、その壁も足場になるものは一切ない。空からグライダーでも使ってきたとすれば、それに城の警備が気づかぬわけがない。ならば、どうやって、とリヒトホーフェンは思う。そして、箱の下の机に染みを発見する。赤い染み。それは、箱の底から出ているもののようであった。

警戒しながらリヒトホーフェンは包装を解き、箱を開けた。

その中には、苦悩の表情を浮かべたランスマンの首が入っていた。ランスマンの顔はひどく腫れ上がり、鼻は折れ、ハンサムな顔は目も当てられないさまになっていた。

ふとリヒトホーフェンは箱の側面になにやら紙切れがあることに気付いた。宰相はそれをとり、広げた。紙切れには丁寧な文字の文章が綴られていた。ただしそれは、インクではなく、おそらく人の血を使ったのであろう、赤黒いものであったが。


『拝啓 ヴァルクハルト・フォン・リヒトホーフェン殿


始めまして、私がだれかお分かりですか。

貴殿のもとに送ったのは、ルパート・ランスマンの首と、貴殿にとっては悲報というべき知らせです。

キンメル強制収容所において、暴動が起き、あなたの親衛隊は皆死にました。暴動を起こしたのは私です。

あなたが私たちに行った非道の数々。これは到底許されるものではありません。私はそういった講義のために、立ち上がることを決めました。

私はあなたを憎むとともに、感謝しています。なぜなら私に不屈の精神と、叡智と、そしてこの素晴らしい肉体を与えてくれたのですから・・・。

私は名前を失ったが、今新たに生まれ変わったのです。そう、今日、この日。コリシダ人の殲滅というあなたの恐るべき妄想を打ち砕くために。真の自由をコリシダ人にもたらすために。


私はあなたをいつか必ず殺すでしょう。その日に怯え、隠れるといい。私は隠れない。私はあなたを恐れない。

私の名前はK。この名前を、死が訪れるその瞬間までお忘れなきように。


敬具』


宰相は恐怖を初めて覚えた。そして、彼にはありえないほどの素っ頓狂な声を出し、その紙を手放した。ひらりと落ちた羊皮紙を、何度も何度も宰相は踏みつけた。ぐしゃぐしゃになった紙を、荒い息を吐きながらリヒトホーフェンは見る。


「あり得ない、あり得ないことだ」


呟き、すぐに事実確認をするために親衛隊員を呼んだ。そして、すぐに調査するように命じた。

半日後、キンメル政治犯収容所のあった場所は瓦礫と燃えたカスと遺骸が残っていたことが報告された。

無数の「薬」の資料と研究者を失った落胆よりも、恐るべき敵が生まれたことを宰相は感じ取っていた。

彼は予言を思い出した。


「コリシダ人の中から現れる敵を必ず倒せ、さすれば汝の願いは成就されよう」


呟いた宰相。Kこそが殺すべき「敵」だったのだ。

Kを殺すことが出来るのか。自らが生んだ怪物。それが脅威となる日が来るとは思いもしなかった。

宰相はその日以降、常に身辺から警備をはずすことはなくなったという。そしてより一層、コリシダ人対策は苛烈さを増していった。

だが、コリシダ人殲滅に携わるアカント人兵士や要人が暗殺される事件が相次ぐようになった。

Kと名乗る、一人の謎の男の仕業であった。

以降、Kはコリシダ人の間で英雄としてみなされ、一方アカント人からは悪夢として恐れられた。

リヒトホーフェンすら、その悪夢から醒めることは許されなかったのだ。




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