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北の国~プロローグ~
太古この北の地には何百年も栄えた国があった。
その名を<<風流国>>といった。
冷たい風が吹き付ける大地。
風が通り抜ける大地。
国の守護神・藍龍が眠っていた。
母なる大地。
父なる大空。
そこに中立するのが藍龍。
その国には、1つの神話がある。
その昔、1人の少女は見たこともない神々しい藍色の龍にあった。
龍は少女に話しかけた。
「お前は何を望む?」と。
少女は素直に答える。
「この地の王になりたい」と。
その約束が叶った。
その少年こそ、今の皇族、王の先祖だ。
その時代から100年たった。
争いなど起こらず、平和な地だった。
そして、国の巫女<姫>が予言した。
「100年たったら私はこの地に降臨するであろう」
その予言は当たり月日は流れた。
そして、国の中心の風流森に神話どうり姫と藍龍が暮らしてると。
それが、今回のお話の舞台だ。
お話紹介です。
お付き合いください!