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ちんちんぶらぶらソーセージ  作者: 鯉壁副草


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10/14

ω(まだふっくらしてないあかちゃんねこのふぐり)

あかちゃんねこ(じぶんのてあしやしっぽにきづきはじめた)

「ぴゃ?」

(て)ぺしぺし

(しっぽ)ぱたぱた

あかちゃんねこ「なんだこれ!?うごく!!」


ω(まだふっくらしてないふぐり)

(よかったまだきづかれていない)


数週間後――

こねこ「!?!?!?」(後ろ足の間になにかを発見)

ω「来たか……」


そして


ω(ふっくら)「順調に育っております」

かいぬし「そろそろ去勢の時期だねぇ」

ω「えっ」

こねこ「にゃー」(状況を理解していない)


動物病院――

ω「待って、話し合おう?」

獣医さん「大丈夫ですよ〜」

ω「その“大丈夫”信用ならない」


診察台――

獣医さん「すぐ終わりますからね〜」

こねこ「にゃーん♪」

ω「いや本人めっちゃリラックスしてるけどさ!?」

獣医さん「麻酔入りますね〜」

ω「待っ――」


数時間後――

こねこ「……にゃ?」

(不在)

こねこ「?」

かいぬし「卒業したんだよ……」

(跡地)「…………」

静まり返る空間。

こねこ「にゃー?」(呼んでみる)


風だけが、やさしく吹いていた。

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